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LumiLumi
好きな科学捜査はDNA分析。好きなキャラクターは、ホレイショ・ケイン。CSIを見ながらでもおいしくご飯がいただけます。


 4月24日(土) #16「都会のハゲタカ」

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屋外のコーヒーショップでマックとステラが話をしている最中、突然ステラのコーヒーの中に何かが落ちてくる。カップの中をのぞいたステラは驚愕。何と、それは人間の眼球だった! どうやら、頭上を飛んでいたハゲタカが、くわえていた眼球を落としていったらしい。移植型コンタクトレンズの登録番号から、眼球の持ち主は、会社の株式公開を明日に控えたIT起業家、ジョン・ポロックと判明。マック、ステラ、フラックはポロックのアパートに向かい、屋上のテラスの花壇に埋められているポロックの死体をハゲタカがついばんでいるところに遭遇する。死体はハゲタカのせいで損傷が激しかったが、マックは彼が目の矯正手術だけでなく頭髪の植毛も受けていることを見逃さず。ダニーは室内で、血痕が付いた割れた写真立てや、シルデナフィル・プロカイン(勃起不全治療薬)の軟膏などを見つける。

シドはポロックの検視を行うが、臓器がほとんど失われており死因はつかめない。ただし、死んだのはおよそ2日前であることだけは明らかになる。さらに、血中からは大量の胃薬の成分が出たことも判明。視力矯正手術に植毛、植毛、勃起不全治療薬に胃薬…、一見順風満帆に見えるポロックは、実は心身ともにかなり無理をしていたことが分かってくる。
その後の調べで、割れた写真立てと軟膏のチューブに、身元不明の女性のDNA(指紋)が付着していることが判明。その直後、アトランティックシティに旅行中だったポロックの妻フローラが、兄エンリコに付き添われて署にやって来る。フローラは、夫が亡くなったことがまだ信じられないといった様子。マックは、美貌の持ち主であるフローラが冴えないポロックと結婚したことに疑念を抱き、永住権が欲しさの偽装結婚ではないかと彼女を追及する。しかしフローラは、ポロックの人柄に惹かれたと言って彼への愛情を示し、早く犯人を捕まえてほしいと訴える。その後、写真立てに付いていた指紋はフローラとは一致しないことが判明。アリバイの裏も取れ、フローラは容疑者リストから外される。
やがて、眼球を落としたハゲタカは保護対象のヒメコンドルで、魚類鳥獣保護局による識別タグを付けていることが明らかに。タグのGPS情報からハゲタカの巣の場所を突き止めたアダムとダニーは、巣を捜索してポロックの胃袋を発見する。そしてシドは、この胃袋を食い残された遺体に足してヴァーチャル・オートプシーを行い、何者かがポロックの腹部を殴り、その衝撃で胃潰瘍のせいでもろくなっていた胃壁が裂けたことが死因であることを明らかにする。犯人は、殴った程度でポロックが死んだことに動揺し、パニックになってテラスの花壇に彼の死体を埋めたのかもしれない。
やがて、写真立ての血はポロック本人のものと判明。ホークスの助言で、ダニーが写真立てのと軟膏の指紋を麻薬取締局の医療従事者データベースで洗った結果、精神科医のシャーロット・ライデルが捜査線上に浮上する。早速ダニーとホークスは彼女のオフィスに向かうが、そこは精神科医のオフィスというよりまるでラブホテルのよう。自分はセックスの悩み専門のカウンセラーで、医療行為の一環としてセックスの実技指導を行っているのだと語るライデル。ポロックから不渡りの小切手を渡されたために彼の家まで抗議しに行き、カッとなって写真立てを投げつけたことは認めるものの、事件への関わりについては否定する。
そんな中、ポロックの自宅のクロックラジオに隠しカメラが取り付けられていたことが判明。映像をチェックした結果、死亡時刻前後に角のようなボディピアスを頭に付けた男が部屋に侵入しているのが確認される。また、ポロックのポケットに不法占有に関する訴訟を知らせる偽の手紙と、その印刷に使われたレーザープリンターの購入者記録が手がかりとなり、部屋に侵入したのはアパートの大家、クエンティン・オスウェゴと分かる。
ダニーとフラックは、クラブでビキニ姿の女性同士のボクシング・ショーを仕切るクエンティンを捕まえ、ポロックの部屋に侵入した理由について彼を追及する。クエンティンは、「家賃の安定化条例」を盾に低家賃で住み続けるポロックを追い出そうと嫌がらせを繰り返していたことを認め、その日もヒューズが飛ぶように配線に細工するために部屋に入ったことを白状するが、殺人については否定。ダニーはクエンティンの拳の型を取ってポロックの腹部に残った皮下挫傷と照合するが、結果は不一致に終わる。そんな矢先、フローラが何者かに襲われて殺されかけたと、エンリコが911に通報を入れる。フローラはすぐに病院に運ばれ、レイプの検査を受けることに。知らせを聞いて病院に駆けつけたステラは、念のためエンリコのDNAサンプルも採取する。
フローラを襲ったのはクエンティンではないかと疑うCSIだったが、ポロックの部屋に仕掛けてあった隠しカメラの映像の中に、エンリコがフローラにキスを迫っている様子が映っていたことが発覚。また、エンリコが911に通報した際の録音には、部屋の外でクエンティンが大声でわめく声がまぎれていたことが分かり、フローラを襲ったのはクエンティン以外の人物に絞り込まれる。さらに驚くべきことに、フローラの膣から採取した精液は、エンリコのものと判明。フローラとエンリコは兄妹ではなく、カップルの詐欺師だったことが明らかになる。永住権の獲得と金を目当てにポロックに近付いたフローラが、いつしか本気でポロックに恋をするようになったため、腹を立てたエンリコがポロックを殺害した…。これが真実だったのだ。
CSIは、早速エンリコを署に連行。エンリコは、隠しカメラの映像からフローラとの関係がポロックにばれたため、自分の手で彼を始末し、株式公開後の金とフローラを同時に手に入れようとしたこと、さらに、自分を捨ててポロックを選んだフローラのことをたたきのめしたことを認めるのだった。
一方で、マックは今回の捜査の合間にステラにある相談をしていた。それは、父親を母親によって殺されるという悲惨な事件に巻き込まれ、自殺未遂を図ったエラの件。マックは「社会復帰施設から『会いたい』とエラが電話してきた。会いに行くのが彼女のためになるか分からなくて迷っている」とステラに打ち明ける。それに対しステラは、「捜査が終わったからには気持ちを切り替えるべき」と助言する。
マックは、事件解決後に社会復帰施設にいるエラの元へ。前向きに未来を考え、立ち直ろうと努力している彼女に、マックは心のこもった励ましの言葉をかける。そして、コーヒーを飲みに行くことにした2人は、笑顔で夜の街へと出かけて行くのだった。


【鑑賞MEMO:豆知識】
「グリーンランタン」

DCコミックのスーパーヒーロー。映画化も予定されており、ライアン・レイノルズやティム・ロビンスのほか、「ゴシップガール」のセリーナ役で一躍人気者となったブレイク・ライブリーも出演するとか。
ダニーは、この「グリーンランタン」をリンジーのお腹の子に読み聞かせた(胎教としてはいかがなものか!?)。

ヴァーチャル・オートプシー
メスを使わずにハイテク技術によって検死解剖を行うための、死後画像診断システム。第4シーズン#21「人質」にも登場した。

家賃の安定化(Rent stabilization)
ニューヨークで、主に1947年~1974年の間に建てられた特定のアパートに課せられている規制。規制の対象となっているアパートの家賃は、1カ月に2000ドルを超えることはまずなく、破格の価格設定であるため、居住者はなかなか退去することがない。

【鑑賞MEMO:決めゼリフ】
「大丈夫だから、エラ」 by マック

子どもの頃、スケート事故で弟を亡くした友人ミッチェルを励まそうと、当時のマックが言った言葉が「大丈夫だから、ミッチェル」。今回、マックはこのセリフを引用して、エラを励まそうとした。マックの思いやりは、きっとエラに届いたはず。

【鑑賞MEMO:キャラクター】
アダム、はじける

角を生やしたクエンティンのことを「おっ立て男」と命名して、1人で苦笑するアダム。前回見せたシリアスな表情とは対照的な、このお茶目っぷりがいい。ちなみにアダムは次回も大いに見せ場あり。アダムファンはお楽しみに。
また、いつも冷静沈着なマックが、珍しく被害者遺族のエラに感情移入。エンディング、彼女を励ましに行った際のマックの励ましの言葉は、自分の幼少時代の経験を踏まえた内容で、なかなか感動的だった。サイコな方向に向かってしまうかと思われたエラも、何とか立ち直りつつあるようで一安心だ。
それにしても、ステラのコーヒーの中にたまたま眼球が…というのは、ちょっと無理矢理な気が…。アダムでないけれど、思わず苦笑してしまった方もいたのでは?
フローラ役は「プリズン・ブレイク」のソフィア・ルーゴ役で知られるダナイ・ガルシア。

2010.4.24|CSI:ニューヨーク5、エピソードガイド|コメント(1)トラックバック(0)

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コメント

…兄妹だと偽り…永住権獲得し…彼女が本気になり…殺人…
↑↑↑↑
よくある話だよね。

彼女は…
どうなるの!?

投稿: アライバ | 2010.04.28 23時38分

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