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LumiLumi
好きな科学捜査はDNA分析。好きなキャラクターは、ホレイショ・ケイン。CSIを見ながらでもおいしくご飯がいただけます。


 2月27日(土) #20「狼の叫び」

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ロシアン・マフィアに拉致されてしまったウルフ。もちろん、指示を出したのはイワン・サーノフだ。ウルフは歯を抜かれるなどの拷問の末、殺人事件の証拠捜査を指示される。必死に抵抗するウルフだったが、恩人のマーク・ガントリーの息子ビリーに危害が及ぶことになると脅され、承諾せざるを得ないハメに…。
そんな中、外国為替のブローカーで大金持ちのワーナーが射殺される事件が起き、CSIが現場の高層ビルに急行する。事件発生後、すぐに建物は封鎖されたが出口から犯人が出るのを見た者はおらず。犯人は上に逃げたのではないかと推測したCSIは、屋上に出て調査。ジャグジーの水の色が紫に変化し、その跡が屋上の端の手すりまで続いているのを確認する。

拉致をしたマフィアの一員から「上を目指せ」というメッセージを受け取っていたウルフは、カリーたちに先回りしてワーナーが殺された30階の部屋に到着。直後に到着したカリーらと合流して現場検証を開始する。ホレイショとトリップは、ワーナーのアシスタント、シンシアに事情を聞くことに。シンシアは、特にワーナーに恨みを持つ人物には心当たりがなく、自分は事件発生時にロビーまで買い物に出ていて詳細は分からないと話し、ワーナーがいつも手元の金庫に200万ドルほど置いていたことにも言及する。早速金庫を調べてみると、案の定中は空っぽ。金庫にはドリルで穴が開けられており、犯人は内視鏡を使ってダイヤルを合わせたことが分かってくる。
また、ワーナーの銃創から凶器の銃は9mmと推測されたが、薬莢は見当たらず。それもそのはず、実は先に薬莢を発見したウルフがこっそり回収していた。ウルフは、「(薬莢は)犯人が持ち去ったと思う」ととぼけるが…。
その後、ジャグジーの水が紫色になっていた原因は、ダイパックが仕込まれた200万ドル入りのケースを、犯人がジャグジーの中で開いたためだと分かる。これなら、盗まれた金とはバレずに使用できる程度にしか紙幣に色が付かない。それにしても、犯人はどこへ? パラシュートで飛び降りた可能性が高いが、今のところ目撃者はなし。デルコはラボのベントンに付近の測量図を調べさせて着地点を予測し、あるビルの屋上に目星を付ける。そして、該当ビルの屋上でパラシュートの切れ端を発見する。
パラシュートの切れ端に付着していた上皮組織から、ジム・コルトンが捜査線上に浮上。デルコとウルフはすぐにコルトンの尋問を始めようとするが、そこに、例のマフィアからウルフへの連絡が入る。マフィアは、コルトンは自分たちの仲間だと暗に告げ、他の人物を容疑者に仕立て上げるよう指示。ウルフは、デルコがコルトンを追い詰めようとしているのとは対照的に、コルトン擁護とも取れる発言をする。そして、コルトンの発射残渣のテスト結果が陰性だと分かると、彼を釈放すべきだと主張。デルコは、コルトンに逃げ道を与えようとしたウルフのやり方を非難する。
その後、ウルフはマークに電話をかけ、ビリーがロシアン・マフィアに誘拐されたことを告げる。とにかく、安全なところに身を隠していてくれとマークに訴えるウルフだが…。一方、ウルフの唇の傷や抜けた歯、妙な態度を不審に思ったカリーは、問題を抱えているなら打ち明けてほしいと迫る。しかし、今のウルフに真実を口にすることはできない。
ウルフは、他の容疑者を仕立て上げるため、現場のビルの警備員ポーターソンに目を付ける。そして、彼の指紋の型を取ってサンプルを偽造。金庫の中から回収した証拠品に付着させる。これにより、ポーターソンはウルフの思惑通り容疑者として浮上。ところが、事態は思わぬ展開を見せる。ポーターソンのことはでっち上げだったはずなのに、彼の発射残渣のテスト結果はなぜか陽性だったのだ。2つの証拠が揃い、有力な第一容疑者となってしまったポーターソン。おかげでコルトンは釈放される。
そんな中、マークが血相を変えて署にやってくる。ウルフのあいまいな説明に納得できず、状況を聞こうとやって来たのだ。たまたまマークと出くわしたホレイショは、マークから事の次第を聞き、ウルフに詳しい情報を求める。ウルフは、ロシアン・マフィアに拉致され、ビリーをだしに脅しを受けた一連の出来事を告白。独自の調査により、自分が拉致された現場にはリン酸カルシウムがあったこと、それをヒントにフロリダ南部の砂糖の精製所を調査中であることをホレイショに報告する。ホレイショはウルフの事情に理解を示し、後は自分に任せるよう言う。
調査の過程で、ポーターソンの銃からは弾が1発も発射されていないことを確認したカリーは、発射残渣の付着の仕方についても分析。銃を撃ったのは別人で、発射残渣は真犯人から転移したものであることを突き止める。では、真犯人は誰か? カリーとデルコは、あらためてポーターソンから事情を聞くことに。彼は、自分が無実だと信じてもらえたことに安堵し、殺害時刻にシンシアから誘惑されたことを白状。婚約者がいる立場でありながら、誘惑に負けて彼女とエレベーターの中で過ごしたことを打ち明ける。シンシアは、強盗犯が金を盗み出す間、ポーターソンを引き止める役目を引き受けていたのだろうか? CSIは早速シンシアを追及するが、彼女はポーターソンの話は嘘だと主張。発射残渣とDNAの検査を頑なに拒む。
その頃、ホレイショはビリーを救出するべく行動を開始していた。まずは、ビリーの学校に行って監視カメラの映像を入手。ビリーを連れ去ったと思われる車のナンバーの一部とウルフがもたらした砂糖精製所という手がかりから、とある砂糖精製所を特定して現場に急行する。そして、コルトンがワーナーから盗んだ金を隠すために穴を掘っている現場を押さえる。ビリーの居場所は知らないと言い張るコルトンだったが、「次に(仲間から)消されるのはお前だ」とホレイショに脅されると、最終的には自分に指示を出した人物の隠れ家までホレイショを案内する。
時を同じくして、ウルフの元にはまたマフィアから連絡が。相手は、ウルフは十分に役目を果たしていないと不服を述べ、ビリーを殺すと言い出す。思わず「やめてくれ!」と叫ぶウルフ。すると、電話口の向こうから銃声が鳴り響く。愕然とするウルフだったが、電話口から聞こえてきたのはホレイショの声だった。実は、隠れ家に到着したホレイショが間一髪でマフィアを射殺。無事、ビリーを救出したのだ。
ビリーが救出されてようやく安心したウルフは、隠し持っていた薬莢をカリーとデルコに渡す。事情を知らないだけに、ウルフへの不信感をより一層強めるカリーとデルコ。結局、薬莢に付着していた指紋が決め手となり、ワーナーを射殺したのはシンシアと判明する。証拠をつかまれたシンシアは、ワーナーが殺されたのは礼儀を欠いたからだと説明。コルトンと手を組み、自分がワーナーを殺害したことを認めて逮捕されるが、「我々は、結局は望むものを手に入れる」と、ロシア語で不気味な捨て台詞を吐く。
こうして何とか事件は解決したが、ロシアン・マフィアの狙いはホレイショたちチームの結束を揺らがせること。カリーとデルコがウルフに不信感を持ったのは事実であり、その点では彼らの目的が達成されたと言えるのだった…。


【鑑賞MEMO:豆知識】
ダイパック

強盗対策に銀行が紙幣束に忍び込ませる追跡用染料。

【鑑賞MEMO:決めゼリフ】
「私たちは仲間でしょ? 悩んでることがあるなら、その悩みが例えどんなことでも私には隠さないでほしいの」 by カリー

ウルフの様子がおかしいのに気付いたカリーの優しい一言。コルトンの尋問でのウルフの態度を非難したデルコも、「気にするな」と寛大な態度で接してくれただけに、後からウルフが薬莢のことを知らされたカリーとデルコは、ウルフに強い不信感を抱く結果に…。サーノフの狙い通り、チーム内に亀裂が走った今回。今後に影響が出ないことを願うばかり。

【鑑賞MEMO:キャラクター】
人情味の厚い一面を見せたウルフ

いつもは小生意気な態度や強気な口調が目立っているウルフ。しかし、今回自分の息子のように可愛がっているビリーという少年がマフィアに誘拐されたことで、彼の人情味あふれる一面がクローズアップされた(カリーとデルコには誤解されたままだが…)。また、そんなウルフの状況を理解し、ビリー救出に動いたホレイショも頼もしい限り。最近では、白衣姿も定期的に見せてくれているホレイショだが、今回は見事な(?)キーボードタッチで観る者を魅了した。
ポーターソン役は、「デクスター~警察官は殺人鬼」のエンジェル役(舞台はマイアミ!)や「OZ/オズ」のエンリケ・モラレス役で知られるデイヴィッド・ザヤス。ワーナー役は、「ハイテク武装車 新バイパー」のキャトレット特別捜査官役のJ・ダウニング。

2010.2.27|CSI:マイアミ7、エピソードガイド|コメント(5)トラックバック(0)

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コメント

拉致された後のウルフの態度に…不信感を募らせるカリー&デルコ。確かにそう思っても仕方ないけど…彼が‘された事’を、聞けば理解してくれるよね!!
冒頭のデルコとカリーのシーン…どちらかの‘部屋’というより…ホテル!?

投稿: ホレイショ好き! | 2010.02.28 01時17分

後半のホレイショの動きは、まるでジャク・バウアーのようでしたね^ ^

投稿: aube2119 | 2010.07.11 13時27分

CSI マイアミ7 『狼の叫び』で出演していた犯人のシンシアがとても綺麗で忘れられません。白いスカートでブロンドヘアーの束ね髪が美しかったです。この女優さんの名前を知っていましたら教えてもらえませんか?

投稿: ひろ | 2011.10.04 15時15分

ひろさん、こんにちは!
シンシア役は、スウェーデン出身のエミリー・フォクスラーという女優さんです。「CSI:ニューヨーク」シーズン4の#9「弔いのウェディング」には花嫁のエマ役、「CSI:科学捜査班」シーズン10の#6「破壊的トラウマ」にはガールズ・クラブに勤めるパム役でゲスト出演しています。

投稿: Lumi | 2011.10.05 08時38分

Lumiさん、とても丁寧な回答ありがとうございました。早速画像を見てみます。感謝です(^O^)

投稿: ひろ | 2011.10.05 21時47分

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