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LumiLumi
好きな科学捜査はDNA分析。好きなキャラクターは、ホレイショ・ケイン。CSIを見ながらでもおいしくご飯がいただけます。


 12月26日(土) #12「悪夢の断片」

M7_12_3 全身血まみれの男がフラフラと車道を歩いているとの通報を受け、ホレイショらが現場に急行する。男は、自分の名前も血まみれになった理由も分からない様子で、「人を殺した」と言って怯えるばかり。男は署に連行される。
男の指紋やDNAはデータベースで該当者なし。男が本当に記憶喪失になっているのか、専門家に鑑定を依頼する方向が模索される一方で、現場でも必死の捜査が続けられる。ところが、目撃者の証言はバラバラで跡をたどれるような血痕もなし。有力な手がかりが得られない中、男の衣服には3人分の血液が付着していたことが判明する。3人は家族で、父親、母親とその娘。しかしながら、男とは家族関係にないようだ。

ホレイショは、なぜ3人分の血液が衣服に付いていたのか男に問うが、やはり男は何も覚えていないの一点張り。そんな中、被害者である父親は、インサイダー取引の前科があるミッチ・クロフォードと判明する。
ホレイショらは、早速ミッチの自宅へ。室内には誰もいなかったものの、プールで留守宅に入り込んくつろぐ配達人を発見。彼の話から、今朝、家族3人は大量の荷物を車に積んでそそくさと出かけて行ったことが分かってくる。また、リビングに飾られていた写真から、ミッチには息子がいることも明らかになる。
その後の調べで、ミッチの息子は陸軍士官学校所属のローガン・クロフォードと判明。トリップは陸軍士官学校に出向き、ローガンは家族と3週間会っておらず、彼らの行方も知らないこと、犯行時刻には戦闘訓練に参加していたことなどを確認する。
また、ミッチに配達された弁護士からの書類から、彼が顧客の資産を勝手に運用して損を出し、11人から訴えられていたことが分かってくる。犯人は顧客の1人だろうか?
ナタリアは、血まみれ男の靴底をラボのトラヴァースに調べさせる。その結果、靴底には爆薬の成分であるTNTと糖蜜が付着していたことが判明。TNTを無害化するために糖蜜がまかれた軍の元爆薬製造工場地帯、レイズ岬が事件現場として浮上する。デルコは、さらに現場を絞り込むため、現地の画像を血まみれ男に見せて記憶を引き出せないか試してみることに。トラウマで記憶喪失になっているとすればトラウマの瞬間まで記憶を戻す必要があるというデルコの言葉に促された男は、画像を見ながら「スクールバスから響く子どもの笑い声」「パタパタという音」「犬」というイメージを思い出す。デルコは、男はウェリントンにある小学校を思い出したのだと確信。現地に足を運んだ結果、血の足跡が入り口へと続く邸宅(クロフォード家の別邸)の中でミッチとその妻子の刺殺体が発見される。さらに、現場に落ちていた財布の中のIDから、例の血まみれ男は便利屋のダグ・ベンソンと判明。血だまりの様子から、母親と娘が殺された後で父親のミッチが殺された可能性が高いことも明らかになる。犯人は、妻子が死ぬのをミッチに見せようとしたのか?
現場からは、ダグの持ち物と思われる金づちも見つかる。しかし、これが犯行の凶器ではなさそうだ。デルコとウルフは周囲を捜索するが、凶器らしき物は見つからず。しかしウルフは、窓の外でダグのブーツと一致すると思われる靴跡を発見。ダグがここから一家の様子を観察し、隙を狙って襲撃したのではないかとの見解を披露する。記憶障害を患った経験者としてダグに同情するデルコは、裏付けのない推理に過ぎないと突っぱねる。カリーはそんなデルコの姿を見て、捜査に私情を挟んでいるのではないかと指摘する。
その後、カリーとデルコはダグを連れて記憶障害の研究施設へ。ダグの検査に立ち会い、彼が本物の記憶喪失だと確認する。ところがダグはミッチのことを覚えているらしく、彼の写真に反応。ミッチの胸に刺さったナイフを引き抜こうとした時に血が跳ね返ったなどと言い始める。「刺したの?」と問うカリー。するとダグはフラッシュバックに襲われ「氷だ!」と叫んでパニック状態に。誰も殺していないと主張するダグだが…。
ホレイショは、ダグのトラウマの原因を探るため、彼の生い立ちを調査。実は、8歳の時に父親が殺される現場を目撃。凶器のナイフを握ったまま血まみれで失神するという壮絶な体験をしていたことが分かってくる。事件の犯人はダグではなく父親の別れた妻だったが、恐らくダグが一度目の記憶喪失を体験したのはこの時だろう。彼が検査の途中で「氷だ!」と騒ぎ出したのは、父親の殺害現場で目撃した砕けたガラステーブルの破片だと考えればつじつまも合う。
モルグでは殺されたクロフォード家の3人の検視が行われ、いずれも失血死と断定される。さらに、ミッチの衣類と所持品を詳しく調べた結果、指輪の間に毛髪がはさまっているのが見つかり、ミッチのせいで100万ドル以上の運用資金を失ったナイトクラブのオーナー、カート・セービンが捜査線上に浮上する。セービンは、株価の暴落が気になってミッチに会いに行き、損を出したミッチをカッとなって殴りつけただけだと主張する。
一方、ラボでは犯行現場で見つかった靴跡とダグのブーツの照合が行われていたが、すり減った部分のせいで照合不能であることが判明。トラヴァースは、靴跡から履いていた人間の体格を割り出す実験装置を使ってみることにする。その結果、ブーツを履いていた人物は、ダグより10cm以上背が高いことが明らかに。ウルフは、ブーツは軍用のもので、履いていたのはミッチの息子ローガンではないかとにらむ。そして、彼を呼び出して取り調べた結果、ローガンは父親が刺される現場を窓の外から目撃していたことを白状。こっそり軍を抜け出したことを上官に知られたくないがために、通報をせずにその場を立ち去っていたことが分かってくる。また、ダグの写真を見たローガンは、彼が犯人に間違いないと断言。犯行時、ダグは赤い帽子をかぶっていたと述べる。
カリー、デルコ、トリップは、ローガンの証言の裏を取るべく、ダグがかぶっていたとされる赤い帽子を捜索。やがて、ダグが血まみれで歩いていた通りの排水溝から赤い帽子が発見され、DNA検査の結果、ダグがかぶっていたものに間違いないと証明される。現場からはダグの指紋も検出されており、証拠はダグが犯人であることを示唆していたが、ホレイショは帽子に付着した黒い粉に着目。検証の結果、黒い粉は発射残渣と分かり、ダグは何者かに脅されてミッチを刺した可能性が高まる。CSIは再びローガンに疑いの目を向けるが、ローガンはあくまでも犯行を否定。父親のミッチが横領まがいとも思える金の運用をしているのを知っていたこと、雲隠れをする前にローガンのために札束入りのカバンを庭のグリルに残していくと父親から言われたことなどを新たに告白し、自分が別邸に行った時には、すでにグリルから金が持ち出されていたと釈明する。
ナタリアとウルフは別邸の庭でグリルを調査。残されていた指紋から、セービンの犯行が濃厚になる。ホレイショとトリップは、セービンのクラブへ急行。金は盗んだが人殺しの証拠はないはずだとセービンは開き直るが、後の調査で、彼のショットガンの銃口にダグの帽子の繊維が付いていたことが判明。証拠をつかまれたセービンは、ようやく自白を始める。ミッチの横領行為に我慢ならず、彼の邸宅におしかけて目の前で家族を殺害して金のありかをミッチに白状させたこと。しかし、グリルから奪ったカバンの中身は失った金の半分足らず。逆上して、たまたまリビングに入ってきたダグを脅してミッチを殺害させたこと…。
セービンの逮捕により第一級殺人での起訴は免れたダグだったが、やはり第二級殺人での起訴は免れない。落胆して「望みはあるのかな?」と問うダグに、「望みはある」とホレイショは答えるのだった…。


【鑑賞MEMO:決めゼリフ】
「カウンセリングのファイル読んだだろ?」 by デルコ

トラウマを抱えるダグに同情し、今回の捜査ではずいぶんと気持ちをかき乱されたデルコ。そして、そんなデルコに随所で気遣いを見せるカリー。「君が友達でよかった」というデルコの言葉に「ホント?初耳」とカリーが答えたため、思わずデルコが言った一言がコレ。もちろんカリーが読んだカウンセリングファイルとは、#3「刃」で殺された精神科医、レイチェル・マーシュが残した診療ファイルのこと。そのファイルには、カリーとの将来を真剣に考えているデルコの気持ちが綴られていた。

【鑑賞MEMO:キャラクター】
デルコが容疑者に感情移入

撃たれて記憶障害などの後遺症に悩まされてきたデルコは、記憶喪失になっている容疑者のダグに同情。そんなデルコの心情は当然と言えば当然かも。そして、カリーとデルコの関係にもちょっとした変化が。上記のように、カリーに「俺の気持ち分かってるだろ?」的な発言をしたデルコ。暗に自分の気持ちをカリーに伝えているつもりだったのかもしれないが、「友情」以上の言葉は口にしようとしないのはいささか卑怯。カリーもそんなデルコの優柔不断さに振り回されるのは嫌なようで、この後「はっきり言葉にしてくれなきゃ気持ちは伝わらないし、あなた自身迷いがあるんじゃない?」ときっぱり。デルコ、さあどうする?
セービン役は、「ザ・シールド~ルール無用の警察バッジ~」のテイボン・ゲリース役などで知られるブライアン・J・ホワイト。
配達人のウォルター役は、「ビヨンド・ザ・ブレイク」でヴィン・ケアヒ役を演じているマイケル・コポン。

2009.12.26|CSI:マイアミ7、エピソードガイド|コメント(1)トラックバック(0)

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コメント

脅されて…殺人を…weepダグ可哀想。
彼の罪…
情状酌量…されますよね。

投稿: ホレイショ好き! | 2010.01.10 01時02分

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