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LumiLumi
好きな科学捜査はDNA分析。好きなキャラクターは、ホレイショ・ケイン。CSIを見ながらでもおいしくご飯がいただけます。


 3月6日(土) #21「恐怖の整形手術」

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庭を改装中だったコルヴェット邸で、何者かが木材粉砕機に巻き込まれて死亡。粉砕機のそばに争った痕跡があったことから他殺と断定され、CSIが本格的な捜査に乗り出す。第一発見者は隣人のマール。粉砕機の騒音に耐えられなくなり、ビデオカメラを手に苦情を言いに行った際、事件に遭遇したのだ。マールは、現場にいたのは庭師だけだと証言。庭師のジョージは、トイレを借りるために近くのファーストフード店に行っていたため、事件のことは何も知らないと主張する。主人のコルヴェットは、「作業時間は条例に則っているし、事故が起きた場合の保険にも入っている」と言い逃れてまるで他人事。家の中にいたので何も分からないと話す。

細かく粉砕された被害者の遺体は、後にモルグに送られる。DNA鑑定を行うも、データベースに該当者はなく、身元は分からない。そんな中、唯一、原形をとどめた状態で発見された大腿骨を見たタラは、骨髄の色が薄いことに注目。被害者は白血病患者で放射線治療を受けていたのではないかと推測する。被害者が骨髄移植を受けていたとすれば、ドナーのDNAを検出できる可能性も。ナタリアは、被害者の身元を割り出す手がかりを得るべく、ドナーのDNAの検出に見事成功するが、残念ながらこちらもデータベースに該当者なし。けれども、ドナーは被害者の子どもであることが分かってくる。
親子の骨髄移植の該当例を片っ端から病院に問い合わせた結果、被害者はイーサン・リーガーでドナーは彼の娘のローレンと判明する。リーガーは、ロフティンという人物と共同経営でクリニックを開業している美容整形外科医。ローレンによると、リーガーは 骨髄移植から回復して仕事復帰した矢先の2年前、愛妻マーニーを交通事故で亡くし、それ以来人が変わったように仕事に没頭し始めたという。
カリーとウルフはリーガー・ロフティン美容クリニックへ。ビジネス・パートナーのロフティンの話から、妻を亡くして以降、リーガーは1度に2人の患者しか診なくなり、突然往診を始めたことが分かってくる。そして、コルヴェットの妻のエリザベスが彼の患者の1人であることが明らかに。リーガーは、彼女のところにも頻繁に往診に通っていたこと明らかになる。
デルコは、エリザベスの話を聞くために再びコルヴェット邸へ。奥の部屋に通されたデルコは、エリザベスの顔を見て驚く。整形を繰り返したがゆえ、彼女の顔は醜く変わってしまっていたのだ。顔のせいで外に出られなくなった彼女は、リーガーに頼んで裏口から出入りして往診してもらっていたとのこと。エリザベスによれば、今日、久しぶりに訪ねて来たリーガーから「予定していた顔にはならない」と告げられたのだという。
そんな中、リーガーの患者のデータを検証していたホレイショは、ロン・サリスがリーガーの患者の1人だったことを知る。サリスは爆発事故で死んだと思われていたが、実は今も生きていたのだ! そしてその直後、ホレイショはリックの手引きでサリスと再会を果たすことになる。「過去のことは水に流そう」と調子のいいことを言うサリス。「俺に会いたかったろ?」とホレイショを挑発する。
一方、リーガーの車のタイヤは、整形手術に使うプラズマ・ブレードで切られていたことが判明。ホレイショとウルフは再びクリニックに出向いてロフティンに事情を聞く。ロフティンは、リーガーの車のタイヤを切り裂いたりはしないと主張。プラズマ・ブレードは何者かによって盗み出されていたことが判明する。また、ロフティンは、プラズマ・ブレードを自分のカバンに戻した際、ヤケドの患者(つまりサリス)とリーガーが揉めているのを目撃したと供述。ヤケドの原因を話そうとしないサリスの治療を、リーガーがやめたがっていたことが分かってくる。サリスがすごむのを聞いたロフティンは、厄介ごとに巻き込まれたくない一心で、通報せずに逃げ帰ったというが…。
AVラボでは、第一発見者のマールが撮影したビデオカメラの映像の分析が行われ、何者かの腕時計が映り込んでいるのが確認される。腕時計には「ディリンジャー高校 MVP2008年度」の文字が。これにより、ルーカス・ガリネティという青年が現場にいたことが明らかになる。ルーカスは母ボニーの立ち会いのもとで取り調べを受けるが、リーガーが殺されたと聞かされて驚いたのはボニーの方だった。実は、ボニーはリーガーの患者で、彼と親密な仲だったのだ。ルーカスは、母親の顔だけでなく生活まで変えたリーガーを憎み、これ以上母親に関わるなと釘を刺すためにリーガーを尾行したこと、コルヴェット邸の前でリーガーの車に近付き、偶然、血まみれの粉砕機を目の当たりにすることになったことを白状。しかし、殺人については否定したため、ボニーはそそくさと息子を連れ帰る。
その後、トラバースの調べで、リーガーの大腿骨の中から見つかったダニは毛包虫という種類と判明。犯人の毛髪が毛包虫を媒介した可能性が高まる。そこで、粉砕機から回収されたリーガーの肉片などを再調査した結果、毛根が腐敗した毛束が見つかる。犯人は、死体の毛髪を利用したカツラをかぶっていたのだろうか? エリザベスがカツラをかぶっていたことを思い出したデルコは、再びコルヴェット邸へ。けれども、彼女のカツラの毛髪は合成繊維と分かる。疑ったことをエリザベスに謝罪するデルコ。そんな彼に、エリザベスは有力な情報をもたらす。「リーガーは、何者かの顔を整形手術のモデルにしていた」と。
エリザベスがリーガーの治療を受け始めたのは2年前。ちょうどリーガーの愛妻マーニーが事故で死んだ時期と一致することに気付いたCSIは、マーニーの衝突事故の記録を確認する。すると、驚くべきことにマーニーの顔はルーカスの母ボニーと瓜二つと判明。リーガーは、ボニーとエリザベスを亡き妻の顔とそっくりになるように整形していたことが明らかになる。エリザベスの方は失敗に終わったが、ボニーはリーガーのもくろみ通りマーニーそっくりに。その結果、ボニーはリーガーに見捨てられるハメになったが、実は、リーガーを殺したのはボニーの方と分かる。証拠は、彼女のヘア・エクステンション。死体の毛髪から作られていたため、毛包虫が寄生していたのだ。動かぬ証拠を前に、ボニーは事件の真相を洗いざらい話し始める。リーガーに手術をしてもらうたびに、彼との距離が縮まり幸せをかみしめていたこと。そして、リーガーを心から愛するようになったこと。けれども、ひょんなことからマーニーの写真を見てしまい、自分が亡き妻の代用品でしかないことを知ったこと。リーガーの裏切りが許せず往診に出かけた彼を尾行したこと、最初は自分が粉砕機に飛び込むつもりが、リーガーに「マーニー」と呼ばれて逆上し、犯行に及んでしまったこと…。
一方、ホレイショは、サリスが「秘密情報提供者プログラム」に組み込まれて、敵陣に潜入して情報を得るスパイとして警察に協力する立場になったとリックから聞かされる。サリスが生きていると知った時点でジュリアに「用心しろ」と警告していたホレイショだったが、その後、その恐れが現実のものとなってしまう。ジュリアの家を捜し出したサリスが、ロフティンから盗んだプラズマ・ブレードでジュリアの手と顔を傷つけたのだ。しかし、ロフティンのカバンに付着していた指紋とサリスの指紋は不一致。実は、あの爆発事故で、サリスは顔にヤケドを負っただけでなく指紋も失っていたのだった…。


【鑑賞MEMO:豆知識】
毛包虫

ニキビダニ、顔ダニとも言われるクモ科に属するダニの一種。

【鑑賞MEMO:決めゼリフ】
「丸い部分が関節腔のとこだね」 by カイル

タラの助手を務めるカイルの一言。かなり真面目に仕事に取り組んでいるよう。あまりの急成長ぶりにビックリ!

【鑑賞MEMO:キャラクター】
やはりサリスは生きていた

死体が見つからないという時点で、まだロン・サリスが生きているのではと思っていた方も多かったことと思うが、やっぱり!という展開。しかも、サリスは秘密情報提供者プログラムに組み込まれるというラッキーな立場に。しかも都合よく指紋まで失っていたなんて。モルグから薬を盗み出したと疑われ、カイルとも引き離されたジュリアにとって、今回のサリスの登場&嫌がらせはかなりのダメージだったはず。ジュリアの今後が心配だ。
なお、今回のエピソードの原題は「CHIP/TUCK」。整形外科医を主人公にした人気ドラマ「NIP/TUCK マイアミ整形外科医」のもじりになっている。このドラマの舞台もマイアミであり、「NIP/TUCK マイアミ整形外科医」の主人公2人は美容整形クリニックの共同経営者という設定。今回のエピソードに登場した、リーガーとロフティンと同様である。
ボニー役は、「PEPPER ~恋するアンカーウーマン」のキャシー役や「NORTH SHORE ノース・ショア」のニコール役、「ベイウォッチ」のジェシー役などで知られるブルック・バーンズ。彼女は、「NIP/TUCK マイアミ整形外科医」の主人公の1人、クリスチャン・トロイを演じるジュリアン・マクマホンの元妻。彼と離婚後にブルース・ウィリスと婚約するも翌年破局したことでも知られている。
ロフティン役は、「デスパレートな妻たち」でゲイの隣人リーを演じているケヴィン・ラーム。「CSI:ニューヨーク」の第2シーズン#15「ゲームの代償」には、ゲテモノ料理店のシェフで犯人のトニー役として出演。「CSI:科学捜査班」の第7シーズン#1、#2「奈落の底へ[前編][後編]」では、キャサリンの娘リンゼイ誘拐の共犯ジョー・ハーショフを演じている。
コルヴェット役は、ジェイムズ・パトリック・スチュアート。「CSI:科学捜査班」には弁護士のアダム・マシューズ役でたびたびゲスト出演している。第一発見者マールのお相手美女は、「Lの世界」のニキ役で知られるケイト・フレンチ。ルーカス役は、リジー&Lizzie」のマットで知られるジェイク・トーマス。

2010.3. 6|CSI:マイアミ7、エピソードガイド|コメント(1)トラックバック(0)

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コメント

亡き妻に、似せて整形するなんて… 殺されて当然というわけではないけど…
やはり…出て来ましたねーロン・サリス。リックに連れられ堂々と…
ウルフの件は…納得したのかなぁ!?

投稿: ホレイショ好き! | 2010.03.07 00時20分

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