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LumiLumi
好きな科学捜査はDNA分析。好きなキャラクターは、ホレイショ・ケイン。CSIを見ながらでもおいしくご飯がいただけます。


 11月20日(土) #6「愛憎物語」

M8_06キム・ヒューイットとチャーリー・ウィリアムズの結婚式当日。時間になってもチャーリーは式場に姿を見せず。キムがイライラを募らせる中、チャーリー同様、式場に来ていなかった花婿の付添人、ジャックとショーンの2人が、公園の噴水の中で血まみれで寝ているのが発見される。ジャックの右手とショーンの左手は手錠でつながれており、ショーンの腰には子ども用の浮き輪、右手はシャンパンボトルが。噴水の水に溶け込んだ血液の量から見て、誰かが死んでいる可能性が高い。

現場に駆け付けたホレイショは、目を覚ました2人に事情を聞くが、2人とも何があったのかまるで覚えていない様子。最後に覚えているのは、チャーリーの独身さよならパーティーで盛り上がっていたということだけだった。CSIは、2人に付着した血液がチャーリーのものである可能性を視野に入れ、捜査を開始する。
カリーは、キムからチャーリーのDNAサンプル(毛髪の付いたブラシ)の提供を受ける。また彼女の話から、チャーリーが運営するNPOがジャックのクライアントを訴えて多額の賠償金を請求したため、2人は丸一年口をきいていなかったこと、ショーンはキムに気があり、今回の結婚を面白く思っていないことを知る。
署に連行されたジャックとショーン。薬物検査を受け、2人とも「デビル・ブレス」の名で知られるスコポラミンというドラッグを摂取していたことが判明。スコポラミンを摂取すると前後数時間の記憶がなくなる場合があることから、何も覚えていないという2人の証言が裏付けられる。また、ジャックのズボンには緑色のフレーク状の微物が付着し、シャツの胸ポケットには血まみれの紙切れが入っていたことが判明。ショーンの手首にシエル・ブルー・ホテルのクラブスタンプが押されていたことから、夕べの2人の宿泊先も判明する。
カリーとジェシーはシエル・ブルー・ホテルに行き、ジャックたちの部屋を調べるが、チャーリーの姿もなければ、血痕の類もない。けれども、ジャックたちの夕べの足取りを追う手がかりが1つ見つかる。それは、パースパイアというストリップクラブのロゴ入りのパンティだった。
カリーとジェシーはストリップクラブに向かい、パンティの持ち主であるダンサー、カーメルに話を聞く。彼女によると、夕べ店に来たのはチャーリーとジャックだけとのこと。署に戻ったジェシーは、チャーリー殺害の準備のために1人だけ別行動を取ったのではないかとチャーリーを追及。チャーリーは、「キムのことはとっくに吹っ切っている」と話し、チャーリーを殺害する動機はないと主張する。
一方ナタリアは、噴水に溶け出した血液およびジャックとショーンの着衣に付着した血液のDNA鑑定を試みる。しかし、ここまで調べたサンプルは、すべて噴水の塩素に汚染されていて鑑定結果を得られず。殺されたのがチャーリーなのかは、まだ分からない。
ホレイショとカリーは、ストリップクラブの監視カメラの映像をチェック。チャーリーが店を出る姿は確認できなかったものの、キムが店に来ていたことを確認する。ホレイショの尋問を受けることになったキムは、ストリップクラブには行かないというチャーリーの言葉が信じられずに店に行き、チャーリーがストリッパーの1人と奥のVIPルームに入るのを見たと話し、それ以上彼を追わずに実家に戻ったと供述する。
ウォルターは、ジャックのポケットに入っていた血まみれの紙から血を落とし、文字の判読を試みる。その結果、「フリオ保釈保証」という保釈保証業者の証書と判明。ジャックが誰を保釈したのか確かめるため、カリーとジェシーはフリオ保釈保証へ。オーナーのフリオの話から、ジャックがキムの父親であるヒューイット名義の小切手を使ってショーンを保釈していたことが明らかになる。ショーンの罪状は、大物のホテル・デベロッパー、クレイ・ベネット邸への不法侵入だった。
では、なぜジャックがヒューイットの小切手を持っていたのか? カリーは、ヒューイット本人に話を聞き、小切手はヒューイットからチャーリーに結婚祝いとして贈られたものだと知る。ヒューイットによれば、チャーリーはお金の価値を分かっていないとのこと。チャーリーはジャックに小切手をあげてしまったのだろうか?
ホレイショとウルフは、ジャックたちが不法侵入したベネット邸へ。事情を聞かれたベネットは、ジャック、ショーン、チャーリーの3人が、昨晩自宅のパーティーに乱入して大騒ぎをしたため警察を呼んだこと、ジャックとチャーリーはリムジンを盗んで逃走し、ショーンだけが逮捕されたこと、盗まれたリムジンについては、現在警備会社のスタッフが追跡中であることをホレイショに説明。ホレイショは、すぐさまベネットのリムジンの捜索を手配する。
程なくして、とある駐車場でベネットのリムジンが見つかる。中には、警備員ティト・エステヴェスの死体が。どうやら、ジャックとショーンに付着していた血液はこのティトのものらしい。
ローマンはティトの検視を行い、彼の爪の間から上皮を採取。ジャックのズボンに付着していたのと同じような緑色のフレークも遺体から採取し、分析にまわす。また、ウルフもリムジンの中で同様のフレークを発見。いずれも、ウォルターが分析を担当する。そして、美術史に明るい彼は、このフレークが絵画の絵の具であることをすぐに見抜く。
リムジンの中にたまたま置かれていた絵画をジャックが盗んだとにらんだウルフは、ウォルターとともにホテルのジャックの部屋を捜索。壁にかけられた1枚の鹿の絵を見つける。どうやらジャックは、この絵を射撃練習に使ったらしく、絵の鹿にはボーガンの矢が。美術品のコレクターとして名高いベネットが選んだにしては安っぽい絵だったが、実はこれには裏があった。何と鹿の絵の下には、およそ2,000ドルの価値がある盗難品のマティスの作品が隠されていたのだ。ベネットがリムジンの盗難を警察に届けず、警備員に後を追わせた理由が、こうして明らかになる。
ホレイショとウルフは、再びベネット邸へ。絵画を盗んだチャーリーをベネットが拉致しているものと見て邸内を捜索するが、チャーリーの姿は見当たらず。一方、ティトの爪の間から採取した上皮は、ジャックとショーンのものと判明。リムジンの中にはティトの血が付いたジャックとショーンの指紋も見つかり、2人のうちいずれかがティトを殺した犯人だと分かる。2人に記憶がない以上、どちらが犯人か特定するには証拠をあたるしかない。
殺しの凶器がリムジンのドアだったことから、カリーとジェシーは、ドアに付着した不鮮明な手形に着目。犯人が体を右手で支えて左手でドアをつかんでいた、つまり、右利きかつ左手に手錠をはめられていたショーンに犯行は不可能だったことに気付く。そう、犯人はジャックだったのだ。保釈されたショーンを乗せ、リムジンを走らせていたジャック。そこに、カモフラージュされた絵画を取り返そうとリムジンを追跡していたティトが追いつく。ティトはジャックとショーンをベネットに突き出すべく2人に手錠をかけるが、スコポラミンの影響で我を失っていたジャックは、車のドアを使って反撃。ティトを殺害し、遺体を乗せたリムジンを乗り捨てたのだ。要するに、2人はチャーリーの失踪とは無関係。ジャックは殺人罪、ショーンは共犯の罪で逮捕される。
こうして、ティト殺害については解決したが、チャーリーの行方は分からないまま。一同がチャーリーの安否を気遣っているところに、ストリップ・ダンサーのカーメルが、店を辞めようとしているという情報が飛び込んでくる。カリーとジェシーは再びストリップクラブへ。ジェシーはカーメルのバッグの中身を強引に調べ、スコポラミンを見つけ出す。カーメルは、ジャックとチャーリーのシャンパンにスコポラミンを盛ったことを認め、「この件を見逃してくれるなら…」と言って、夕べの出来事を白状。それにより、ヒューイットが「金をやるからチャーリーを連れてこい」とカーメルをけしかけ、彼が車にチャーリーを乗せて連れ去っていたことが判明する。
もともとチャーリーとの結婚を快く思っていなかったヒューイット。手切れ金の小切手を突きつけてキムの前から消えるようチャーリーを説得しようとしたが、チャーリーはそれに応じず。強引にキムとチャーリーを引き離すべく、チャーリーを拉致したのだ。「キムはストリップクラブから泣きながら電話してきた。彼は娘を傷つけている」と、あくまでも娘のためだったと言い逃れるヒューイット。そんな彼からチャーリーの居所を聞き出したホレイショは、すぐさまヘリを手配。ゴムボートに乗せられて海上を漂流していたチャーリーを無事救出する。意識を取り戻したチャーリーは現場に駆け付けたキムと対面。2人は互いの愛を再確認するのだった。


【豆知識】
スコポラミン

ナス科の植物の葉や根に含まれるアルカロイド。副交感神経遮断剤。

ヘモゾール
ヘモゾール社の製品で、粉末合成洗剤。日本では危険有害成分とされているドゼジルベンゼンスルホン酸ナトリウムが含まれている。

アズライト
藍銅鉱。青い色をした鉱物(炭酸塩鉱物)の一種。古くから、その粉末が顔料や絵の具として利用されてきた。

T-Ray4000
電気テラヘルツ波変調器のこと。シーズン7に既出。

フォーヴィスト
マティスらに代表される野獣派の画家のこと。

マティス
フランスの画家、版画家。フォーヴィスム(野獣派)の代表で、セザンヌの大きな影響を受けている。
今回、鹿の絵の下に描かれていたマティスの絵は、彼の作品「Vase With Two Handles」がベース。ちなみに、上に描かれていた鹿の絵は、イギリスの画家エドウィン・ランドシーアの作品「Monarch of the Glen」がベースになっている。

合理的な疑い
証拠に基づいて常識的に考えた時、有罪であることに疑問が生じること。有罪と判断するに当たって、誰が考えてもおかしいと思う点があること。

【決めゼリフ】
「遺体に付いてる。僕の管轄だ」 by ローマン

遺体に付いていた緑色のフレークをもらっていこうとするウルフに対するローマンの一言。ローマン、意外と融通が利かないタイプ?

【ゲスト出演者】
ヒューイット役は、「ダーク・エンジェル」のノーマル役のJ・C・マッケンジー。

【鑑賞MEMO】
ウォルター本領発揮!

母親に言われて美術史を勉強したというウォルター。今回は、その知識を捜査に発揮! 下に描かれていた絵がマティスのものだと気付くのはウルフの方が早かったけれど、タッチや色彩を見ただけで「セザンヌを彷彿とさせる…フォーヴィストの作品かも」と言い当てるあたりはさすが。それに、ウォルターは「ギターヒーロー」が大好きなんだとか。NYのアダムと一緒!ただし、ウォルターが好きなのは、同じ「ギターヒーロー」でもメタリカ版(Guitar Hero Metallic)とのこと。
そんなウォルター、ストリップクラブに詳しいジェシーの言い訳に使われちゃって。カリーはジェシーがごまかしていると見抜いていたみたいだけれど。
なお、原題の「Dude, Where's My Groom?」はアシュトン・カッチャーの初主演映画『Dude, Where's My Car?』(邦題『ゾルタン★星人』)のもじり。『Dude, Where's My Car?』も、夜の記憶をなくしたおバカコンビが主人公。

2010.11.20|CSI:マイアミ8、エピソードガイド|コメント(3)トラックバック(0)

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コメント

幾ら…娘の結婚相手、気に入らないからって…拉致する父親。
キムも可哀相wobbly
=独身最後、嵌めはずすのは解るけど…ストリップは…やだなぁ。
来週[トリロジー]coldsweats01good

投稿: ホレイショ好き! | 2010.11.21 10時09分

diamondいつも思うこと。
ホレイショの声が違う声優さんだったら、もっと違う話し方だったら、こんなに好きになっただろうかって。

投稿: もこ | 2010.11.25 01時12分

カーメルがチャーリーを外へ誘い出したときのBGMが、エグザイルのライジングサンに似ていて気になって仕方ありません。
やっと今、深夜に放送されています。今ごろCSIがマイブーム。

投稿: パピ | 2014.03.16 17時13分

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