CSI:投稿ラボ

海外ドラマNAVI

WEEKLY NEWS

COLUMN/REPORT

About CSI:について

Category カテゴリー

Writers プロフィール

このコラムはこんなライターの皆さんが書いてます。

LumiLumi
好きな科学捜査はDNA分析。好きなキャラクターは、ホレイショ・ケイン。CSIを見ながらでもおいしくご飯がいただけます。


 7月24日(土) #14「チームワーク」

Lv9_014

グリフィン下院議員が、愛人アンバーを射殺した容疑で裁かれることとなり、ラングストンが証言台に立つ。捜査の結果に基づき、議員がアンバーを殺した嫌疑は濃厚と説明するラングストン。そんな中、突然一発の銃声が鳴り響く。法廷前の廊下で、議員の首席補佐官ドミニク・ハンフリーズが拳銃自殺したのだ。彼は、検察側の重要証人。アンバーの死体を発見した議員から連絡を受け、死体遺棄を手伝った人物である。彼は、減刑と引き替えに司法取引に応じており、生前に自身の知る限りを自供していた。その録画が証拠として残っていたため、裁判は審理無効とならずに継続の運びとなる。

ハンフリーズの供述によれば、現場に凶器の銃は見当たらなかったとのこと(そのため、「アンバーはすでに死んでいた」という議員の話を彼は信じたという)。その後、議員が所有しているベレッタ92が盗まれていたことが明らかになっているが、今回、ハンフリーズが自殺に用いた銃が、行方不明になっていた議員のベレッタ92と判明。さらに、旋条痕がアンバー殺しの弾と一致し、この銃が凶器と断定される。また、銃のスライドの下からは、ハンフリーズが自殺時に着ていたカーキ色のスーツとは符合しない、ブルーブラックの繊維が見つかる。以前の発砲の際に紛れ込んだものと見たCSIは、議員の着衣に対する捜索令状を取る。
一方、ハンフリーズが所持していた自身の署名が入った血まみれのメモには、「私がアンバーを殺しました。妻に愛してると伝えてください」といった、自白の文章が綴られていたことが明らかに。これにより、ハンフリーズが真犯人であるという線が濃厚となるが、証拠をもとに議員が犯人だという結論を導き出したこととの矛盾に、ラングストンは頭を抱える。キャサリンは「新証拠が出たなら、それに符合するように見解を修正するだけのこと」とアドバイスするが、現時点ではまだ確信を持って言えることは何一つない。
そして、再び法廷に立つラングストン。今度は、「議員がアンバーとは性的関係になかったと主張したにもかかわらず、実は、2人は同じ型のクラミジアに感染していたことが明らかになった、つまり性的関係にあった」と証言する。
その頃、グレッグとライリーは捜索令状を携え、それぞれ議員とハンフリーズの自宅へ。銃のスライドから見つかった繊維と一致する着衣を捜索するが、どちらの家でも該当する衣類は見つからない。
法廷では、ラングストンが証言を続ける。今度は、アンバーの家で見つかった議員の指紋について。「指紋が見つかったのは、アンバーが殺害されたキッチンとは離れた場所だったが、この指紋のことが明るみに出るまで議員はアンバーの家に行ったことはないと嘘をついていた」と証言する。しかし、「今でも議員が犯人だという見解なのか」と弁護人ホイッテンに尋ねられると、ラングストンは「いいえ」と答える。
その後、いったん退廷したラングストンは、裁判所前でアンバーの娘マティーの姿を見つける。彼女は、母親が殺されたことに加え、母親がストリッパーだったと聞かされてショックを受けている様子。ラングストンはそんな彼女に「お腹が空いてるだろう?」と気遣いを見せるが、マティーは胃の調子が悪くて食欲がないとのこと。ラングストンは、彼女が腕の妙な湿疹をかきむしっているのに気付き、病院に連れて行く。
一方で、ブラスはアンバーの元恋人で、彼女にストーカー行為をしていたトミーに事情を聞く。彼は事件の前日、アンバーの家の前にいるのをマティーに見つかり、彼女から抗議を受けていたからだ。けれどもトミーは、「アンバーに償いたかっただけ」と弁明。事件当日もアンバーの家を訪れ、午後4:01にアンバーが宅配便を受け取る姿を目撃したことを白状する。これにより、アンバーの死亡時刻は午後4:00から5:00の1時間の間に絞り込まれ、その時間帯に公聴会に出ていたハンフリーズのアリバイが証明される。
こうして、ハンフリーズは容疑者から除外され、裁判ではまた議員が不利な立場に立たされることに。結局、陪審は議員に有罪の判決を下す。
そんな中、病院ではマティーの検査結果が出て、ホウ酸を盛られたことにより腎不全を発症していたことが判明。マティーは、何者かが仕組んだアンバー毒殺計画に巻き込まれた可能性が高いと分かってくる。その後、ラボではヘンリーがあらためてアンバーの毒物検査を実施。結果、やはり微量のホウ酸が検出される。
アンバーが殺されたのは8週間前にもかかわらず、現在もマティーがホウ酸を摂取し続けているということは、ホウ酸の供給源は家の中にあるはず。ニック、グレッグ、ライリーの3人はアンバーの家を捜索し、粉末状のドリンク・ミックスにホウ酸が混ぜられていたことを突き止める。
その頃、モルグには墓から掘り起こされたアンバーの遺体が運び込まれる。ホウ酸をいつから摂取させられていたか、毛髪分析で特定するためだ。そして、遺体を目にしたロビンスとラングストンは驚愕する。何と、彼女の体に靴跡を示す痣が浮かび上がっていたのだ。時間の経過とともに後から痣が出現したり、あるいは防腐処置液によって変色したりするのはままあること。おそらく、アンバーは死の前後に何者かに蹴られていたのだろう。
また、さらなる新事実も明らかになる。ホウ酸が盛られたドリンク・ミックスの購入先の薬局に問い合わせたところ、アンバーが死ぬ前夜に救急外来から2件の処方依頼があり、その代金の支払いをして薬を受け取ったのがハンフリーズと分かったのだ。彼は薬のほかにも、ドリンク・ミックスやゴキブリ駆除剤(ホウ酸)を購入。議員のキャリアに不利益しかもたらさないアンバーの毒殺計画を遂行しようとしていた犯人は、ハンフリーズだったことが明らかになる。本当は議員が犯人だと考えた彼は、尊敬し、崇拝する議員を守るために彼の罪をかぶろうと決心。忠誠心から自らの命を捧げたというわけだ。けれども、アンバーの遺体の靴跡は明らかに女性のもの。では、アンバー殺しの真犯人は!?
そこで、議員の銃を持ち出すことができた唯一の女性であるグリフィン夫人が容疑者に浮上する。CSIは、あらためて夫人の着衣の捜索令状を取って、議員の自宅を捜索。銃のスライドに挟まっていた繊維と符合する夫人の手袋を見つけ、犯人が彼女である証拠をつかむ。実は、40歳になる夫人は、不妊治療の末にようやく赤ちゃんを授かったが、夫がアンバーと浮気をしたためにうつされたクラミジアに自身も感染。そのせいで、流産するという悲劇に見舞われていたのだ。夫の愛人のせいで母になる夢を絶たれた夫人。夫の銃を持ち出してアンバーの家に行き、彼女を射殺したことを認めるのだった…。


【鑑賞MEMO:豆知識】
AAの12のステップ

アルコール依存症の患者を支援する団体「AA(アルコホーリクス・アノニマス)」が実施しているリハビリ・プログラム。その中には、これまで傷つけた人たちに償いをするといった内容が盛り込まれている。

Teamwork Makes The Dreamwork
企業の管理職を指導する世界的メンター、ジョン・C.マクスウェル(John C. Maxwell)の著書のタイトル。
これがエンディングのキャサリンとニックのセリフ(チームワーク、それが夢を叶える)に引用されていた。

【鑑賞MEMO:決めゼリフ】
「ご主人のメモに何て書いてあろうと、奥さんの疑問を晴らしてはくれない。おそらく永遠に。救われない人っているんです」 by ライリー

ハンフリーズの自宅に着衣の捜索に向かったライリーが、ハンフリーズの妻に対して言った含蓄のあるセリフ。この日、ライリーは終始何だかピリピリ。彼女には、何か重い過去がある!?

【鑑賞MEMO:キャラクター】
ラングストン、初の証言台に

鑑識としての経験を徐々に蓄積しつつあるラングストン。今回は、初めて証人として証言台に立った。ところが、この裁判、途中で証人が自殺するわ、新証拠が次々出てくるわで、複雑な展開に。けれども、被害者の娘マティーの中毒症状を見過ごさなかった彼の医師としての観察眼が、事件を真相解明に導いた。
エンディングでは、メンバーたちがバーで酒を酌み交わすシーンも。こういったラボの外での関わり合いが、チーム内の結束を深める何よりの早道なのかもしれない。
判事役は、映画『TINA ティナ』でのレイモンド役のローレンス・フィッシュバーンとの共演が印象深いベテラン女優ヴァネッサ・ベル・キャロウェイ。トミー役は、「ジェリコ ~閉ざされた街~」でミッチェル・キャファティー役を演じていたクレイン・クロフォード。彼は、「24 -TWENTY FOUR-」のシーズン8にもゲスト出演。「CSI:科学捜査班」のシーズン2 #2「偶然の失踪」には女子大生ペイジの謎の失踪事件の関係者ヘンリー役で、「CSI:マイアミ」のシーズン1 #23「覆面捜査官の真実」には容疑者チャズ役で登場を果たしている。
弁護人役は、オスカー俳優ホセ・フェラーを父に持ち、あのジョージ・クルーニーと従兄弟同士のミゲル・フェラー。
グリフィス夫人役は、映画『裸の銃(ガン)を持つ逃亡者』や「MAD MEN マッドメン」へのゲスト出演で知られるメリンダ・マックグロウ。
グリフィス議員役は、ちょこちょことCSI:シリーズにお目見えしているデヴィッド・スターズィック。ラスベガスでは、シーズン3 #12「捨てられた目」での被害者役に続いて2役目。「CSI:マイアミ」のシーズン4 #24「止まった時間 前編」には検事役で、シーズン5 #11「落日のテロリスト」には前出とは別人の検事役で登場。「CSI:ニューヨーク」のシーズン2 #10「マンハッタンキングダム」には被害者の兄役で登場しており、CSI:シリーズにおける彼の出演は今回で5役目だ。
病院のドクター役は、「バトルスター・ギャラクティカ」でのサイモン役や「スタートレック エンタープライズ」への出演などで知られ、実は「CSI:科学捜査班」にも3度目の出演となるリック・ワーシー。彼は、「HEROES/ヒーローズ」のファイナル・シーズンにも複数話出演するので要チェック。
地方検事補役は、バード・ヨークの名でミュージシャンとしても活躍、「ザ・ホワイトハウス」のトビーの元妻アンディー・ワイアット下院議員としておなじみのキャスリーン・ヨーク。

2010.7.24|CSI:9 科学捜査班、エピソードガイド|コメント(2)トラックバック(0)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/209357/48935853

この記事へのトラックバック一覧です: 7月24日(土) #14「チームワーク」:

コメント

グリフィン夫人の取調べで、キャサリンが『…私なら夫を殺す』と言ったのが、彼女らしいと思った。
きっとキャサリンは、浮気相手の女性など全く相手にしないだろうな。

投稿: moody | 2010.07.27 13時05分

確かに彼女らしいですね!キャサリンって見た目もめちゃキレイで、芯が強くてかっこいい。そんな彼女らしい!!

投稿: シーラカンス | 2010.08.01 22時35分

コメントを書く