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LumiLumi
好きな科学捜査はDNA分析。好きなキャラクターは、ホレイショ・ケイン。CSIを見ながらでもおいしくご飯がいただけます。


 1月30日(土) #16「暗殺指令」

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やり手の被告側弁護士として知られるパウエルが、船上パーティーを開く。するとそこへ、スピードボートで男女が接近。ほかのパーティー客に焚き付けられたパウエルは、そのホットな2人の飛び入り参加を許してしまう。ところがこれが思わぬ惨事に発展。男はヨットに乗り移るや否や発砲し、乗船客らを船首に集めて後ろ向きに整列させる。そう、2人は金品狙いの強盗だったのだ。アクセサリーや腕時計、現金などを出せと命じられた乗船客たちは、致し方なく犯人たちの要求に従うが、そんな中、突然パウエルの婚約者ネイディーンが射殺されてしまう。男女はスピードボートで逃走。パウエルには、倒れたネイディーンを抱きかかえて叫ぶことしかできなかった。

通報を受けたホレイショらは、現場に急行。乗船客全員に捜査への協力を求める。その頃、ウルフとナタリアは、男女が乗っていたスピードボートが発見された現場で、ボートを再塗装中のケン・ヴォーゲルから事情を聞く。彼は、自分は公園局の人間であり、ビーチに放置されていたボートを撤去しただけだと弁明。しかし、最終的にはボートを転売するつもりだったと白状する。男女が乗船客から盗んだ金品がボート内に積まれたままになっていたことについては、まったく気付かなかったと主張するが…。
その後、パウエルはヴォーゲルの顔写真を確認するが、犯人の男とは別人だと断言。犯人は金品を残してパウエルのパソコンだけを持ち去っていることから、目的はパソコンの中のデータだった可能性が出てくる。しかし、パウエルに言わせれば、データは他人にとって価値のないものばかりらしい。
そんな矢先、パソコンにワイファイの位置検出システムが搭載されていたことが幸いし、犯人の男女の居所が割れる。ウルフは警官たちとともに現地のカフェに急行して2人を取り囲み、ネイディーン殺しについて追及。2人は強盗については犯行を認めるものの殺しについては否定し、捕まるのを恐れて金品とボートを諦めて逃走しただけだと釈明する。
その頃、ホレイショに命を受けたイエリーナは、ロシアン・マフィアのカスパロフに接触。彼からケイト・ホークスが失敗したデルコ暗殺を任される。イエリーナはホレイショに会い、デルコの暗殺指令が今も有効であること、自分にデルコ暗殺が命じられたことを報告する。
デルコの暗殺指令を取り下げさせるため、ホレイショはデルコの実の父親であるアレクサンダー・シャローバを捜し出してデルコに引き合わせる。ところが、シャローバはデルコには何の借りもないと一蹴。非情なシャローバにパンチを一発食らわせたデルコは、父親との対面を後悔する。シャローバは詫びることなくその場を立ち去り、ホレイショは、デルコのパンチによって抜けたシャローバの歯を持ち帰る。
その後、ネイディーンは水中銃で撃たれていたことが判明。強盗犯であるラドナーとアビーの行為はあくまでも陽動作戦であり、射手は別にいたことが分かってくる。ホレイショは、犯人たちの狙いは最初からネイディーンだったとパウエルに告げると、結婚前の取り決めでもめたのを理由に、パウエル自身がネイディーンの殺害を計画したのではないかと問い詰める。しかし、パウエルは断固としてそれを否定する。
デルコは狙撃地点の海中に潜り、魚網に引っ掛かったスキューバタンクを発見する。どうやら犯人は、魚網から脱出できずにタンクを捨てて浮上したようだ。また、タンクは泡の出ない呼吸を再利用するタイプのもので、中に犯人のDNAの痕跡が残っている可能性が高いことが判明。すぐさま鑑定が行われる運びとなる。
そんな中、入国・税関取締局(以下ICE)の局員がデルコの前に現れる。ICEは、デルコの本物の出生証明書を入手したと説明。国籍偽装の罪でデルコを連行する。
一方、タンクのDNAは、スピードボートを転売しようとしていたヴォーゲルと一致することが判明。これにより、ネイディーンを撃った犯人はヴォーゲルと分かるが、証拠のタンクを回収したのがデルコだったことで証拠能力が問われる事態となる。何せ、デルコは現在不法移民として勾留されている身なのだ…。カリーはICEの収容所にデルコを訪ね、一緒に乗り越えようと彼を励ます。
ホレイショは、なぜデルコの本物の出生証明書が明るみに出たのか疑問を持ち、その答えをパウエルのパソコンに求める。結果的に、ホレイショの読みは大当たり。ケヴィン・シェリダンの弁護の際、対抗手段としてCSIの弱みを探そうと画策したパウエルが、キューバ人経由でデルコの出生証明書を入手していたことが明らかになる。自分が姑息な手段に出たばかりに、ネイディーン殺しの犯人を逮捕できないかもしれないという事態に陥って焦るパウエル。どうにかしてデルコを救う手だてがないか模索を始める。
ヴォーゲルは、ひとまず署に呼び出されて取り調べを受けることに。海中でタンクを網に引っかけ、慌てて浮上して逃げた彼には、減圧症の症状が現れていた。ホレイショは、治療しなければ死ぬぞとヴォーゲルを揺さぶり、彼に犯行の一部始終を自白させる。依頼人の指示で2人組の強盗を雇ってヨットを襲わせ、船首に乗客らを整列させてネイディーンを撃ったこと、その依頼人はパウエルに恨みがあるらしく「パウエルは私の心のすべてを奪った」と口にしていたこと…。これを聞いたパウエルは、「黒幕はポール・ガーランドだ」と即答する。ガーランドは、以前ゴルフ場で遺体となって発見されたリンジーの父親。事件の真犯人シェリダンを弁護して無罪にしようとしていたパウエルに恨みを持つ彼は、以前パウエルに対し「娘は私の心のすべてだった」と語っていたのだ。ガーランドは、復讐のためにパウエルの一番大事なものを奪おうとしたのだろうか? その後の調べで、ガーランドは犯行に使われたスピードボートで海に出ていたことも明らかになる。
トリップは墓地に向かい、リンジーの墓前でガーランドの身柄を拘束。ガーランドは署に連行されて取り調べを受けることとなる。ナタリアは、問題のボートでヴォーゲルを狙撃地点まで送迎し、ネイディーンを射殺させたのではないかと追及。ガーランドは犯行を認めるに等しい態度を見せるが、デルコが回収したヴォーゲルのDNAには証拠能力がないため自分は無罪放免になると余裕の構えを見せる。強盗の男女が盗んだパウエルのパソコンのデータをヴォーゲルにコピーさせ、その中にあったデルコの出生証明書を悪用したのも、実はガーランドだったのだ。
このままでは、ガーランドを逮捕できない。窮地に立たされたCSIは、デルコを救えるのは実父シャローバしかいないと考え、彼の経歴を調査。シャローバには出生証明書がなく、出身地を特定できないという壁にぶち当たるが、そこでホレイショは、シャローバの歯の酸素同位体分析を実施。彼の出身地はロシアではなくニューメキシコであること、つまりシャローバはれっきとしたアメリカ国民であることを突き止める。ホレイショは再びシャローバに会い、デルコを救うために自分はアメリカ人だとICEに名乗り出てほしいと説得。最初は躊躇するシャローバだったが、最終的にはホレイショの言葉に従ってICEに対して証言をする。その一方で、パウエルはヴォーゲルのDNAの証拠能力の再検討を申請。判事に「デルコは人格者で証人として適任」と力説し、DNAの証拠能力は排除しないという回答を得る。
こうして、ヴォーゲルおよびガーランドは無事に法で裁かれることに。実の父親の証言によって移民判事からアメリカ国民と認められたデルコは、釈放後に収容所の外でカリーと再会してキスを交わす。
事件解決後、「犯罪者の弁護はもうできない」とホレイショに胸の内を明かすパウエル。ホレイショは「(愛する人を失った辛さは)乗り越えられない。不可能だ」と言い、無理はするなとパウエルを励ますのだった。


【鑑賞MEMO:豆知識】
ワイファイ(Wi-Fi)

無線LAN製品の互換性を検証するWi-Fi Allowanceという業界団体によって、他社製品との互換性を認められた無線LAN製品に付けられるブランド名。Wi-Fi Allowanceは、互換性だけでなく無線LAN暗号化方式の規格、無線LAN機器同士のセキュリティ規格などを提唱し、無線LANの発展と普及に寄与している。
位置検出システムは、GPSを使わず、複数の無線LANアクセスポイントの電波を受信し、その強さを比較して位置を判断する。

酸素同位体
酸素同位体は質量数12から28まで17種あるが、そのうち安定同位体は16、17、18の3種。ほかの14種は放射性同位体で時間とともに電子、陽子、中性子を放出して放射性崩壊を起こすが、安定同位体は自然界で安定して存在しているので同位体分析にはこの3種が使われる(2種だけ使う場合もある)。地球の大気における3種の存在比は、酸素16が99.75%、酸素17が0.037%、酸素18が0.204%だが、地上ではその地域の気候等によって比率が異なる。

ピッグス湾事件
在米の亡命キューバ人たちで構成される親米ゲリラ「反革命傭兵軍」がアメリカ合衆国の支援を受け、カストロ政権の転覆を狙って攻撃をしかけた1961年の事件。亡命キューバ人たちがキューバに攻め入ったときに最初に上陸した場所の名前にちなんで、「ピッグス湾事件」と称されている。

【鑑賞MEMO:決めゼリフ】
「(危険でも)平気よ。私が守ってあげる」 by カリー

自分の身に危険が迫っているのを覚悟しているデルコ。カリーを巻き込みたくないと考えるが、カリーはカリーですでに覚悟を決めているようだ。こうして、互いの気持ちを確かめ合える関係になった2人。初めてのキスシーンも見せてくれただけに、今後も2人の関係を温かく見守りたいところだが、やはりデルコに対する暗殺指令が気がかりで…。

【鑑賞MEMO:キャラクター】
イエリーナが再登場! デルコの父は実はアメリカ人

デルコの狙撃に失敗した暗殺者ケイトの後任として、何とイエリーナがロシアン・マフィアに潜入! 聡明さとあの美貌を武器に、かなり危ない橋を渡っているというか、ホレイショによって渡らされている!? いったんロシアン・マフィアと関わりを持ったからには、今後のイエリーナの身にも危険が及ばないとは言い切れない。ゴージャスな存在感で、レギュラー降板後もたびたび番組に華を添えてくれているイエリーナ。次回はどんな形で登場するのか?
また、今回の件で、デルコの父はロシア人ではなく、ニューメキシコ生まれのアメリカ人で、ピッグス湾事件の失敗によりCIAに捨てられた後、ロシアン・マフィアに拾われたというのが事実であることも判明している。
ケン・ヴォーゲル役は、『アナコンダ2』や『クリスティーナの好きなコト』のジョニー・メスナー。強盗犯(女)のアビー役は、「One Tree Hill」の第3シーズン以降でレイチェル役を演じているダニール・ハリス。彼女は最近、「スーパーナチュラル」のお兄ちゃん役(ディーン)を演じているジェンセン・アクレスと婚約している。
デルコの実父アレクサンダー・シャローバ役は、レイド・セルベッジア。「24 -TWENTY FOUR-」の第6シーズンに、ディミトリ・グレデンコ役で複数話出演している。

2010.1.30|CSI:マイアミ7、エピソードガイド|コメント(2)トラックバック(0)

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コメント

久々イェリーナ登場!…ホレイショは、チームメンバーのピンチの時…彼女に頼みますよね!!
デルコを、助ける為に…ホレイショとカリーが一緒にラボで調べるなんて…いいシーンgood
でも…“暗殺指令”は今も生きてる!?

投稿: ホレイショ好き! | 2010.01.31 01時02分

今シーズンはチーフの白衣姿が沢山、見れて嬉しいです

投稿: ぎっちょ | 2010.01.31 22時18分

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