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LumiLumi
好きな科学捜査はDNA分析。好きなキャラクターは、ホレイショ・ケイン。CSIを見ながらでもおいしくご飯がいただけます。


 5月8日(土) #18「その先は闇」

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モーテルの清掃係ライラが、客室で女性の死体を発見した後、姿を消す。ライラを捜していた支配人もまた、客室で女性の死体を発見し、警察に通報。知らせを受けたマック、ダニー、ホークス、フラックがモーテルに向かう。ホークスは、被害者の顔に見覚えがあるように感じるが…。
部屋に押し入った形跡はなし。支配人の話によると、部屋を借りたのは30代前半の中肉中背の男で、野球帽をかぶりサングラスをかけていたとのこと。ライラは、今朝7:30に掃除を始めたきり行方が分からないという。現時点では、ライラが事件の目撃者なのか、被害者なのか詳しいことは分からない。

現場検証に取りかかったダニーは、室内のバスルームの扉から靴跡を採取。ドアは内側からロックされ、窓は開いていたことが分かり、被害者がバスルームに逃げ込んで窓から逃げようとしていた可能性が出てくる。また、被害者の衣服にヘロインが付着していたことが判明。時を同じくして、被害者の身元はかつて検視局にいたマーティ・ピノの妻、アナベル・ピノであることが指紋により確認される。マーティは、ギャンブルにはまって泥沼にはまり、残業の記録を改ざんしたために解雇された人物。同僚からの評判は悪くなかったが、金銭トラブルのせいでアナベルから家を追い出されそうになっていたという話もある。彼が、アナベルの死に関係しているのだろうか?
マーティの靴のサイズはバスルームの扉の靴跡と一致。フラックは、マーティを署に呼んで事情を聞く。その様子をマジックミラー越しに見ていたホークスは、かつての同僚が妻を亡くした上に殺人の疑いをかけられているのに耐えきれず、追及の手を緩めようとしないフラックに抗議する。マーティ自身は、妻を愛していたと主張して殺人を否定する。
シドはアナベルの検視を始めようとするが、マーティ、アナベルの双方と親しかっただけに、耐えきれずにメスを置いてしまう。実は、マーティにアナベルとの結婚を勧めたのはほかでもないシドだったのだ。シドが別の検視官を手配する一方で、ダニーもマーティとの交流を思い出しながら、彼が殺人事件の容疑者になっている事実に動揺する。
その後、アナベルの体から取り出した弾は、9ミリのホローポイントと判明。先端がつぶれておらず、逆向きで体内に入っていたことから、弾はいったん何かに当たって向きを変えていたことが分かってくる。しかし、今のところ現場からは貫通の跡を示すものは見つかっていない。
ホークスは、アナベルの衣服に付着していたヘロインを詳しく分析。クロイツフェルト・ヤコブ病を引き起こすタンパク質の変異型プリオンが含まれていたことを突き止める。それは、ヘロインが人間の体から抽出された証拠。マックは、臓器を抜き取られたジャンキーの死体が、2日前、浜に打ち上げられたことを思い出す。そして、シドに検死結果を問い合わせた結果、やはりジャンキーはクロイツフェルト・ヤコブ病を患っていたことが判明する。何者かがヘロインを抽出する目的で、ジャンキーの腹を割いて臓器を持ち去ったことは間違いない。
ダニーとフラックは、消息を絶っているライラの自宅アパートの捜索に向かい、部屋が荒らされているのを確認。窓越しに、野球帽にサングラスの男が通りを逃げ去るのを目撃する。ダニーはそのまま現場検証を続け、テーブルの上に付着したヘロインの痕跡を発見。さらに、侵入者がライラのパソコンを開き、チェスター・ブライソンという人物(おそらくライラの恋人)からの受信メールと、アドレス帳のデータにアクセスしていた痕跡を見つける。侵入者は、チェスターの住所を調べて彼を追っているのだろうか?
その後、アナベルの体から摘出した弾を詳しく調べた結果、ヘロインが付ついたポリプロピレンと梱包用紙の繊維が付着していたことが明らかに。弾は、1キロのヘロインの包みを貫通してアナベルに当たったことが分かってくる。さらに、ライラの自宅から見つかったヘロインの痕跡が、アナベルの衣服に付着していたヘロインと一致することも判明。ライラが、ヘロインをくすねて姿を消したことが分かってくる。
そんな中、アナベルの体内から摘出した弾が過去の事件のものと一致。ヤミ金の取り立て屋リトル・スティーヴィことスティーヴ・アルヴァレスという前科者が捜査線上に浮上する。マック、ダニー、フラックの3人は、スティーヴィが悪事の隠れ蓑にしているマッサージ・パーラーへ。マックとフラックは、防弾ベストを忘れてきてしまったダニーを外に残してパーラーの中に入るが、2人に気付いたスティーヴィがマシンガンを発砲しながら逃走。外の倉庫に彼が逃げ込むのを見たダニーは、果敢にも単独で倉庫に突入して銃撃戦を繰り広げる。結局、ダニーが何とかスティーヴィを仕留め、瀕死の彼からアナベル殺しの真相を聞き出す。7万5千ドルをマーティから回収するためモーテルに行ったこと。妻のアナベルがマーティに代わってヘロインで借金を支払おうとしたが、それに応じずに彼女を銃で撃ったこと。隠れていたマーティは驚いてバスルームから顔を出したが、バスルームの窓から逃走したこと。スティーヴィはそこまで話して息絶えるが、マーティが妻の死に関係していたことは、彼の供述により確実なものとなる。
フラックはマーティの金銭面を洗い、彼が借りていた倉庫の存在を突き止める。実際に倉庫に行ってみると、中には血まみれの作業道具がズラリ。マーティがここを作業場にして臓器からヘロインを抽出していたことは一目瞭然である。シドは、検視局にいた時代にマーティが扱ったジャンキーの死体を掘り起こさせ、そのうち15体から腎臓、膀胱、肝臓が抜き取られているのを確認。検視医という立場を利用して過剰摂取の遺体から臓器を取り出してヘロインを抽出していたマーティが、職を失って臓器の供給源を絶たれたのを機に殺人に手を染めていたことが明らかになる。シドは、マーティの裏の顔に気付かなかった自分を責め、彼が殺人鬼に変わってしまったことを嘆く。
その頃、ライラは恋人のチェスターとともにヘロインを売るために麻薬ディーラーの元へ。マーティも2人を追って取引場所に向かっていた。携帯電話の電波情報から、ようやくマーティの現在位置を突き止めたマックたちも現場に急行。マーティが、銃を手にヘロインを持ち去ろうとしているところに乗り込む。マーティは、とっさにライラを人質に取るが、隙を見てライラが逃げると、今度は自分の下顎に銃を突きつけて自殺を図ろうとする。銃を下ろすよう、必死でマーティを諭すマックたち。最後は、現場に駆け付けたシドの説得により、マーティはようやく銃を下ろす。「検視局を辞めてからヘロインを得るために殺したのは何人だ?」と彼に問うシド。マーティは、言葉を失うのだった。
一方、フィリッポス2世の時代のギリシャ硬貨がらみで2件の殺人を犯したと思われるセバスチャン・ディアコスを、密かに追い続けているステラ。かつての恩師で古美術品に造詣の深いパパコタ教授に会い、ディアコスおよびジョージ・コロヴォスの名前に聞き覚えはないか尋ねる。パパコタ教授は、フィリッポス2世の時代の墓から副葬品を盗んだ嫌疑で、ディアコスとコロヴォスがキプロス当局からマークされていること、彼らはパートナーに裏切られ、手ぶらで国を出たらしいことをステラに説明して聞かせる。
やがて、金貨のレプリカの製造を依頼していたスタンから、用意ができたという連絡が入る。ステラは再びジェシカをコロヴォスに接触させ、ブルックリン・ヤードのコンテナで金貨を取引する手はずを整える。そして翌日、指定した時刻にコンテナ内で待機。指示通り1人でやってきたコロヴォスを捕らえ、キプロス当局に引き渡すと脅しをかけてディアコスの居場所を吐かせる。そして、そのままディアコスをコンテナに閉じ込めてキプロスへと移送。アメリカでは外交特権に守られていたコロヴォスにきちんと法の裁きを受けさせるべく、彼の身元をキプロス当局に引き渡す。
ステラとジェシカは、そのままコロヴォスから聞き出したディアコスのアパートに向かう。しかし、寝室には、冥界への船賃代わりにコインを両目に乗せられたディアコスの射殺体が。彼を裏切ったパートナーによる仕業と見たステラは、犯人逮捕に闘志を燃やす。
その後、匿名の通報(実はステラ)によって、ディアコス殺害の情報はマックの耳にも入る。マックは、裏でステラが動いているとは知らずに、その旨をステラに報告。捜査を担当したいというステラの希望を突っぱねて、自分が捜査を担当すると宣言する。ステラは、ディアコスに殺されたかけた自分を守ろうとするマックの気遣いに感謝して見せるが…。


【鑑賞MEMO:豆知識】
クロイツフェルト・ヤコブ病

行動異常、性格変化や認知症、視覚異常、歩行障害とともに急速に認知症が進行する中枢神経の変性疾患。脳に異常な蛋白質(プリオン蛋白)が蓄積し脳神経細胞の機能がダメージを受け、脳に海綿状の変化が出現する。プリオンと呼ばれる感染因子が原因で治療法はない。

【鑑賞MEMO:決めゼリフ】
「人は堕ちるところまで堕ちれば何でもやる」 by マック

検視局で働いていたマーティ。彼の人柄を知るメンバーたちが、一様にマーティは犯人ではないと信じようとする中、マックだけは冷静だった。結局、このマックのセリフ通り、マーティはジャンキーを殺して彼らの臓器からヘロインを抽出していたことが判明。いくら「何でもやる」とは言っても、マーティのしたことは狂気の沙汰としか思えないが…。

【鑑賞MEMO:キャラクター】
元同僚の犯罪にメンバーたちは…

ギャンブルにはまった揚げ句、殺人鬼と化してしまったマーティ・ピノ。彼は、第2シーズンに検視局の医師としてたびたび登場。今回は殺人犯という立場で、メンバーたちと再会する結果になってしまった。劇中では、マーティが被害者の頭部を煮ている様子や、ダニーと冗談交じりに会話を交わすシーンなどが登場したが、いずれも第2シーズン#11「悲しき罠」からの抜粋。
それにしても、ダニー、ホークスがショックなのはもちろん、今回の事件で最もダメージを受けたのがシド。マーティだけでなく、殺された彼の妻アナベルとも親しかったシドは、いわば2人の結婚を取り持った仲人のような存在。マーティが一緒に働いていた頃から、死体の臓器を抜き取っていたと知った時のショックは、よほどのものだったに違いない。しかも、その後もマーティは殺人を重ね、最終的には愛する妻を死に追いやったのだから…。マーティの逮捕後、1人現場から去っていく際のシドの背中には、彼の辛さがにじみ出ていた。
なお、里帰り中のリンジーは、今回からしばらくお休み。マックがダニーにリンジーの様子を尋ねるといった形で、彼女の近況が視聴者に伝えられた。そしてダニーは、アルヴァレスと銃撃戦を繰り広げ、結果的に彼を射殺。精神的に多大なストレスにさらされるが、リンジーからの電話では平静を装い、出産間近の彼女を気遣った。
また、今回の目玉は豪華なゲスト。ロック歌手・女優として活躍するアシュリー・シンプソンが、夫でミュージシャンのピート・ウェンツとともに仲良く夫婦共演を果たした。登場した。最近ではリメイク版「メルローズ・プレイス」にレギュラー出演していたものの、降板の憂き目にあったアシュリーだが、ピートとのカップル役で(ピートはチェスター役)、理想的な若夫婦として注目されているゆえんを見せつけてくれた。
パパコタ教授役は、「ターミネーター:サラ・コナー クロニクルズ」のエンリケ・サルセダ役や「スターゲイト SG-1」のマスター・ブレイタク役で知られるトニー・アメンドーラ。彼は、筆跡鑑定の専門家ランバー教授役で「CSI:科学捜査班」にも複数話ゲスト出演している。
マーティ役は、「24 -TWENTY FOUR-」の第5シーズンにスペンサー・ウルフ役で複数話ゲスト出演しているジョナ・ロータン。

2010.5. 8|CSI:ニューヨーク5、エピソードガイド|コメント(2)トラックバック(0)

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コメント

細かいことなんですけど。。。ダニーが指輪をはずして手を洗って、リンジーと電話してましたよね。。。
あれから、ちゃんと指輪したのかな????

投稿: かよ | 2010.05.09 00時30分

今回は…ショックがcryingあのピノがまさかぁ

ステラは…大丈夫でしょうかぁ!? ディアゴスまで消されて…!!!!????

…1番辛いのは、シドだよねcrying友人2人を…

投稿: ダニー大好き | 2010.05.09 02時05分

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