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LumiLumi
好きな科学捜査はDNA分析。好きなキャラクターは、ホレイショ・ケイン。CSIを見ながらでもおいしくご飯がいただけます。


 10月23日(土) #2「デイド署襲撃」

M8_02デルコが退院した翌日。武器庫襲撃事件の全容が明らかになるまで、デルコと接触しないよう命じられているカリーは、いつものようにデイド署に出勤する。その頃、CSIの受付には、デイド署CSIへの異動を来週に控えたジェシー・カルドーザが、ホレイショに会いにやって来ていた。ところがそこに、フルフェイスのヘルメットをかぶり、銃を手にした男が出現。手榴弾を投げて爆発させ、ジェシーのほか、受付のダニエル、ラボの分析官ベンとサラを人質にCSIの銃器ラボに立てこもる。

リックは捜査の指揮を執ろうとするが、犯人はホレイショとしか話をしないと主張。現場に出ていたホレイショが署に呼び戻され、犯人の応対にあたる。すると犯人は、「正義を果たせ。だからあんたを呼んだ」とホレイショに指示。「警官を見たらすぐに殺す」と断言する。
武装した犯人に対抗すべくSWATが待機する中、カリーとウルフは監視カメラの映像をチェック。犯人が、テッド・ウェルズという偽名で作業員になりすまして署内に侵入したこと、今日以前にも何度か署を訪れ、あらかじめ武器を隠していたこと、そして、ジェシーが人質の1人になっていることを知る。その頃、ジェシーは、犯人の目を盗んで警察バッジを隠し、マイアミへの旅行者を演じていた。けれども、正体がバレれば絶体絶命だ。
そんな中、犯人が乗ってきたバンが駐車場に止められていることが分かり、車内を調査したウルフがデイド署のビルの図面と抗うつ薬を発見する。薬は犯人のものなのだろうか? そうであれば、薬の効き目が切れた頃に犯人が暴れ出す可能性もある。
ちょうどその頃、徐々に興奮してきた犯人は天井に向けて発砲。ホレイショは犯人を落ち着かせようと、銃器ラボに電話をかけて「薬を届けようか?」「妻や恋人に連絡を取りたくないか?」と提案。犯人は、自分を置いて出て行ったというターニャという女性の名前をようやく口にするが、通気口からの物音に怯えてさらに興奮。激しく取り乱した末、ダニエルの脚を撃ってしまう。ジェシーはすぐさまダニエルに応急処置を施すが、ダニエルとの会話から、自分が警官であることを犯人に知られてしまう。
このままではダニエルの命が危ない。ホレイショは防弾ベストを身に付けて自ら銃器ラボへ出向き、犯人と対面する。犯人はテレビのニュースを見てホレイショの顔を知っている様子。さっそくヘリや金を用意するよう要求するが、ホレイショは犯人との話半ばに、問答無用でダニエルをラボから連れ出して救急車に乗せる。
その後、犯人はあらためてリックにヘリと金を要求した上で、金は「ロイヤル・ビスタ」という小切手現金化の店で工面するよう命じる。そして、警察の動き次第では、次に警官のジェシーを殺すと宣言する。
カリーとウルフは、犯人の指示通りロイヤル・ビスタに出向いて10万ドルの現金を調達し、再びラボへ。ついに現金入りのバッグを手に入れた犯人は、10分後に移動する旨をジェシーからホレイショに連絡させる。そして、フルフェイスのヘルメットをかぶせたジェシーに銃を持たせ、口にテープを貼った残りの人質2名と一緒に外に出す。待機していたSWATは、フルフェイスのヘルメットをかぶったジェシーが犯人だと思って銃を向けるが、靴のデザインから実はジェシーだと見抜いたホレイショは、警戒を解除。この間に、犯人は金を残して逃走する。
その後の調べで、ロイヤル・ビスタで調達した金はすべて偽札と判明。CSIは、これを造った人物を知らせるために、犯人が一芝居打ったのだと気付く。そして、逮捕されたロイヤル・ビスタの店主リプリーの供述から、犯人の正体は、以前リプリーと一緒に別の小切手現金化の店を経営していたマシュー・スローンと判明。店の出資金に偽札を使用したリプリーに対し、真面目に全財産をつぎ込んだマシューは、店がつぶれたと同時にすべての蓄えを失っていたことが分かってくる。どうやら、マシューにとっての正義は、リプリーの不正を暴くことだったようだ。
一方、ホレイショからの指示で離婚訴訟の記録を調査した結果、ロイド・アーリントンという男と再婚したターニャ・アーリントンがマシューの元妻ターニャと判明。カリーが彼女に会いに行く。ターニャは、マシューの行き先に心当たりはない様子。離婚訴訟の内容に怒ったマシューに付きまとわれ、最終的にはアーリントン家の玄関を蹴破られたため、彼に対する接近禁止命令を取ったと話す。そして、マシューは精神不安定であるため、息子ジェイソンと面会するのも抗うつ薬を飲むのが条件であることにも言い及ぶ。カリーは、ジェイソンから直接話を聞こうとするが、ターニャとロイドはそれを阻止する。
その頃、逃走中のマシューがホレイショに電話をかけてきて、リプリーのほかにも自分の人生を奪った者がいると話す。マシューの言う正義は、リプリーの件だけではなかったようだ。マシューは、誰が黒幕か突き止めろとホレイショに言い渡す。
その後、アーリントン家でマシューが目撃されたという通報が入る。夫婦、息子はいずれも不在で、マシューはまたドアを蹴破っただけで、中に入らずに逃げたという。カリーは、ドアの割れた窓ガラスから毛髪を採取し、ラボに持ち帰る。
ナタリアは毛髪をDNA鑑定し、それがターニャの現在の夫ロイドのものであることを明らかにする。しかし、マシューをアーリントン家の前で目撃した人物がいる以上、ドアを蹴破ったのがロイドであるはずはない。そこでカリーは思いつく。以前にドアを蹴破った人物こそがロイドなのではないか、と。マシューはそのことに気付かせるために、ドアを蹴破ったのではないか、と。そのカリーの読みは大当たり。1度目にドアを蹴破ったのは、マシューに接近禁止命令を取る口実を造るための狂言だったことを、ロイド本人が白状する。
そんな矢先、ジェシーがマシューとターニャの離婚訴訟の非公開書類の中に見つけたジェイソンの宣誓供述書の中に、ジェイソンが父親から虐待を受けていたと証言した記録があったものの、後にジェイソンがその供述を取り消していたことが判明。けれども、児童福祉局は、マシューが父親を恐れて供述を取りしたのだと主張。判事もそれを認めたため、マシューは3週間前に監護権を奪われていたことが明らかになる。金も妻もなくし、最後に息子までも奪われたせいで、マシューは事件を起こしたのだ。
こうして事件の背景は徐々に明らかになるが、ジェシーは「マシューは息子を虐待するような人物ではない」と主張。カリーからジェイソンが2週間前に骨折したと聞かされると、「3週間前に監護権を奪われたマシューには、2週間前に息子に骨折を負わせることなどできない」と指摘する。これに納得したカリーは、ジェイソンの骨折箇所である手首についたアザの写真を見て重大なことに気付く。アザは手形のように見えるが、その大きさがどう見ても女性のものなのだ!
ホレイショは直接ジェイソンから話を聞くことに。ホレイショに心を許したジェイソンは、自分を虐待していたのは母親のターニャであることを認める。ターニャはジェイソンを手放したくないばかりに、ジェイソンにもロイドにも偽証させていたのだ。
ターニャは虐待の罪で、ロイドは偽証罪で逮捕されることに。このニュースをテレビで見たマシューは自首をし、「すべて息子のためにしたこと」と、逮捕にやって来たホレイショに言う。ホレイショは「それなら自分で伝えろ」と返し、現場に連れて来たジェイソンにマシューを引き合わせ、直接お別れをさせてやる。
心配されていたダニエルは、一命を取り留め、事件も無事解決。ようやくメンバーの顔にも笑顔が戻る。そして一同は、デイド署CSIに返り咲いたジェシーを歓迎すべく、バーでのひとときを過ごすのだった。


【豆知識】
紙幣の安全線

偽札防止用に印刷された、紫外線(ブラックライト)を当てると光る線。50ドル札の安全線は黄色のはずなのに青く光ったことから、ロイヤル・ビスタの金が偽札と判明した。

【決めゼリフ】
「運転手が必要だろ?」 by ホレイショ

バーで飲み物は何にするかと聞かれたホレイショ。「クラブソーダ」と答えて場をしらけさせるが、帰りの運転のことを気遣ってのことだったよう。鬼捜査官ホレイショもいいが、こうしたさりげない優しさを見せるソフトなホレイショに惚れる!

【ゲスト出演者】
マシュー役は、「ER緊急救命室」のマイケル・ガラント役でお馴染みのシャリフ・アトキンス。
リプリー役は、映画『監獄島』のゴールドマン役や「サマンサ Who?」へのゲスト出演などで知られるリック・ホフマン。
ロイド役は、同性愛者を主人公に描いたドラマ「クィア・アズ・フォーク」でブレイクしたロバート・ガント。自身もゲイであることをカミングアウトしている彼は、「CSI:科学捜査班」シーズン7の#18「ダイイングメッセージ」、「CSI:ニューヨーク」のシーズン5の#17「正義のかけら」にもゲスト出演している。
受付のダニエル役は、映画『ダークナイト』のラミレス刑事役のモニーク・ガブリエラ・カーネン。

【鑑賞MEMO】
ジェシーがマイアミへ!

前回、1997年当時、ホレイショと同じチームにいたジェシー・カルドーザ。時を経て、再びホレイショと同じチームに! いきなり、人質になるという波乱に満ちたスタートだったが、その分、存在感を強烈にアピール。特に、撃たれたダニエルを助けようと、自分のシャツを脱ぎ捨てて上半身裸になった時には、「今後は俺がマイアミのセクシー担当!」と宣言されたかのような衝撃が。
そして、嬉しかったのがバーに一同が集ったエンディングシーン。ベガスやNYではメンバーたちがプライベートで輪になるシーンもままあるが、マイアミではこのようなシーンはごくごく珍しい! 「運転手が必要だろ?」というホレイショに「僕はアクセルに足、届かないからなあ」とウルフが冗談を返せる和やかな雰囲気の中、最後にみんなの笑い声が響いたエンディング。こんなシーンをぜひまた見てみたい。
しかし残念なのは、そこにデルコがいなかったこと。結局、誰が撃った弾がデルコに当たったのか、デルコが現場から逃走したいきさつ等、くわしい調査はまだこれから!? デルコの今後が気になる。
なお、作業員になりすまして署に侵入するという手口は、「CSI:ニューヨーク」シーズン3の#24「奪還」の犯人グループの手口と同じ。マイアミ・デイド署、あれほどハイテクな設備なのに、意外とセキュリティは弱いのね、と最後に突っ込んでおこう。

2010.10.23|CSI:マイアミ8、エピソードガイド|コメント(3)トラックバック(0)

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コメント

ホレイションケインはカッコ良すぎhappy01

投稿: coun | 2010.10.24 03時57分

マシュー役の俳優(ER=ガラント役)さんは、「クリミナル・マインド4」でも同じ様な役を演じてました。
子供を、渡したくないからと虐待や偽証するなんて酷い母親angry
ジェシー格好いい!!

投稿: ホレイショ好き! | 2010.10.24 17時52分

>このようなシーンはごくごく珍しい
「マイアミの連中は口が軽い」シーズンが浅い頃に何回か出てきた台詞と記憶している。犯人、あるいは一般市民側をそうする分、CSIMAチームは台詞が比較的短いのかな? と解釈していた。もしかしてトリロジーが近くなってきたので、LVやNYチーム寄りの”台詞付の集団シーン”を増やす意図もあるのかな?細太コンビ(?)も登場したし…。マイアミもPOPなやり取りは無かったわけではないけど、ランク付けしたら「コールドケースチーム」よりも下だとは思う。なんか纏まらなく批判してるような文章になって申し訳無いが…。
さ、皆さん!トリロジーです。なんか今週末は 十津川警部の妻が拉致されたり、2夜連続の清張SPがあったりするので、チャンネル権が奪われないように気を付けて下さい。

投稿: 七色亭撫肩 | 2010.11.23 23時14分

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