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LumiLumi
好きな科学捜査はDNA分析。好きなキャラクターは、ホレイショ・ケイン。CSIを見ながらでもおいしくご飯がいただけます。


 4月3日(土) #13「誤審」

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場所はNYPD。署内の大部屋で大暴れする男をジェシカらが取り押さえている中、取調室でフラックの尋問を受けていた事件の容疑者、トッド・フレミングが突然けいれんを起こして死亡する。彼は、ヒルリッジ高校レスリング部のヘッドコーチ、ヴィンス・ネルソン殺害に関わっていると見られていたが…。

事件は、2日前、マンハッタンの中心街でバラバラ死体が発見されたことに端を発する。まずは、ユニオン・スクエア・パークでスノーボードをしていた男が、包み紙にくるまれた切断された足を発見。その2ブロック先のゴミ箱からは、同じ包み紙にくるまれた腕が見つかる。腐敗の状態から見て、死亡時刻は前夜の18時から21時。被害者は死亡してからバラバラにされたと見られ、ギザギザとした跡を残す凶器が切断に使われたことが分かってくる。
そんな中、今度はユニオン・スクエア・パークから5ブロック先で、切断された手が発見される。長いこと水に浸かっていたらしく、外側の表皮はすでに剥離した状態。シドは慎重に表皮を剥がし、それを自分の手にはめて指紋を採取。その結果、被害者の身元はヒルリッジ高校レスリング部のヘッドコーチ、ヴィンス・ネルソンと判明する。
ステラとリンジーは、ネルソンの自宅に行き、彼の妻と話をする。彼女は、夫は実直な善人でトラブルとは無縁だと主張。ネルソンが殺害されたと見られる木曜の夜は、ニューヨーク大学のビジネス講座に出ていたはずだと説明する。また、その日の午後4時頃、アパートの屋上に不審な2人組がうろつく姿が天窓から見えたと言及。念のためアパートの屋上を調べたステラたちは、雪の上に滴った血痕を発見する。後の調べで、その血痕は人間のものではなく、アリゲーターのものと分かる。
その後、ネルソンの胴体部分が発見される。胸毛にはおがくずが付着しており、切断面にはヤケドのような跡が。どうやら凶器はチェーンソーらしい。また、凝固した血液と一緒に付着した禁煙用の健康磁石の指紋から、売春の前科があるルビー・ラブが捜査線上に浮上する。しかし、彼女はネルソンにサルサの個人レッスンをしていただけと判明。ラブによれば、ネルソンは妻との5回目の結婚記念日に備えて密かにダンスのレッスンを重ねていたとのことで、ありもしないニューヨーク大学のビジネス講座に通っていると嘘をついていたのは、妻へのサプライズを計画していたためと分かる。
そんな矢先、ネルソンのパソコンのデータをチェックしていたホークスが、とんでもない画像を発見する。それは、裸の少年が写った複数の児童ポルノ画像。ネルソンが、それら写真を7人のレスリング部員に送りつけていた履歴も確認される。犯人は、ネルソンから辱めを受けた者、あるいは彼の行いに怒りを爆発させた者なのだろうか?
一方で、ダニーは凶器のチェーンソーの型番を特定。顧客リストの中に事件関係者の名前は見つからなかったものの、今度は、ネルソンのアパートの屋上にあったアリゲーターの血液が、レスリング部のトッドが研究用に使っていたものと判明する。これにより、トッドがネルソンのアパートの屋上にいたことが証明され、彼は有力な容疑者に。そこで、高校でレスリングの練習中のトッドを訪ねたフラックとジェシカは彼を署に連行。フラックが取り調べを始めた矢先、トッドが突然けいれんを起こして死亡してしまったというわけだ。
図らずも、内部調査の対象となったフラック。行き過ぎた取り調べがあったのではないかと追及され、内部調査の判断が下るまで現場捜査から外されることとなる。
そんな中、死んだトッドにはアリバイがあったことが判明。さらに、ネルソンの頭部が発見され、死因はこん棒やパイプのような固い物で喉を強打されたことによる窒息と判明する。また、首のアザには被害者以外の何者かの古い血液が付着していることも明らかに。DNA鑑定の結果、血液は2週間前に仮釈放になったばかりの性犯罪者、ジョニー・ホールトのものと判明する。
ホールトを有力な容疑者と見て取り調べを行うCSIだったが、本人は犯行を否定。本人の主張を裏付けるかのように、付着していた彼の血液は少なくとも3カ月以上前のもので、その頃まだホールト自身は服役中だったと確認され、彼はシロと分かる。ということは、犯人が使った凶器にネルソンの血液が!?
ステラはネルソンの妻を訪ね、夫に小児性愛の性癖がなかったか確認。彼女は断固としてそれを否定し、夫を性犯罪者呼ばわりする世間とCSIへの怒りをあらわにする。
ホークスは、ネルソンが部員たちに送った児童ポルノ画像の出どころを調べ、それがインターネットからダウンロードされたものだったこと、写真がダウンロードされた日に、ネルソンのパソコンのファイアーウォールが破られていたことを突き止める。もしかすると、トッドともう1人の不審者は、無線LANをハッキングするために屋上にいたのかもしれない。早速マックらは、ネルソンのアパートの屋上で無線LANの状況を調査。ネルソンのWi-Fiアクセスポイントが完全に無防備で、容易にハッキングできる状態にあることを確認。さらに、現場からおがくずの痕跡を発見する。
やがて、アパートの屋上で見つかったおがくずと、ネルソンの胸毛に付着したおがくずは同一のものと判明。おがくずの元になった木は、クイーンズのフラッシング地区に原生する西洋ブナと特定される。マックらは、フラッシング地区に在住し、なおかつネルソンのパソコンから送信された児童ポルノ画像を受信していた人物である、部員のカイル・シェリダンに目を付け、彼の尋問を行う。おがくずという証拠を突きつけられ、Wi-fi電波で少年の写真を送ったことを問い詰められたカイルは、トッドと一緒にネルソンのアパートの屋上に上がり、ネルソンのパソコンの無線LANをハッキングしたこと、ネルソンになりすまして児童ポルノ画像を複数人に送信したことを認める。カイルは、ネルソンに階級を1つ上げられたために州大会優勝の望みが絶たれ、奨学金で大学に行くことができなくなったと逆恨みし、その腹いせで嫌がらせを計画したのだ。けれども、カイルの目的はあくまでもネルソンを辞めさせること。決して殺してなどいないと主張する彼は、殺害時刻にはバスケットをしていたアリバイがあり、車で迎えに来た父が証人だと供述する。
カイルの父アレックス・シェリダンが、マンハッタン最高裁の廷吏だと聞いたマックは、彼の警棒が凶器ではないかと推測。シェリダンとホールトの接点を調べた結果、3カ月前、ホールトがシンシン刑務所からマンハッタン最高裁に移送されて証人として出廷した際、廷吏としてアレックスがその場に立ち会った可能性が高いことが判明する。シェリダンが暴れるホールトを警棒で殴り、その警棒でネルソンを殺したのだとしたら…。CSIはすぐに令状を取ってアレックスの自宅を捜索。ガレージで、死体切断に使用されたチェーンソーやバラバラ死体がくるまれていたのと同じ包み紙、おがくずの元である西洋ブナの薪、そしておびただしい血痕を発見する。やはり犯人はシェリダンだったのだ。
取り調べでシェリダンは、ネルソンから送られてきた児童ポルノ画像を見て激怒し、すぐにネルソンに電話をかけて「朝一番で学校に知らせる」と宣言したこと、その後に自宅にネルソンが訪ねてきたが、写真に見覚えがないと彼がしらばっくれたため、激高して殴り殺したこと、処分しやすくするために死体をバラバラにしたことを認める。けれども、本当はあの写真を送ったのはネルソンではなくカイル。その事実を知らされたシェリダンは、ただぼう然とするしかないのだった。
事件解決後、リンジーは、ヒルリッジ高校レスリング部の試合会場に足を延ばし、生徒の健闘を見守るネルソンの妻に花束を渡す。その花束には、無実のネルソンを疑ったことへの謝罪と、ネルソンに対する敬意がこめられていた。
また、トッドは処方されていた抗うつ剤を署に連行される直前に大量に服用したために発作を起こして死亡したことが判明。トッドの死にフラックは関わっていないと証明される。マックは、ようやく嫌疑が晴れて一安心するフラックを、彼が大好きなレンジャースの試合を放映しているスポーツバーに誘うのだった。


【鑑賞MEMO:豆知識】
ユニオン・スクエア・パーク

グラマシーの南端に位置する高級住宅街に囲まれた公園。週4回開かれるグリーン・マーケットが人気。

ミスター・ポテトヘッド
パーツを付け替えることができるジャガイモの人形。映画『トイ・ストーリー』でもおなじみ。発売当初は、目、鼻、口のパーツのみの販売。本物のジャガイモにパーツを取り付けて遊ぶスタイルだった。2000年には、米国において玩具の殿堂入り。ダニーは、ネルソンのバラバラ死体をこの人形に例えた。

リボソーム
生物の細胞内に存在し、粗面小胞体(rER)に付着する、数本のRNA分子と50種類ほどのタンパク質からなるRNA・タンパク複合体。今回、このリボソームの劣化により、ホールトの血液が古いものと分かった。

ニューヨーク・レンジャース
ニューヨークを本拠地とする北米プロアイスホッケーリーグ(NHL)のチーム。フラックはこのチームのファン。

【鑑賞MEMO:決めゼリフ】
「ありがとう。全員が疑ってるような気がしてたよ」 by フラック
トッドの死亡に関わったのではないかと、内部調査を受けていたフラック。トッドの死因が判明して、嫌疑が晴れた後の一言。

【鑑賞MEMO:キャラクター】
フラックとジェシカは

#7「地下室の死体」でキスシーンを見せてくれたフラックとジェシカ。どうやら、水面下で交際を深めていた模様。今回、フラックが内部調査の対象になったことで、それが明らかになった。「私たちのことをなぜ知ってるの?」と慌てるジェシカ。フラックは、誰かの適当な噂だろうと話していたけれど…。
犯人のシェリダン役は、「ブル~ウォール街への挑戦~」でロバート・“ディト”・ロバーツIII世を演じたジョージ・ニューバーン。「グレイズ・アナトミー」や「CSI:マイアミ」にもゲスト出演している。
ネルソンの妻役は、プリンスの元妻として知られるマイテ・ガルシア。彼女はプリンスとの離婚後、モトリー・クルーのドラマー、トミー・リーと婚約・破局している。

2010.4. 3|CSI:ニューヨーク5、エピソードガイド|コメント(0)トラックバック(0)

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