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LumiLumi
好きな科学捜査はDNA分析。好きなキャラクターは、ホレイショ・ケイン。CSIを見ながらでもおいしくご飯がいただけます。


 11月13日(土) #5「大地の反乱」

M8_05職場復帰が可能かどうか確認するため、デルコはデイド病院で健康診断を受ける。結果は問題なし。勤務医として働くアレックスに会ったデルコは、それを彼女に報告する。「こんなに嬉しいことはない」とアレックスは喜ぶが、デルコの表情はなぜか暗かった。
そんな中、デイド病院のERに急患が運び込まれる。患者は24歳の女性ローレン。恋人のイーサンが付き添う中、心停止に陥ったローレンは、アレックスら医師団の懸命な治療もむなしく死亡してしまう。ローレンの死因は毒殺と見たアレックスは、ホレイショに連絡するようデルコに指示する。

程なくしてホレイショが病院に到着。デルコは、終始態度がおかしかったとイーサンを疑ってかかり、ローレンの具合が悪くなった経緯について彼を問い詰める。イーサンは、「具合が悪くなったのは1週間前に外食してから。具合が良くなるのを待ってプロポーズするつもりだった」と話すが、デルコは言い逃れだと言いたげな様子。ところが、そんな矢先にイーサンも突然倒れて意識不明に。彼は、ICUに収容される。
その後、ローレンの死因は大腸菌による食中毒と判明。イーサンもローレン同様、食中毒で倒れた可能性が高いと分かってくる。では、大腸菌はどこから? デルコはイーサンの病室に戻り、彼の財布の中から、1週間前にローレンと外食したレストラン「サンベロス・ベジタリアン・グリル」のレシートを見つけ出す。
カリーは「サンベロス・ベジタリアン・グリル」へ。従業員のリアは、大腸菌の汚染源は仕入れ先の生産農家「サリーおばさんの農場」にあると主張。ウルフ、ジェシー、ウォルターの3人が農場へ向かう。実は、サリーおばさんとは名ばかりで、農場の経営者はセス・エラーズという男性。セスは、令状がないなら調査させないと言って3人を追い返そうとするが、従業員の中に不法滞在者がいるとにらんだジェシーは、「グリーンカードを見せて」と迫る。これに困ったセスは、農場内を調査することを許可。しかし、農場内から大腸菌の痕跡は出なかった。
農場がシロなら野菜を出荷しているトラックが怪しい。ホレイショは、トリップと一緒に運送を請け負っているトラック業者を訪ねてトラック内を調査。その結果、トラック内から大腸菌が見つかるが、運転手のウェイオンズは「検査に引っかからないほど微量の大腸菌が農場で付着し、トラックの荷台の中の熱で増殖した」と弁明。セス・エラーズからのもらいが少ないため冷蔵車は使用できないのだと話す。
ウェイオンズの言い分が正しいとすれば、やはり汚染源は農場か? カリーは、「サリーおばさんの農場」の灌漑システムを調べるべきだと指摘。これを受けてホレイショは、農場の親会社である世界的な大企業「ビクストン・オーガニック・フーズ」(以下ビクストン)のCEOジェリー・マッキーと、会社の顧問弁護士シェルドン・パークスを署に呼び出し、調査の許可が欲しいと掛け合う。パークスは、「保健社会福祉省に調査を依頼した」と言って、事をうやむやにしようとするが…。
このままでは証拠を隠蔽されてしまうかもしれない。ホレイショの命を受け、再び農場に出向いたウルフ、ジェシー、ウォルターは、農場に潜り込んで汚染源を捜索する。そして、ウルフは灌漑システムの水源である井戸を発見。時を同じくして、ジェシーの前には銃を持った男が現れる。「今度来たら撃ち殺すとビクストンに警告したはずだ!」と怒鳴る男。どうやら、ジェシーがビクストンの回し者だと勘違いしたらしい。男は、ジェシーが差し出した警察バッジを見て銃を下ろすと、ギャビン・ウェブと自分の名を名乗る。彼は、ビクストンに農場を奪われるのを拒み、唯一自立経営を貫いている生産者。ウェブは、「セスは『ビクストン・オーガニック・フーズ』の農場から飛来してきた特許済みのトウモロコシの種の件で泥棒扱いされ訴えられたが、弁護士費用が払えず、和解に応じて自分の農場を明け渡した。自分の祖父が買った土地も、同様の手口で連中に奪われた」と、一帯の農家がビクストンの子会社にされた経緯を説明する。
ウェブとの話を終えたジェシーは、ウルフとウォルターがいる水源の井戸に合流。3人は、井戸水が大腸菌に汚染されているのを確認。隣接する丘の上に、牧場があるのに気付く。どうやら、この牧場から流出する牛糞が地下水に浸透し、灌漑システムの水源である井戸水を汚していたようだだ。
こうして大腸菌の汚染源が分かり、CSIはビクストンの農場を閉鎖するよう保健社会福祉省の長官ミラーに迫る。しかし、彼女は元ビクストンの子会社の重役。話をはぐらかされてしまう。
そんな中、アレックスがCSIにやって来て、イーサンの大腸菌検査は陰性だと告げる。では、イーサンの死因は? ウォルターは、アレックスが持ってきたイーサンの生検組織と血液のサンプルの毒物検査を行うがいずれも陰性。イーサンの症状から神経毒を疑ったCSIは、イーサンが「サンベロス・ベジタリアン・グリル」で食べた遺伝子組み換えのトウモロコシに、バクテリアが組み入れられているのではないかと推測。ビクストンに奪われた祖父の農地で同じトウモロコシを栽培させられているウェブに頼み、トウモロコシのサンプルを分けてもらう。
ナタリアは、さっそくトウモロコシのDNAを検査。その結果、ボツリヌス菌のDNAが出る。ビクストンは、セルロースが豊富で消化しにくいトウモロコシの遺伝子にセルロースを分解する細菌遺伝子を組み込んだが、それがボツリヌスと同属の菌だったため、「細胞間結合」によりボツリヌスの遺伝子もトウモロコシに組み込まれてしまっていたのだ(細菌は細胞間接触によって互いの遺伝子を交換するものなのだ)。
こうして、イーサンの病気はボツリヌス中毒症と分かったが、時すでに遅し。抗毒素血清を使っても間に合わず、彼は死亡してしまう。ホレイショは、ビクストンの実態を食品医薬品局に通報。農場は閉鎖されることになるが、ビクストンを刑事罰に問うことはできない。ビクストンのCEOマッキーを再び署に呼び出したホレイショは、イーサンが犠牲になったことを彼に伝え、刑事罰に問われなくても責任はあると詰め寄る。けれども、マッキーは悪びれもせず「許容リスクの範囲内」と開き直り、「1人死んでも500人が食にありつけるなら迷わずこのオッズで勝負する」と高言。民事訴訟でビクストンを追及できると知っているホレイショは、このマッキーの供述の一部始終を録音し、証拠としてイーサンの両親に手渡す。
一方、職場に復帰するも、イーサンを犯人だと決めつけるなど、感情的になっていたデルコ。事件解決後に遺体安置室へ行き、ロッカーからイーサン、ローレン両名の遺体を引き出すと、イーサンが持っていた婚約指輪をローレンの指にはめてやる。
その後、ロッカーに戻ったデルコはカリーと遭遇。デルコの態度から、彼がCSIを去ろうとしているのだと察していたカリーは、潔く彼の意思を尊重。涙をこらえて、デルコの後ろ姿を見送る。そして、デルコは…自分の車のワイパーに挟まれた、「いつでも待ってる」というホレイショからのメモを手に取るのだった。


【豆知識】
バーナード・L・マドフ

史上最大の金融詐欺を働いたナスダックの創設者の1人。ナスダックの元会長。被害総額はおよそ6兆円とも言われている。
今回登場のハワード・バージェスは、このバーナード・L・マドフをモデルにしているようだ。

【決めゼリフ】
「『CSIだけが人生じゃない』か」 by カリー

CSIを去ると決めたデルコに対するカリーの一言。う~ん、内部調査終了後も、カリーに何だか意味深な表情を向けていたデルコ。すでに心の中には、CSIを辞めようという思いがあったのかも。理由はいろいろあるそうだが、彼が疲れ切って見えるのは確か。もちろん、2度も死の淵に立たされた経験が、彼の人生観を変えてもおかしくないわけだし…。
しかし、カリー、かわいそう…。涙をこらえながらデルコを見送る彼女の切ない表情が印象深かったが、それもひとえにエミリー・プロクターの名演のおかげか。

【ゲスト出演者】
ビクストンのCEOマッキー役は、「デスパレートな妻たち」のレックス役でお馴染みのスティーヴン・カルプ。先週ゲスト出演したダニエル役のショーン・パイフロムとは、「デスパレートな妻たち」で親子にあたる。
イーサン役は、映画『ファイナル・デッドサーキット 3D』の主演、ボビー・カンポ。

【鑑賞MEMO】
マイアミ新体制へ!?

今回もアレックスが再登場! 死者の声を聞く立場だった彼女が、人命を救う立場に転身して奮闘している姿は実に颯爽としているし、ブランクを感じさせないほどすっと番組に溶け込んでいるし、彼女のゲスト出演は大歓迎!
そして、マイアミにしてはめずらしく、メンバーたちが一堂に会して捜査方針について協議するシーンも嬉しくて。新生マイアミのチームの結束力を見た!と興奮していたのに、最後は「えっ!?デルコ、辞めちゃうの!?」という展開に。カリーとの関係もひとまずこれで解消!?  デルコの思いを察して、彼を潔く彼を送り出そうとするカリーの心意気には拍手を送りたいけれど、スピードルに続いてデルコまで抜けてしまうのはマイアミファンにとっては痛手。ホレイショとの別れも、メモ1枚じゃ納得いかない! しばらくは、今後の展開を見守っていきたい。
その一方で、存在感を増すのがジェシー、ウォルター。ウルフも加わり、男同士の信頼関係が築かれつつあるよう。それにしても、ジェシーはサーフボードを抱えた肉体美を披露するわ、ビーチで空き缶を拾うわで、先週に続いていいとこ取り。ウルフもウォルターと一緒にトウモロコシの伐採を手伝うなど、それなりにいいところを見せているはずなのに、ジェシーと並ぶとどうもひねくれて見える…。ウルフにも、もうちょっとおいしい見せ場を作ってあげてもいいのでは…。

ちなみに、エンディングで使われた曲、なかなか印象的だったので情報を。
♪"What a Day" Greg Laswell

2010.11.13|CSI:マイアミ8、エピソードガイド|コメント(5)トラックバック(0)

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コメント

今回のエピソードは…難しい。遺伝子組み換えは、良く解らない。
ナタリアの回りに、一同集まり…結果を待ってるシーンが、面白かった。 デルコへのチーフの‘メモ’良いですね。
マッキー役の俳優さんって、[ネイビーファイル]ウェップ役の方ですね。

デルコが…CSIを…(まあ$大人の事情なんですけどね)。

投稿: ホレイショ好き! | 2010.11.14 09時47分

今回の遺伝子についてみんなで話しているシーンは、何だか『リ・ジェネシス』を見ている様な気分になりました(?_?)

投稿: ぎっちょ | 2010.11.14 16時40分

友人宅でマイアミ8見ながら 同窓会の残務整理…
●「アレックスが出てくると番組がしまるなぁ」
◆「マイアミの検視医は男性になるのか?バナナで説明するとか個性的だけど…」
▲「どうもマイアミの検視は女性というイメージがあるので慣れるまで時間が…」
●「女検視医 ジョーダンが来ないかな。大人の事情超えて そのまま」
◆「最近 俺は バーンノーティスのパトカーが集まるシーンでつい ハマーを探しちゃう」
▲「マイケルって マイアミ3で 火の中に飛び込まなかった?」
●「フィオナとカリーの銃対決見てみたい気が…」
……ああ!事後処理が終わらない。秋の夜長…

投稿: 七色亭撫肩 | 2010.11.19 23時23分

#5「大地の反乱」番組の最後でデルコが乗った車って何ですか?わかります?あまりにもかっこいい車なので…

投稿: 圭 | 2012.02.07 20時19分

遺伝子組み換え作物の「闇」に切り込んだから、モンサント社が怒って、圧力かけて、FAINALになったりして。

投稿: aiai | 2012.09.29 23時11分

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