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LumiLumi
好きな科学捜査はDNA分析。好きなキャラクターは、ホレイショ・ケイン。CSIを見ながらでもおいしくご飯がいただけます。


 3月27日(土) #24「別れのバラード」

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自宅でホームパーティーを開いたジミー・キャスティガン。自分が犯した殺人のことを自慢げに客人たちに吹聴して回る。友人の1人としてパーティーに出ていたロン・サリスは、ジミーの言うことが事実なのか詳しく話を聞こうとするが、それが言い合いに発展。サリスは、はずみでジミーをプールに突き落としてしまう。ところが、これが思わぬ事態に。何と、プールに突き落とされたジミーの体が溶け始めたのだ。結局、ジミーはプールの中で死亡。知らせを受けたCSIが現場に駆けつける。

デルコはプールの水質を調査しようと、ビーカーにプールの水をすくい取るが、その途端ビーカーが破裂。プールの水が強いアルカリ性であることが分かる。ホレイショは事件に居合わせた当事者のサリスと話をすることに。サリスは、「犯人の本当の狙いは俺。あのプールで毎日泳ぐのは俺だけだと知っている人物の仕業」と主張し、車のワイパーに挟まっていたという1枚の紙切れをホレイショに差し出す。そこには「死んでもらう」という脅し文句が。サリスは、ジュリアが犯人だと思っているらしい。
その後、お酢でプールの水を中和してジミーの遺体を引き上げるCSI。現場にはトラヴァースも到着し、水質調査に取りかかる。その結果、プールには水酸化ナトリウムが混ぜられていたことが判明。周囲の芝生には何の痕跡もないことから見て、犯人はプールの濾過システムを利用した可能性が高い。カリーとデルコはプールのメンテナンスルームを捜索し、フレーク状の水酸化ナトリウムの痕跡を見つける。
デルコとトリップは、施錠されたプールのメンテナンスルームに出入りできる人物として、清掃業者のピートに目を付ける。彼は、「プールの水は6時間ごとにしか濾過されない」と説明し、自分が犯人ならそんな不確かで効率の悪い方法は取らないと言いたげな様子。数日前に車上荒らしに遭ったこと、事件当日は外出していたことを供述し、事件への関与を否定する。
一方、カイルは母親のジュリアからひっきりなしに電話がかかってくることに辟易していた。ジュリアは精神科医から処方された薬の服用をやめてしまったらしく、この日もカイルの住まいに押しかけている模様。ホレイショはカイルの家までジュリアに会いに行き、「ロンの命を狙っているのか?」と彼女に問う。ジュリアは「悪いのはいつも私。私がラボの薬を盗んだと決めつけてカイルを奪った」と、何かにつけて自分を疑うホレイショを責める。力になりたいだけだと諭すホレイショだったが、助けは不要だと言ってジュリアはホレイショを突っぱねる。その後、サリスが持っていた脅迫文の鑑定結果が出て、書いたのはジュリアではないと分かる。
やがて、清掃業者のピートのアリバイの裏が取れ、車上荒らしに遭ったという供述も事実と判明。そこで、デルコとウルフは彼のトラックを捜索。一部が溶けて痛んだ動物の毛を見つけ、犯人が皮なめし工場に関係している可能性に気付く。
ホレイショとウルフは、とある工場に当たりを付け、経営者のピアースを訪ねる。そして、皮なめし用の大量の水酸化ナトリウムが保管されている別棟を調査。2つの水酸化ナトリウムの容器の中を調べ、それぞれに溶けた遺体が入っているのを発見する。近くには、サリスが吸っていたのと同じ銘柄の葉巻のシガーキャップが。ホレイショは、リックの同席のもとサリスを取り調べるが、「葉巻はジミーにもらったもの」とサリスは弁明。事件の夜、ジミーがパーティー客たちに自分の犯した殺人についてふれ回っていたこと、ジミーにはショーン・エコールズという名前の相棒がいたことなどをホレイショに説明し、自分は殺人事件とは無関係だと主張する。
そんな中、ウルフはタラが勤務中にオキシコドンを飲む姿を目撃。薬はやめるようにとの忠告を無視した彼女を叱責する。タラは「見逃してほしい」と懇願した上で、溶けた2体の遺体の検視に取りかかる。その結果、結婚指輪が手がかりとなり、被害者の1人は失踪届が出されているビル・ムーアと判明する。
ビルの妻ソンドラは、最悪の知らせを受けてデイド署へやって来る。彼女によれば、ビルはダイビングに出かけたまま行方不明になったとのこと。彼女の話から、もう一方の被害者は妹レベッカの夫、ウォルター・バーネットと判明。同行していたレベッカも行方不明のままであることが明らかになる。
捜査が進む中、ウルフはタラの薬物中毒の件をホレイショに報告。令状を取って彼女のロッカーを捜索し、大量のオキシコドンを発見する。ほとんどが他人に処方された薬ばかりで、その中にはステファニー・ヴァスケスの薬も…。ジュリアがラボから盗み出したとされていたものだ。ホレイショは、タラがジュリアをはめたことにようやく気付く。
カリーとトリップは、ジミーの相棒ショーンの家に向かう。彼は狩りを趣味にしているのか、外にはイノシシの死骸が。カリーとトリップは、水酸化ナトリウム絡みの3人の殺害事件及びレベッカの失踪について彼を追及するが、ショーンは人違いだと言って関与を否定する。
ウルフはモルグ内を調査し、タラが所持していた薬がモルグに運び込まれた被害者たちの証拠品と一致することを確認。その結果をホレイショに電話で報告した矢先、突然モルグに銃弾が撃ち込まれる。撃ったのはジュリア。再びホレイショに疑われて精神的に追い詰められた彼女は、カイルを取り戻したい一心で驚くべき暴挙に出たのだ。騒ぎに気付いたホレイショはモルグに駆けつけ、「薬を盗んだと疑ったのは間違いだった」と彼女に謝罪するが、すでに我を失っているジュリアは、自分の頭に銃を突きつけ自殺を図る。けれども、ホレイショがすんでのところで引き金を引こうとするジュリアの腕を押さえ、彼女は逮捕される。
殺人事件の捜査の方では、殺されたウォルターの胴体から取った組織サンプルの細胞の状態から、死体は水酸化ナトリウムで溶かされる前に冷凍されていたことが分かってくる。犯人は、工場に死体を運ぶチャンスを待つ間、死体を凍らせて腐敗臭が出るのを防いでいたらしい。そこで、再びショーンへの疑いが強まる。実は、彼はゴミ回収の仕事をしており、回収ルートにあの皮なめし工場が含まれていることが分かったのだ。ショーンなら狩猟用の冷凍庫で死体を凍らせることもできたはず。カリー、デルコ、トリップらはショーンの家に急ぎ、その場で彼を逮捕。冷凍庫の中で冷凍されたレベッカの死体を発見する。
取り調べの席で、自分の靴に水酸化ナトリウムが付着していたことまでバレてしまったショーンは、悪びれる様子もなく犯行を認める。ジミーと一緒に、車の故障で立ち往生していたビル、ウォルター、レベッカの3人を強盗目的で殺害したこと。遺体を皮なめし工場に運ぶまでの間、3人の遺体を自宅の冷凍庫で冷凍保存したこと。その後、人目を避けて皮なめし工場に3人の遺体を運んだが、水酸化ナトリウムの容器が2つしかなかったため、レベッカの遺体を再び自宅の冷凍庫に持ち帰ったこと。そして、3人の殺害のことをペラペラと吹聴して回るジミーの口を封じるため、彼の自宅プールに水酸化ナトリウムを仕込んだこと…。
事件解決後、ウルフはタラをリックの待つ取調室に連れて行く。証拠をつかまれ、もはや言い逃れもできなくなったタラは、不法侵入及び証拠変造の容疑で逮捕される。
その頃、ホレイショはステッツ判事を訪ねていた。「やってもいない罪で咎められ、その結果、息子を引き離されたために精神的に衰弱したのが事の発端だ」と言って、ジュリアは裁判に耐えうる精神状態ではないと主張するホレイショ。その言い分は判事に認められ、ジュリアは精神衛生施設に送られることになる。自ら施設にジュリアを送り届けたホレイショは、静かに彼女に別れを告げるのだった。


【鑑賞MEMO:決めゼリフ】
「お願いだから気を付けて。ねえ、いい? お父さんは危険な連中とつながってるのよ」 by カリー

実父のシャローバから電話があったと話すデルコに対するカリーの一言。これは、最終回への伏線か!? シーズン・フィナーレでは、再びロシアン・マフィアとの攻防が描かれそうだ。

【鑑賞MEMO:キャラクター】
ジュリアが精神衛生施設に

以前から、精神的に問題を抱えていたジュリア。タラに罪を着せられ、証拠品の薬物を盗んだと決めつけられた彼女は、カイルと引き離された上に、今度はロンの命を狙っているのではないかと疑われ、ますます精神を衰弱させる。そして、最終的に彼女が取った行動はラボでの発砲。ホレイショの計らいで刑務所送りは免れたジュリアだが、精神衛生施設に送られることになった。転んでもただでは起きない狡猾でタフな女性だったはずのジュリア。行き着く果てが精神衛生施設とは、意外な結末だ。
そして、ジュリアをここまで追い込むきっかけを作ったのがタラだったというのは非常に残念。ウルフは、チームのメンバーであろうと容赦はせず、彼女をリックの前に突き出した。薬物中毒はおろか、証拠品の薬を盗んでいたとなると、確かにこれは見過ごせない問題。しかも、ジュリアが薬を盗んだと思わせるように仕向け、その結果、ジュリアを追い詰め、モルグのスタッフたちを危険にさらした罪は重い。けれども、ウルフが一番許せなかったのは、タラがホレイショを傷つけたことだったのかも。ジュリアを信じてやれなかったことで、ホレイショが今どれだけ心を痛めているか…。そんなホレイショの思いを考えれば、ウルフが取った行動は致し方のないことだったのかもしれない。
こうして、今シーズンからレギュラー入りしたタラは番組を去ることに。ジュリアのゲスト出演も今回で終了となった。また、何らかの形で2人が番組に顔を見せてくれることに期待したいが…。
なお、今回はトラヴァースが現場に出張。マイアミのラボの顔として、その存在感をアピールした。
ソンドラ役は、「4400 未知からの生還者」のリリー役や「Dirt」のジュリア・マロリー役で知られるローラ・アレン。最近では「プライベート・プラクティス2 迷えるオトナたち」にオーウェンの元婚約者役でゲスト出演している。ちなみに、今回で番組を去るタラ役のメガリン・エキカンウォークも「4400 未知からの生還者」のレギュラー。
ピアース役は、最近では「LOST」のフランク・ラピーダス役などで知られるジェフ・フェイヒー。
ショーン役は、「ザ・シールド ~ルール無用の警察バッジ~」のシェーン・ベンドレル役のウォルトン・ゴギンズ。

2010.3.27|CSI:マイアミ7、エピソードガイド|コメント(2)トラックバック(0)

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コメント

タラangryウルフの忠告を無視するから。 そして、ジュリア… チーフとカイルが、可哀相。 2人は、もう見納め…かな!?
…次週で、チーフ達とお別れなんですねcryingcryingcrying

投稿: ホレイショ好き | 2010.03.28 00時42分

 「臨場セカンドシーズン」では「改心組」なる用語が登場。「クリミナル・マインド」のモーガンには犯罪歴がある。
 タラには第12シーズン位に薬物更生施設の教官みたいな形でセミレギュラー登場して欲しいが。
「私も薬物から抜け出すのに苦労した。だから気持ちはわかる」台詞が浮かぶ。

投稿: 七色亭撫肩 | 2010.10.18 22時30分

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