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LumiLumi
好きな科学捜査はDNA分析。好きなキャラクターは、ホレイショ・ケイン。CSIを見ながらでもおいしくご飯がいただけます。


 1月23日(土) #15「テールランプの瞳」

M7_15_1_2 ビスケーン裁判所の法廷では、パーム・コート・カントリークラブの従業員用ロッカーで絞殺死体として発見された女性、リンジー・ガーランドの事件の公判が行われていた。被告人は、第一発見者であり、該当するロッカーの使用者であるゴルフ・インストラクター、アルフォンゾ・レイエス。彼は、リンジーの遺体を発見する1時間前に彼女と練習場で言い争っている姿を複数人に目撃されており、彼のシャツにはリンジーの毛髪や唾液が付着していたことも分かっている。検事のパトリシアは、これらの証拠を持ってアルフォンゾの有罪を主張。陪審員たちも、アルフォンゾに有罪判決を下す。

そんな中、モルグに安置されていたリンジーの死体に、屋外でしか繁殖しない「新世界ラセンウジバエ」の群れがたかっているのが発見される。これにより、リンジーは屋外で殺害された後でロッカーに運び込まれたことが判明。アルフォンゾ逮捕の前提が崩れ、CSIは再捜査を開始する。
ホレイショはアルフォンゾの弁護を担当している、やり手弁護士のパウエルを訪ね、アルフォンゾの無実の可能性を示唆。パウエルは、本件は弁護材料に乏しく、唯一の目撃者タミー・ウィッテンも薬物中毒患者であることから控訴は難しいと状況を説明する。目撃者がいたという事実を初めて知ったホレイショは、なぜパウエルは目撃者のことを伏せていたのか疑問を抱きつつ、急遽タミー・ウィッテンの捜索を指示する。
その後、タミーが抗うつ剤アナトールの過剰摂取で救急搬送されたことが分かり、ナタリアが病院へ。意識を取り戻したタミーから、事件の日、ダウンタウンの3番通りのレストラン街でシルバーのカムリに乗せられたリンジーの死体を見たという目撃証言を得る。タミーによれば、カムリは壁をこすって走り去ったとのこと。リンジーの車もシルバーのカムリであり、タミーの証言には信憑性がありそうだ。ナタリアはウルフとともに現場の路地に向かい、壁に付着したカムリの塗料を確認。新世界ラセンウジバエの巣も発見する。やはり、ここが真の殺害現場と見て間違いなさそうだ。
デルコとカリーは、カントリークラブの駐車場から押収されたまま保管所に置かれていたリンジーのカムリを調査。独特な形状で付着した血痕を車内に発見する。
その頃、ホレイショはアルフォンゾと面会していた。アルフォンゾは事件のあらましをこう語る。リンジーと出会ったのは数カ月前。美しくセクシーな彼女の容貌に目がくらみ、しばらくは会員でもない彼女が勝手にゴルフコースに出入りするのを大目に見ていたが、所詮、セレブを見つけて玉の輿に乗るために利用されているだけだと気付かされる結果に。一方で、リンジーは数人の会員と交際するが、いずれも実を結ばず。再びセレブに近付こうとゴルフコースに舞い戻ってきたため、追い返そうとして激しい口論に発展。そしてその1時間後、自分のロッカーから飛び出してきたリンジーの死体に驚愕することとなったというのだ。ホレイショは、不動産業者のアンディ・ダービンという男が直前までリンジーと交際していた相手だとアルフォンゾから教えられる。
その後、リンジーの車の中に残っていた血痕の形は、ゴルフ・グローブの模様と判明。カントリークラブにアンディ・ダービンを訪ねたホレイショは、彼と一緒にコースを周っていたマイアミ1の実業家、ケヴィン・シェリダンのグローブが血痕の形と一致しそうだと気付く。シェリダンはリンジーも彼女の車も知らないとシラを切るが、ホレイショはシェリダンの拘束中にリンジーの車のエアフィルターを調査。リンジー以外の人物の痕跡が残されていることを突き止める。シェリダンは、3番通りの路地にリンジーを呼び出して殺害した後、死体を彼女の車に積んでクラブへ戻りアルフォンゾのロッカーに隠したのだろうか? まずは、シェリダンのDNAサンプルを手に入れたいところだが、そこにシェリダンの顧問弁護士として、あのやり手弁護士のパウエルが登場。ホレイショは、アルフォンゾとシェリダン双方の弁護をするのは利益相反行為に当たると指摘するが、パウエルは法的に問題はないと強気な態度でパウエルを連れ帰る。
ホレイショは、ソープ判事にシェリダンのDNA鑑定を行う令状を求めるが、判事は、ホレイショたちがシェリダンに飲ませた水のペットボトルから密かにDNAを採取しようとした件などを持ち出して、令状を出すだけの正当な理由がないと言って突っぱねる。
その後ホレイショは、再びアルフォンゾに面会。あらためて事件当日の状況を確認した結果、リンジーの遺体発見直前に彼がアイロンを使用していた事実を知る。リンジーの遺体写真の足元には、アイロンが写っていた…。これを調べれば何か分かるかもしれない。
その後の調べで、アイロンには何者かの皮膚が付着しており、そのDNAがリンジーの車のエアフィルターに残されていた痕跡と一致することが判明。このDNAの持ち主さえ分かれば犯人が割れるというところまで捜査は進展する。ところが、ここで再びパウエルが登場。カリーが、アイロンなどの証拠品を保管センターから持ち帰る途中、ハイウェイでの事故対応のため、証拠品を車内に置いたまま車を離れたことを指摘し、証拠の保全に問題があったと難癖をつける。
そんなパウエルに怒り心頭のウルフは、強硬手段に出る。シェリダンの車を追跡し、たった1キロの速度オーバーと、テールランプの破損を理由に彼の車を止めて取り締まろうとしたのだ。しかし、そこにまたもパウエルが駆けつけ、ウルフがシェリダンを襲撃したと大騒ぎ。ウルフは防衛措置としてシェリダンの車の中や割れたテールランプなどをカメラに収め、仕方なくその場を後にする。
その後、シェリダンに対する無茶な取り締まりの一件で、ウルフには謹慎処分が言い渡される。悔しさをかみしめながら、シェリダンの車を撮った写真をホレイショに託すウルフ。デルコとカリーはAVラボでその写真をチェックし、割れたテールランプの奥に人間の瞳が写っているのを発見する。ここでカリーはピンとくる。あの瞳は、タミーだ! ウルフによればシェリダンの車内にはアナトールがあったというが、アナトールはタミーが過剰摂取した薬物。タミーがシェルダンに拉致されたと考えればすべて合点がいく。タミーは、助けを求めてトランクの中からテールランプを割ったのではなかろうか? カリーは証拠写真を手に裁判所に急行。ソープ判事にシェリダンに対する捜索令状にサインをさせる。
ホレイショとデルコは、令状を携えてシェリダンの自宅へ。車内にタミーの姿はなく、邸内からもタミーを拉致した証拠は見つからなかったが、シェリダンの車にあったはずのアルミシートがなくなっていることが分かり、彼がアルミシートを隠蔽工作に使用した可能性が出てくる。パウエルは、1人の人間の命が懸かっているという事の重大さを考慮し、シェリダンが購入した海沿いの土地のことを暗にホレイショに教える。
ホレイショらは海沿いの土地の捜索を開始。熱を反射するアルミシートの特性を利用し、サーモカメラで空k白に映る部分をヘリから捜す。その結果、アルミシートの位置が特定され、その下に地下に降りるための入り口が隠されていることが判明。ホレイショは扉のロックを壊して中に入り、拉致されたタミーを無事保護する。
その後、シェリダンのDNAがリンジーの車のエアフィルター、アイロンに付着した皮膚の両方と一致することが判明。シェリダンは自白による減刑を狙い、あっさりと犯行を認める。自分との浮気を妻にバラすとリンジーに脅され、彼女を絞め殺したこと。さらには、リンジー殺しの罪をアルフォンゾに着せるため、ソープ判事にリンジーの遺体運びを手伝わせたことも…。ソープ判事は、現在の地位を得るために市長とコネのあるシェリダンに便宜を図ってもらった関係上、彼の頼みを断れずに死体遺棄に手を貸したのだ。こうして事件の黒幕が暴かれ、アルフォンゾはようやく釈放されるのだった。


【鑑賞MEMO:決めゼリフ】
利益相反の禁止

利益が対立する関係者両名から依頼を受けてはならないというルール。今回の場合、パウエルはリンジー殺しの容疑者であるアルフォンゾを弁護しながら、真犯人かもしれない(実際には真犯人)のシェリダンの弁護も担当していたため、ホレイショはこの点を指摘した。

【鑑賞MEMO:決めゼリフ】
「飛び込むには浅すぎますよ、判事」 by ホレイショ

死体遺棄を助け、無実のアルフォンゾに有罪判決を下したソープ判事に対するホレイショの嫌みたっぷりの一言。マイアミにはたびたび登場する悪徳判事。第3シーズン~第5シーズンではラトナー判事なんて人も。マイアミには悪徳判事が後を絶たない!?

【鑑賞MEMO:キャラクター】
ショーン・コムズがゲスト出演!

パウエル役は、バッド・ボーイ・エンターテインメントの最高経営責任者で、音楽プロデューサーやラッパーとして活躍、“パフ・ダディ”としても知られる音楽界の大物ショーン・コムズ。パウエルは凄腕かつ狡猾でありながらも、法に忠実な一面も見せるというおいしい役どころ。彼は次週もゲスト出演するから要チェックだ。
なお、真犯人のシェリダン役で登場したのは、「CSI:科学捜査班」ではサラが一時期付き合っていた恋人、救急隊員のハンク役を演じていたクリストファー・ウィール。こうして、悪役としてマイアミに登場するとは!
無実の罪を着せられそうになったアルフォンゾ役は、「The O.C.」のD.J.役のニコラス・ゴンザレス。「メルローズ・プレイス」のリメイク版にも準レギュラー出演している。「メンタル 癒しのカルテ」では、アルトゥーロ・スアレス医師としてレギュラー出演。
パトリシア役は「5人の女刑事たち ザ・ディヴィジョン」や「サード・ウォッチ」で知られるリサ・ヴィダル。「ER緊急救命室」には、ウィーバーのパートナーの消防士サンディ・ロペス役で準レギュラー出演していた。
タミー役は、レイチェル・マイナー。あのマコーレー・カルキンと18歳同士で結婚、2年あまりで離婚したことで知られる女優である。

2010.1.23|CSI:マイアミ7、エピソードガイド|コメント(3)トラックバック(0)

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コメント

幾らなんでも…
市長の友人に頼まれたからと言って…幇助していいのかーpout判事が…
元パフ・ダディってぇ…俳優も演るんだ。

投稿: ホレイショ好き! | 2010.01.23 22時56分

リサ・ヴィダルは「サードウォッチ」ではERのモラレス医師役で、ウィーバーの相手役だったのは「ER」の方です。

投稿: ホレイショは優しさの権化です | 2010.01.24 11時28分

ホレイショは優しさの権化ですさん、ご指摘ありがとうございました!

投稿: Lumi | 2010.01.24 12時33分

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