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LumiLumi
好きな科学捜査はDNA分析。好きなキャラクターは、ホレイショ・ケイン。CSIを見ながらでもおいしくご飯がいただけます。


 5月1日(土) #17「正義のかけら」

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住宅街の路上で仲間たちとホッケーを楽しむアダム。そんな彼の目の前で、突然駐車したバンが爆発する事故が発生。電子廃棄物のリサイクル会社を経営するフィリックス・レッドマンの家が全壊する。爆発の規模は半端ではなかったが、爆風に吹き飛ばされたアダムは軽傷。家の中にいたレッドマンも、奇跡的に軽いケガで済む。レッドマンによれば、妻は実家に戻っていたため家の中には自分だけだったとのこと。爆発したバンについては、見覚えがないと話す。

マックらは早速現場検証を開始し、バンには200キロ以上にもなる大量の爆薬を投じた大型のパイプ爆弾がしかけられていたことを確認。テロの可能性も視野に入れ、近所でパレードなどの行事が予定されていなかったか調べるとともに、爆弾の破片やバンの残骸などを現場から回収する。そんな中、ダニーが瓦礫の下敷きになって死亡している女性を発見。後の検視で、頭部に煉瓦の破片が付着していたことが分かり、女性は爆発時に家の中にいたことが明らかになる。そして、レッドマンが死体を確認した結果、死体の身元は州北部の学校に通っていた彼の娘アリソンと判明。アリソンが家に戻っていると知らなかったレッドマンは、娘の死に大きなショックを受ける。
その後の調べで、現場付近にパレードなどの行事予定はなかったことが分かり、なぜ犯人があの場所をターゲットにしたのかは謎のまま。そんな状況の中、パイプ爆弾に表面に独特の模様が付いていることが分かり、リンジーが分析を進める。
また、爆発したバンはレンタカーと判明。取り付けられていたGPS装置を手がかりに、ダニーはバンを借りた人物、マイケル・エルガーズを割り出す。彼は、過去に何度も人種偏見に満ちた憎悪犯罪で逮捕されているネオナチ。爆破現場に程近いユダヤ教会を標的に犯行に及んだのではないかと見たマックは、フラックとともにエルガーズを尋問するが、レンタカー会社に残されていた書類のサインが偽造と証明され、彼はシロと分かる。
一方、バンを調べていたステラは、エンジンに起爆装置として使われたデジタル時計が挟まっているのを発見。また、爆発の勢いをレッドマンの家の方向に集中させるべく、バンの内部に反射材として鋼鉄の板が溶接されていたことも明らかになる。ステラはリサイクル会社を訪ね、標的はレッドマンであったことを本人に告げると同時に、犯人に心当たりはないか彼に質問。レッドマンは、行政施設の電子廃棄物処理する大口の契約を結んだことに言及するが、競合他社がわざわざ爆破を仕掛けたりするとは考えがたく…。
その後、起爆装置の特徴が一致したことから、環境テロリスト集団ピュアリストが捜査線上に浮上。グループのリーダーであるテディ・メイヘムことセオドア・ウィックスの腹心、レン・バーロウがエルガーズに暴行を受けた過去があることも分かり、ピュアリストがエルガーズをはめようとした可能性が出てくる。しかし、リサイクル会社を経営するレッドマンは、ピュアリストにとってむしろ同志とも言える存在のはず。爆破が彼らによる犯行だとすれば、その動機は?
マックは、決め手となる証拠と動機を探し出すため、メイヘムが経営するエコ・ナイトクラブに足を運び、メイヘム本人に会って事情を聞く。彼は、決して捜査機関にシッポをつかませない頭の切れる人物として知られる男。今回も、レッドマンなど知らないと話をはぐらかすが…。
アダムは、無事職場に復帰。死んだアリソンの服を調査し、ポケットの中に1枚の写真を見つける。写真は、水道管が破裂したせいで濡れてグシャグシャになっていたが、フォトシンスでデータ解析を行った結果、映っていたのは中国のグイユという村であることが明らかになる。また、ホークスの調べで、バンのバックミラーにアリソンの指紋が付着していたことも判明。アリソン自身が犯行に関わっていたかもしれないという意外な事実に、CSIのメンバーたちは戸惑う。
その後、アリソンはピュアリストのメンバーだったことが明らかに。しかし、彼女が父親を攻撃する理由は不明であり、彼女が爆発時に家の中にいた説明もつかずCSIは頭を悩ますが、ステラがある重要な事実に気付いたことで捜査は進展を見せる。実は、アリソンが持っていた写真に写っていた中国のグイユという村は、世界最大の電子廃棄物の都。レッドマンの会社も、グイユに電子廃棄物を違法輸出していたのだ。これにより、なぜレッドマンがピュアリストの標的になったのか、その理由が判明。爆弾のパイプの模様は万力の跡で、メイヘムが同じ万力を購入していた履歴も見つかり、CSIは逮捕令状を取って彼らのメイヘムのアジトに急行する。そして、新たな爆破計画を練っていたメイヘムを逮捕する。
グイユの村では、鉛やカドミウム、水銀、クロムなどを含む電子廃棄物の焼却時に発生する有毒ガスのせいで、作業に関わる現地の女性や子どもたちの健康被害は深刻化。メイヘムは、この問題にレッドマンが加担している事実を娘のアリソンに突きつけた後、計画の目的を明かさないまま、彼女にレンタカーを借りさせた。そして、爆破直前の土壇場になって、父親が標的だとメイヘムに告げられたアリソンは、父親を救おうとしてとっさに自宅の中へ。到底間に合わないだろうというメイヘムの予測を裏切って、アリソンが玄関に足を踏み入れた瞬間に爆発が起き、彼女は命を落としたのだ。
ステラは、グイユの村の実態を写した写真をレッドマンに見せながら、彼の行いを厳しく追及。自分のせいで娘が死ぬことになったと聞かされたレッドマンは、言葉を失うのだった…。
一方、リンジーの出産が近付き、実家への里帰りは翌日に迫っていた。ダニーは、一度リンジーにプロポーズしたものの、子どものために仕方なく結婚するのは嫌だと断られた経緯をマックに話し、再度プロポーズすべきか揺れる思いを打ち明ける。マックはダニーの背中を押すべく、「子どもというかけがえのない贈り物を前にすれば、みな怖じ気づくもの。しかし、自分の可能性に賭けてみるという選択もある」とアドバイス。ダニーはついに決心を固め、リンジーをニューヨーク市庁舎に連れて行く。そして、「君は僕の理想の女性だ。そばにいてほしい」と再びプロポーズ。今度こそリンジーからイエスの返事をもらい、一緒に挙式を受け付けている事務室に入る。すると、そこには2人の結婚を祝うために待ち構えていたマックとステラが。ダニーとリンジーは、親しい仲間の前で誓いを立て、晴れて夫婦となるのだった。


【鑑賞MEMO:豆知識】
グイユ(貴嶼)

中国広東省にある世界最大の電子廃棄物の村。電子廃棄物を扱う業者が5,500以上も集中するこの村では、換気設備のない場所でマスクなどの防護もせずに極めて原始的な方法で解体作業および金や銅のような価値のある金属の採集が行われており、環境汚染と健康被害の問題が深刻化。主な作業の担い手である女性や子どもたちは、廃棄物の処理過程で発生する有毒な化学物質にさらされ、鉛中毒のせいで皮膚、神経、呼吸および消化系統を病んでいるという。死産率や早産率が他の地域に比べて極めて高いという結果も。
こうして、命と引き替えにして得ている報酬は、末端の出稼ぎ労働者の場合ごくわずかで、多くは中間業者のマージンに取られているとのこと。確かに、ピュアリストでなくても見過ごせない問題である。

【過去の爆弾事件】オクラホマ爆破事件
1995年4月19日、アメリカ・オクラホマ州の州都オクラホマシティで起きた爆破テロ事件。子ども19人を含む168人が死亡、800人以上が負傷。当時のアメリカでは、最大規模のテロ被害をもたらした。犯行はネオ・ナチやイスラム過激派によるものだと推測されたが、実はアメリカ陸軍所属で湾岸戦争にも参戦した経験のあるアメリカ人が犯人と判明している。
なお、この事件の爆弾には、今回のエピソードに登場した爆弾と同様に、硝酸アンモニウムと油剤が主成分である硝安油剤爆薬(アンホ爆薬)が使われた。

【過去の爆弾事件】世界貿易センター爆破事件
1993年2月26日、アメリカ・ニューヨークの世界貿易センタービルの地下駐車場で起きた爆破テロ事件。6人の犠牲者のほか、多くの負傷者が出た。犯行の首謀者は、イスラム原理主義テロ組織アルカイダ(オサマ・ビンラディン)とイスラム集団(オマル・アブドゥル=ラフマーン)と言われている。

【過去の爆弾事件】グリニッジ・ビレッジ「ウェザーメン」のアジトでの爆発事件
1970年3月6日、アメリカ・ニューヨークのグリニッジ・ビレッジで、テロ組織「ウェザーメン」のアジトで爆弾製造中に暴発事故が起きた事件。焼け跡からは、メンバー3人の死体が見つかっている。

【鑑賞MEMO:決めゼリフ】
「迷うことない。一歩を踏み出そう」 by ダニー

「君は僕の理想の女性だ。そばにいてほしい。僕も君が求める相手でありたい。きっとなれる。自信があるんだ」と、リンジーに再びプロポーズしたダニー。最後の押しの一言がこのセリフ。事務室の扉を開けると、そこにマックとステラが待っていたというサプライズが粋。ダニー&リンジー、結婚おめでとう!

【鑑賞MEMO:キャラクター】
ついにダニーとリンジーがゴールイン!

里帰りを間近に控えたリンジーに、ついにダニーが再プロポーズ! 今度はリンジーもイエスの返事で、2人はようやくゴールイン。CSIのメンバー同士の結婚は、シリーズを通しても初めてのこと。2人の出会いから現在までを振り返る回想シーンには、思わずジーンときた。今後は、2人のベビーの誕生が楽しみだ。
なお、マックはダニーに結婚のことでアドバイスする際、亡き妻クレアとの間に子どもを作るのを躊躇したと語っている。そして、今ではそれを後悔していると…。この言葉は、ダニーが結婚を決意するのに大きな後押しになったはずだ。
一方、前回に引き続き見せ場が多かったアダム。A・J・バックリーは、スタントなしで爆発シーンの撮影に臨んだのだとか。今回、気骨のある一面も披露してくれたアダムの存在感は、チームの中でますます大きくなっている。
レッドマン役は、同性愛者を主人公に描いた人気ドラマ「クィア・アズ・フォーク」でブレイクしたロバート・ガント。自身もゲイであることをカミングアウトし、多くの支持を集めている彼は、「CSI:科学捜査班」の第7シーズン#18「ダイイングメッセージ」に記者のルイス・グレイバーグ役でゲスト出演。「CSI:マイアミ」の第8シーズンにもゲスト出演する。

2010.5. 1|CSI:ニューヨーク5、エピソードガイド|コメント(13)トラックバック(0)

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コメント

ダニーとリンジーが無事に結婚できて、ほんとによかった。これからの二人、三人か、見守っていきたいですね。

投稿: にゃーん | 2010.05.02 00時00分

とうとう…この時が、来ちゃいましたwobbly

2人の子は…女の子らしいですが…彼女(アンナ)の2人目は男の子。
ドラマでは、アンナ自身の子を出演させるのでしょうか

投稿: ダニー大好き | 2010.05.02 08時19分

本当に二人結婚できてよかったね・・
最後の誓いと回想シーンには 思わずウルッとしました。バックの曲もよかったし
(曲名はなんていうんだろう?)

投稿: モンタナ育ち | 2010.05.02 18時08分

あの回想シーン、良かったです!
モンタナ育ちさん、曲はScars On 45の"Beauty's Running Wild"だと思います。

投稿: Cecil | 2010.05.03 16時26分

リンジーに最初のプロポーズ断られてたものの、お腹の赤ちゃんにキスしたり話しかけたりして、
ダニーの心情が変ってきてるのかな?というシーンがありましたけど、
マックの一押しでハッピーな方向に収まって良かった。
そしてマックとステラのサプライズも!
二人の回想シーンはジーンと来ました。

あと、忘れちゃいけないアダム君。無事で良かった。
彼とシドのジョークは清涼剤ですね。

投稿: コツコツ | 2010.05.04 20時46分

beauty's running wildが収録されているCDってないんでしょうか?

投稿: ぴわ | 2011.02.07 18時56分

残念ながら、Beauty's Running WildはCDでは入手できないみたいです。
かといって、ダウンロードでも見当たらないですよね。YouTubeとかで楽しむしかないかもしれませんね。

投稿: サプリ | 2011.02.08 09時25分

そうなんですね〜><

情報ありがとうございました♪

投稿: ぴわ | 2011.02.08 13時00分

アダムたちが、ホッケーで遊んでる時の最初に流れてる曲のタイトルを教えてください。

投稿: アダム | 2011.09.30 16時55分

アダムさん、ご返信遅くなりました!

オープニングの曲ですよね?
オーストラリア出身のバンド、ペンデュラムの「Showdown」という曲です。
よろしくお願いします!

投稿: Lumi | 2011.10.05 08時46分

ありがとうございます。

投稿: アダム | 2011.12.26 21時43分

Lumiさんは、物知りなんですね。
それと今後とも宜しくお願いいたします。

投稿: アダム | 2011.12.26 21時51分

それと、Lumiさん教えてくれたバンドの曲で、当たってました。
すみません何度も。

投稿: アダム | 2011.12.26 21時55分

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