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LumiLumi
好きな科学捜査はDNA分析。好きなキャラクターは、ホレイショ・ケイン。CSIを見ながらでもおいしくご飯がいただけます。


 6月26日(土) #11「レベル1」

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グリッソムの勧めに応じて、CSI捜査官への転身を図ったラングストン。シフト勤務の初日となるこの日、ニックとともに窃盗事件の捜査に向かう。被害に遭ったのは、イーストサイドにあるヒリアード家。ガラスが割られ、宝石類やノートパソコン、腕時計などが盗まれているのを、帰宅した主人のヒリアード氏が発見した。ラングストンは早速指紋採取を始めるが、初めての経験で手こずるばかり。ニックは、そんなラングストンに指紋採取のコツを伝授する。

そんな中、サンライズマウンテン近くのキングズレー家では爆発火災が発生。ラングストンは、引き続きニックとともにこちらの現場に向かう。給湯器のガス管は故意に外されており、爆発時には室内にガスが充満していた模様。焼け跡からはキングズレー家の主人、ドンの焼死体が見つかり、彼の妻でジムを経営するポーラは激しく動揺。彼女のアシスタントのカーラは、ドンが財政面で悩んでいたことに言及する。
初めて焼死体を間近に見たラングストンは、おそるおそる遺体を動かすのを手伝うが、つかんだ皮膚がズルっとはがれてしまいビックリ。さらに、遺体にネクタイがベッタリとくっついてしまい、ネクタイの先を切り取って証拠保管袋に入れるハメになる。
そんな矢先、ヒリアード家で盗まれたパソコンのGPS情報から、パソコンは現在、リチャード・パレントという人物の家にあることが判明。ラングストンはライリーとともにパレント家に行き、リチャードの息子アレックスが使っている離れから、パソコンとその他の盗品、アレックス本人の物ではないバッグを見つける。リチャードは、「近所の人間からもらった」と言い逃れるアレックスに思わず手をあげるが、ラングストンはそれを見過ごせず、「今の(叩くこと)は必要ない」と意見。逆にライリーから、「私たちは鑑識。ソーシャルワーカーじゃない」とお叱りを受けることとなる。それにしても、ヒリアード家からパソコンを盗んだのはやはりアレックスなのだろうか?
モルグでは、ロビンスによってドンの検視が行われる。彼の体には、黄色の付着物(後の調べでコーンの粉末と判明)が認められるメーソンジャーのガラス片が突き刺さっており、ラングストンがロビンスに勧めでメスを取って自ら気管を切開した結果、気管には煤(すす)の付着が見られないことが明らかになる。また、頭蓋冠には殴られた際に生じた硬膜下血腫が見つかり、ドンは焼かれる前に殺されていたことが判明する。
キングズレー家の焼け跡では、爆発の仕掛けおよびドンの死の真相を探るべく、ニックらが証拠を回収。すると、そこに不審な男が姿を現す。彼は、キングズレー家の建築を請け負っているジョシュ・バーストン。被害の記録を取るため、現場の様子を撮影しているのだという。ニックは、設計図と工事写真のコピーや作業員の連絡先などを彼から預かる。
一方、ラングストンは、アレックスの離れから押収したバッグの中身を調べ、盗まれた宝石類を質に入れた際のレシートを見つけ出す。アレックスはまだ14歳。1人で質に入れるのは無理であり、誰か大人が関与しているのは明白だ。不慣れなラングストンに代わり、キャサリンがレシートから指紋を採取した結果、アレックスの母親で万引きや麻薬所持の前歴があるダイアン・パレントが捜査線上に浮上。ライリーは取り調べでアレックスを追及し、家を出たはずのダイアンがリチャードに内緒で離れに寝泊まりしていたこと、彼女から盗品のパソコンなどを受け取っていたとことを認めさせ、ラングストンを感心させる。
また、キングズレー家の爆発火災についても新たな情報が。ポーラのアシスタントのカーラが、48時間のうちに23回もドンに電話をかけていたことが発覚したのだ。カーラは、ドンに貸した2万ドルを返してもらいたかっただけだと弁明をするが、ドンとカーラの関係を疑ってポーラは逆上する。
大忙しのラングストンは、今度はグレッグと一緒にキングズレー家の焼け跡から回収した証拠を調べ、その中に亜鉛メッキされた金属片を発見する。これにはガラス片に付着していたのと同じコーンの粉末が。起爆装置の一部と思われる切れた電源コードも見つかり、ラングストンはダブルシフトにもめげず、地道に調査を続ける。
その日の晩、ラングストンはアレックスの母ダイアンを捕らえるべく、パレント家の張り込みに同行。予想通り姿を現したダイアンは、アレックスの目の前で逮捕される。母親が立ち直ろうとしていると信じ、母親と一緒に暮らせる日が来るのを夢見ていたアレックス。連行されて行く母親に向かい「愛してる、母さん!」と彼が叫ぶ様子を、ラングストンは悲痛な面持ちで見守る。
場面は変わり、トレース・ラボ。キングズレー家の爆発火災の起爆装置は、コーンの粉が水を吸って膨らむ力を利用した「コーンミール爆弾」だとにらんだラングストンは、ホッジスを誘って屋上で実証実験を行う。結果、読みは的中。犯人は、このコーンミール爆弾を使うことによって、起爆とアリバイ工作の両方を同時に成功させていたことが明らかになる。
その後、アーチーがポーラのジムの防犯カメラの映像をチェックした結果、ポーラと建設業者のジョシュのキスシーンが映っていたことが分かり、2人が恋仲だったことが明るみに出る。犯行は、夫のドンの存在を消そうしたジョシュによるものだろうか? 取り調べを受けることとなったジョシュは、ドンからポーラを解放すべく犯行におよんだことを自供する。
こうして、窃盗事件と放火殺人の2つの事件は解決を見たが、ラングストンはまだ窃盗事件の真相にこだわっていた。世慣れたダイアンが、大きな音を立てて窓を割りヒリアード家に侵入するようなマネをするはずがないと考えたのだ。ヒリアードは帰宅して泥棒が入ったことに気付いたと供述していたが、外出していたのであればノートパソコンをなぜ仕事に持っていかなかったのかという疑問も残る。ラングストンはウェブ履歴を調べ、ヒリアードが妻の留守中に売春婦のダイアンを家に連れ込んでいたこと、それが妻にバレるのを恐れ、強盗に押し入られたように工作したことを突き止める。けれどもこれら一連のヒリアードの行為は、虚偽申告罪に問うのがせいぜい。判事が起訴に踏み切るとは思えない。結局、ラングストンは盗まれた宝石類をヒリアードの妻に返却することで、事件の幕引きとする。
その後、母親と引き離されてうなだれているアレックスの姿を署内で見つけたラングストン。彼の隣に座って「お母さんのために強くならないと」と声をかけ、ダイアンを更生プログラムに行かせるよう勧めるが、ツバを吐きかけられてしまう。
エクリーは、グリッソムの部屋を使うよう新主任のキャサリンに言う。しかし、グリッソムの聖域を荒らしたくないという思いからなのか、キャサリンはそれを躊躇。ニックに部屋を使わせることにし、ニックは、グレッグ、ライリーを誘ってグリッソムの部屋に引っ越しをする。部屋の片隅には、グリッソムが大切にしていた豚の胎児の標本が、ホッジスの手によって置かれるのだった。


【鑑賞MEMO:豆知識】
メーソンジャー

食物保存用の広口ガラス瓶のこと。

アーク放電
大電流低電圧の放電。電極に電位差が生じることにより、電極間にある気体に持続的に発生する絶縁破壊(放電)の一種。
今回、爆発火災の現場から見つかった金属片には、このアーク放電の跡が見られた。

【鑑賞MEMO:決めゼリフ】
「この部屋のエネルギーは共有しないとね」 by ニック

グリッソムの部屋を譲り受けることになったニックが、グレッグとライリーと一緒に部屋を使うことにした際の一言。ホッジスの手によって豚の胎児の標本も戻され、部屋のエネルギーはますます活性化!?

【鑑賞MEMO:キャラクター】
レベル1捜査官、ラングストン参上!

教授職に見切りをつけ、CSIの一員になる道を選んだラングストン。シフト勤務の初日は、2つの事件の捜査に加わって大忙し。指紋採取に失敗したり、焼死体に驚愕したり(ネクタイを切るハメになったり)、ホッジスにばかにされたり、メンバー全員に朝食をおごったり、少年からツバを吐きかけられたりと、新人の洗礼を受ける格好に。しかしながら、一方では、医師の資格保持者らしくモルグで見事なメスさばきを披露。コーンミール爆弾の仕掛けに気付いたり、ヒリアードの浮気を突き止めたりと、早々からポテンシャルの高さを見せつけてくれた。
そして今回、何より興味をそそられたのがラングストンの人間性。生真面目で完璧主義。努力家で情に厚く、不器用なところもある。ホッジスとのやり取りでは、ユーモアを持ち合わせていることも教えてくれた。今後、脚本家および演じ手であるローレンス・フィッシュバーンが、ラングストンというキャラクターをいかに成長させていくのか楽しみだ。
それにしても、ニックってあのダイナーで本当にハエを食べたの!? 虫を食べるのはリンジーのオハコかと思っていたけれど、よくよく考えてみれば元祖はグリッソム。「CSI:科学捜査班」の記念すべき第1話ではバッタを食べていたっけ。
ジョシュ役は、「交渉人 ~Standoff」や「バンド・オブ・ブラザース」で知られるマイケル・カドリッツ。リチャード役は、TV版「荒野の七人」のエズラ・スタンディッシュ役のアンソニー・スターク。カーラ役は、「ミュータントX」のシャリマー・フォックス役でライリーを演じるローレン・リー・スミス(エマ・デラウロ役)と共演していたヴィクトリア・プラット。

2010.6.26|CSI:9 科学捜査班、エピソードガイド|コメント(1)トラックバック(0)

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コメント

初コメです。

ラングストン教授の孤軍奮闘が、微笑ましいなあ。
ネクタイとか、指紋採取とか。

威厳があるけど、新人扱い。熟年の再就職って、こういう感じなんでしょうね。

ホッジスのイジワル加減も、思わず声あげて笑ってしまった(笑)


主任を見れなくて、寂しいのは寂しいんだけど、主任を大事に思うCSIメンバーの心遣いが、見てて嬉しくなってしまう。本当に大好きな世界観です(^ー^)

投稿: K | 2010.06.28 20時36分

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