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LumiLumi
好きな科学捜査はDNA分析。好きなキャラクターは、ホレイショ・ケイン。CSIを見ながらでもおいしくご飯がいただけます。


 4月10日(土) #1「さらば友よ Part2」

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あやうくルウ・ゲッダ殺害の罪を着せられそうになったウォリック。結局、CSIの捜査により真犯人はダニエル・プリチャード巡査(現在逃亡中)と判明したが、一介のパトロール警官がなぜゲッダのような大物を始末したのか納得がいかないウォリックは、警察上層部に黒幕がいるはずだとにらんでいた。そんなウォリックの存在が邪魔になったのが、ゲッダのスパイとして暗躍し、ついにはウォリックの犯行に見せかけてプリチャードにゲッダを始末させた張本人である副保安官のマッキーン。彼は、非情にもウォリックを銃で射殺し、その後、平然と本部に連絡を入れ、「警官が負傷。犯人は白人男性」と報告する。

マッキーンの無線を聞いたグリッソムは、近くにいたためすぐに現場へ。撃たれたウォリックを車内から引きずり出すが、瀕死のウォリックはグリッソムの腕の中でそのまま息絶える。ショックのあまり放心状態のグリッソム。そんな彼にマッキーンは、「銃声を聞いて通報した。犯人を追ったが逃げられた」と話し、犯人の車のナンバーの一部を告げる。ナンバーは、プリチャードの車のものと似ている。マッキーンの話を総合して考えれば、犯人はプリチャードと思われるが…。
現場にはキャサリン、ニック、ブラス、エクリー、デヴィッドらも到着。ウォリックの無残な姿に、メンバーたちは怒りと悲しみに打ちひしがれる。自分たちのチームで捜査を担当したいとエクリーに申し出たグリッソムは、ひとまずウォリックの遺体に付き添ってラボに向かう。ラボには、ウォリックの死を知ってショックを受けているホッジス、ウェンディらの姿も。ロビンスは、「自分にはとてもできない」と言って、ウォリックの検視を早番の検視官に任せる。LAに向かう予定だったグレッグも、空港から引き返してラボに戻ってくる。
そんな中、キャサリンとニックは、ウォリックの車の調査を始める。凶器の銃は車の中に残されたまま。マフィアの殺しのスタイルだ。ゲッダに仕込まれたプリチャードなら、このような殺し方をしても不思議はない。けれども、ここで1つ疑問が。車内の状況から、ウォリックは助手席側の窓を全開にし、その窓から犯人が手を差し込んで発砲したようだが、外の空気を入れたいなら運転席側の窓を開けるはず。なぜ、ウォリックは助手席側の窓を開けたのだろうか?
署内では、捜査の指揮を執るブラスが、第一容疑者であるプリチャードの捜索に全員総出で当たるよう指示。そこに、CSIを去ったサラもやって来る。知らせを受けて朝一番の飛行機で飛んできたのだ。グリッソムのオフィスで、久々にサラとの再会するグリッソムらCSIメンバーたち。サラは捜査に協力できない代わりに、グレッグと一緒に葬儀の手配を手伝うことにする。
サラとグレッグはウォリックのアパートへ。葬儀に必要なものを探す最中、グレッグが引き出しの中にある書類を見つける。それは、弁護士が法廷に提出した親子鑑定結果。これを見たグレッグとサラは、初めてウォリックに息子がいたこと、彼が息子の養育権を取ろうと準備を進めていたことを知る。弁護士は、ウォリックが心理学者による面接を受けた際の録画DVDも法廷に提出していたらしく、その中の映像には、「いい父親になる自信がある」と力説するウォリックの姿が映っていた。また、ウォリックはこの映像の中で、ある人物を父親として尊敬していると語っており、この人物がグリッソムであることは明白。後に、グリッソムはサラに勧められてこの映像を見ることになる。
キャサリンは凶器の銃を調べる。指紋は拭き取られていたが、製造番号を苦心して読み取った結果、プリチャードが扱った強盗事件の証拠の銃と判明する。プリチャードは、この銃を保管庫から盗んだのだろうか? しかし、ほかに内部の協力者がいない限り、保管庫からの持ち出し記録をごまかすことは難しい。それに、なぜプリチャードはわざわざ自分に関係する銃を使ったのか、グリッソムは首をかしげる。
そんな矢先、ニックの調べにより、ウォリックの助手席側の窓にこぶしの跡が付いていたことが明らかに。車内のラジオのボリュームが絞られていたことも判明し、犯人が助手席側の窓をノックし、ウォリックが音楽のボリュームを絞って窓を開けた可能性が高いと分かってくる。けれども、犯人がプリチャードなら、ウォリックが彼のために窓を開けるとは考えにくい。何せ、プリチャードはウォリックをはめようとした人物だからだ。ニックは、事件の唯一の目撃者であり第一発見者であるマッキーンに疑いを持ち始める。
その後、グリッソム、キャサリン、ニックは現場の路地に戻り、マッキーンが通報してきた位置から本当に銃声が聞こえるかどうか、当時の状況を再現してテストを行う。その結果、マッキーンが銃声を聞いたというのは嘘だったことが判明。マッキーンが裏金を作っていると昔から直感していたというブラスの話を聞いたグリッソムは、犯人はマッキーンに違いないと確信する。
グリッソムらは、マッキーンがプリチャードを犯人に仕立ててウォリックを殺したと見て、捜査を仕切り直すことに。まずは、プリチャードがウォリックの殺害時刻に離れた場所にいたことを証明できないかと考える。しかし、その点はマッキーンも抜かりはない。彼は数日前からウィスキー・ベンド・ホテルにプリチャードをかくまっていたのだ。そしてその頃、マッキーンはホテルの部屋で、プリチャードにウォリック殺害の罪を着せた上で射殺するべく、彼に銃を向けていた。しかし、「死体を増やすより、予定通り自分をメキシコに逃がす方が得策だ」とプリチャードに説得され、彼をメキシコに逃がすことに決める。
マッキーンが犯人だと聞かされたエクリーは、さらに証拠を固めてからでないと逮捕は難しいと指摘。証拠になり得そうなものはほとんど残っていなかったが、一同は、凶器の銃の弾倉内の弾にマッキーンの指紋が付いているかもしれないと気付く。通常、25口径は弾が小さすぎて鑑定可能な指紋を採るのは困難だが、マンディが何とか部分指紋の採取に成功。後を引き継いだキャサリンが指紋をデータベースで照合した結果、案の定、プリチャードではなくマッキーンの指紋と一致する。ブラスは、この証拠をもとに判事に連絡。マッキーンの逮捕令状を求める。
その間、ニックとアーチーはマッキーンの携帯の通話記録をチェック。ウィスキー・ベンド・ホテルの部屋から3回着信があったこと、ホテルの部屋はマッキーンが現金払いで借りていたことを突き止め、ブラス、ニック、グレッグらはホテルの部屋に乗り込む。あいにく部屋はもぬけの殻だったが、プリチャードの指紋が検出されたことで、彼がマッキーンによってこの部屋にかくまわれていたことが証明される。
その頃、マッキーンはプリチャードを車に乗せてボルダーハイウェイを東へと進み、メキシコへと向かっていた。ブラスはマッキーンの携帯電話に連絡を入れ、プリチャードを容疑者として全域手配したと嘘の情報を流す。そして、マッキーンを安心させて会話を続けている間に、アーチーが携帯電話の電波情報から彼の現在地を特定。ブラスとニックはマッキーンを追跡し、谷底に転落したマッキーンの車を見つける。実は、マッキーンはプリチャードに銃を奪われて腹部を撃たれたため、ハンドルを制御しきれなくなって車ごと転落したのだ。この事故により、プリチャードは首を折って車内で死亡。マッキーンは車から脱出して逃走を図るが、最終的にはニックに追い詰められて銃を突きつけられる。悪びれもせず、ウォリックが警告を無視してゲッダの協力者を暴こうとしたから殺したと言ってのけるマッキーン。ニックは、怒りのあまり自分の手で彼を殺したい衝動に駆られる。その直後、遅れて後を追うブラスは1発の銃声を聞く。ニックがマッキーンを射殺したのではと心配するブラスだったが、ニックはマッキーンに向けて発砲してはいなかった。負傷したマッキーンは、ブラスの手により逮捕される。
事件解決後、CSIのメンバーたちは揃ってウォリックの葬儀に出席。一同はグリッソムの弔辞に耳を傾けるが、グリッソムは悲しみのあまり言葉を詰まらせ、途中で絶句してしまう。ウォリックとの突然の別れ、それはメンバーたちにとって辛すぎる現実…。無念の死を遂げたウォリックは、生前の本人の希望により、祖母の隣に埋葬されることになるのだった。


【鑑賞MEMO:豆知識】
「銃は持っていけ、カノーリは置いていけ」

映画『ゴッドファーザー』に出てくる有名なセリフ。ウォリックが殺された車の中に凶器の銃が置き去りにされていたため、ニックがこのセリフを引用した。ちなみに、カノーリとはカンノーロとも呼ばれるイタリア・シチリア地方のお菓子。イタリア系アメリカ人のデザートとして人気が高い。

【鑑賞MEMO:決めゼリフ】
「(ウォリックが)いなくなって悲しい…」 by グリッソム

ウォリックの葬儀で弔辞を述べるグリッソムが、言葉を詰まらせながら言った最後の一言。

【鑑賞MEMO:キャラクター】
ウォリックが亡き人に…

第8シーズンの最終回で、マッキーンに撃たれてしまったウォリック。どうか助かってほしいと願っていた視聴者も多かったことと思うが、残念な結果となってしまった。サラが、「グリッソムの腕の中で最期を迎えられたのがせめてもの救い」と言っていたが、まさにその通り。どうにも納得のいかない理不尽な死ではあったが、父として慕うグリッソムに見守られながら逝くことができたのは、ウォリックにとって何よりの慰めだったに違いない。
最後の葬儀シーンでは、レギュラー、準レギュラーたちがほぼ勢揃い。それぞれが見せる演技を越えた表情が、ウォリックの死のショックを浮き彫りにした。また、葬儀にはウォリックの元妻ティナも参列。彼女の腕に抱かれたウォリックの息子の姿が、彼の死の無念さをさらに際立たせていた。
なお、今回、ウォリックの訃報を受けて再登場したサラ。今シーズンは、複数話ゲスト出演するのでお楽しみに。
さらに、殉職したウォリックに代わり、第3話からはライリー・アダムスという女性捜査官がCSIチームに参加する予定。失意に打ちひしがれた職場に、彼女はうまく溶け込めるのか? その活躍に期待したいところだが、チームのメンバー同様、視聴者側もウォリックがいなくなったショックを乗り越えるのに少し時間がかかりそうだ。

2010.4.10|CSI:9 科学捜査班、エピソードガイド|コメント(5)トラックバック(0)

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コメント

悲しい哀しいすぎます。 ニックが、マッキーン発見した時…敵をと想ったけど…
ティーナは、遺児イーライに父親ウォリックの事をどのように伝えていくのか!?

投稿: ウォリー | 2010.04.12 18時28分

ウォリックの葬儀のシーンで、泣いてしまった。あの人懐こそうな笑顔。プライベートで何があったか知らないけど、やはり、9年間見てたから降板は寂しい。ウォリックの遺児。幸多からんことを願う。

投稿: マック娘 | 2010.04.12 21時57分

はじめまして。
CSIが大好きでずっと見続けている者です。
それなのに・・・
なんと肝心な今回の第一話をすっかり見逃しました(>_<)
もう絶句です(苦笑)
こちらにたどり着き、今読み終わりました。
7ヶ月前に、衝撃のラストと共に今回のプレビューを少しだけ見ていたので、Lumiさんの文章と繋がり助かりました。
本当に素晴らしいストーリー解説でした。
ありがとうございました!
来週からは絶対に見逃しません!(笑)

投稿: よう | 2010.04.13 02時20分

ウォーリックの死が…今だに信じられません…いきなりの降板…何故なのか知りたいです…悲しいweep

投稿: あん | 2010.04.18 15時36分

私も8年間、ずっと観てきて。。
もう、毎日のように観ていたので
本当に悲しいです。
まだ、冷静に観れません。(ノω・、)

投稿: ruido | 2010.05.30 00時24分

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