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LumiLumi
好きな科学捜査はDNA分析。好きなキャラクターは、ホレイショ・ケイン。CSIを見ながらでもおいしくご飯がいただけます。


 12月19日(土) #11「負け犬の家」

M7_11_1 ビーチの建設現場で、地中に生き埋めにされた男性が重機のドリルによって命を落とす。作業員は、男性の悲鳴に気付いて慌ててエンジンを止めたが間に合わなかったのだ。しかし、そもそもなぜ男性は生き埋めに? タラが遺体を調べると、胸に銃創が。どうやら男性は何者かに撃たれたあとで、生き埋めにされたらしい。トリップは、今朝、市民情報ラインに通報があった、ハイアリアでの殺しの被害者と男性の特徴が一致すると指摘。また、男性はペースメーカーを使用していたことも明らかになる。

ペースメーカーの情報により、男性の身元はマイク・オルヴェラ、住所はハイアリアと判明。心電図のデータから、撃たれたのは今朝8時頃と分かってくる。ホレイショとデルコは、最初の犯行現場を見つけるべく、マイク・オルヴェラの自宅へ。そこで、フレディという若者から事情を聞く。マイクは牧師であり、自分の家を“聖ユダの家”と称して、地域に開放していたと語るフレディ。マイク牧師は、若者たちをギャングから遠ざけるために技能を身に付けさせて職に就けるよう指導しており、自分も彼に世話になった1人だと語る。また、最近、外壁に落書きをされるという騒動があったとのこと。マイク牧師がギャングたちから嫌がらせを受けている可能性を考えたホレイショとデルコは、早速外壁の落書きを調査。落書きはすでに塗り潰されていたが、T-Rayを用いた結果、「クラネオス・リファ」などの文字が書かれていたことが判明する。クラネオスはラテン系ギャング「ロス・クラネオス」、リーファは「支配する」を意味のようだが…。
その後、ホレイショとトリップは、今朝市民情報ラインに通報してきたヨランダ・ラモスという女性の話を聞く。彼女は、情報提供の見返りとして報酬を要求した上で、自分は時給4ドルでチラシを車のワイパーに挟むバイトをしていること、今朝、ウィリス通りで仕事をしていた際に銃声を聞き、マイク牧師が倒れるのを見たこと、すぐに走って逃げたので、犯人の姿は見ていないことなどを話す。カリーは、ヨランダの証言にもとづいてウィリス通りを捜索。9ミリらしき潰れた弾のほか、マイク牧師のものと思われる聖ユダのペンダントや血痕を見つける。
捜査は進み、弾に付着していた血液はマイク牧師のものと判明。また、10年前に起きた麻薬がらみの事件の弾と旋条痕が一致することが分かってくる。ホレイショは、この事件の犯人で、1週間前に釈放されたばかりのヘクター・サラザールから事情を聞くことに。ヘクターは、当時「ロス・クラネオス」のボスだったが、今は更生したと主張。マイク牧師殺害を否定する。
トリップは、市民情報ラインの通報の中に有力情報がないか調べを続け、今朝8時頃、マイク牧師が撃たれたのと同じウィリス通りのグロリア・ヌニエスの家から叫び声がしたという情報に着目。ナタリアを連れて、事情聴取のためグロリアの家に向かう。グロリアは、娘のラウラの葬儀費用をめぐって葬儀社の人間と言い合いになったのだと説明。ラウラは3週間前に学校帰りに撃たれて亡くなったのだと話す。ラウラの弟マテオは、葬儀社と話をつけてほしいとナタリアに依頼。ナタリアは、健気なマテオと気の毒なグロリアに同情する。
一方、バレイラは聖ユダのペンダントを詳しく調べ、ロス・クラネオスの幹部ラファエル・ヴァルガスの血痕が付着していたことを明らかにする。ホレイショとウルフは、ヴァルガスの家へ。なぜマイク牧師のペンダントに血痕が付いたかの追及する。ヴァルガスは、若者たちをギャングから守ろうとする牧師に盾突いて胸ぐらをつかんだと釈明。殺しとは無関係だと言い張る。
そんな中、ヨランダがもたらした情報により、コンテナ埠頭でロス・クラネオスの動きがあると知ったホレイショとデルコ。早速現地に向かい、コンテナに閉じこめられた警備員を発見する。警備員によれば、ロス・クラネオスの一味は3人で、爆薬が入った缶を持ち去ったとのこと。そのうちの1人は、腕に目立つ傷跡があったと話す。
ヘクターの腕には刑務所で負った傷跡があることを知っているホレイショは、再びヘクターを取り調べる。しかし、ヘクターは意外なことを言い出す。ヨランダに情報を流させたのは自分だというのだ。「自分はマイク牧師の言葉で目が覚めて更生の道を選んだ。若者たちには牧師と“聖ユダの家”が必要だ」と力説するヘクター。ロス・クラネオスを一掃すべく元ボスの立場を利用して組織に潜入、わざと自分が捕まるようにし向けたのだと説明し、爆破の情報をホレイショに教える。「なぜ自分に情報をくれるのか?」と問うホレイショ。ヘクターは、刑務所で起きた殺人事件でトビー・ホリンズの無実をホレイショが証明した件を持ち出し、自分のことも信じてほしいと切願。ホレイショも、彼の言葉を信じる気になる。
ナタリアは、ラウラの葬儀の件で葬儀社の社員を追及する。グロリアをだまして不当な支払いを要求していた事実をつかまれた社員は、追加費用は請求せずにラウラの葬儀をグレードアップさせることを約束。ナタリアは、これをグロリアに報告しに行き、彼女からいたく感謝される。すると突然、グロリアの家の中から銃声が! どうやら、マテオが持っていた銃を落として暴発させたらしい。しかし、なぜマテオが銃を? 事情を話そうとしないマテオは署に連行される。
その後、銃にはマテオの指紋が付着しており、マイク牧師を撃った凶器であると断定される。ところが、引き金に付着していた指紋は、マイク牧師を慕っていたはずのフレディのものと判明。フレディの車に血痕が付着していたことも明らかになり、マイク牧師を撃った犯人はフレディだと分かる。彼は更生を試みるもののまともな職に就けず、マイク牧師殺害を条件にギャングに復帰しようとしたのだ。自分は冷酷な人間だと語るフレディ。デルコは、マイク牧師を木の箱に入れて埋めたのは人の心を持っているからだと慰めの言葉をかける。
そんな矢先、ホレイショの携帯にヘクターから電話が入る。ロス・クラネオスが爆弾をしかけたのはマイク牧師の家だというのだ。ホレイショらは現場に急行し、爆弾処理班を手配。しかし、球体カメラをリモコンで操作してマイク牧師の家の中を調べた結果、爆発までに猶予がない上、中にはヨランダが倒れていることが判明。ホレイショは危険を承知で、一人マイク牧師の家の中へ! ホレイショは危機一髪でヨランダの救出に成功する。
報奨金に目がくらんで新たな情報を入手しようと画策した結果、ロス・クラネオス側にバレて殺されそうになったと語るヨランダ。ホレイショは、犯人が捕まるまでヨランダを保護することにする。
ラボでは球体カメラの映像の分析が行われ、爆薬が入った缶の特徴が明らかに。ウルフは、それがヴァルガスのガレージにあったものと同じだと気付く。ホレイショは、すぐさまヴァルガスの家へ。そこには、ヴァルガスに銃を向けられたヘクターが! ホレイショは、ヴァルガスに銃を置くように言うが、ヴァルガスは応じようとしないためやむなく発砲。その瞬間、ヴァルガスが撃った弾がヘクターの胸に命中する。ヘクターはホレイショの励ましもむなしく息を引き取るが、彼の協力のおかげで警察はロス・クラネオスのメンバーたちの逮捕にこぎつける。
事件解決後、墓地にはラウラの埋葬を見守るナタリアの姿が。マイク牧師の家には、“聖ユダの家”の改修作業に加わるヨランダと、それを見守るホレイショの姿があった。


【鑑賞MEMO:豆知識】
T-Ray

電気テラヘルツ波変調器のこと。

聖ユダ
キリスト教で、個人や教会、職業、国、地域などをそれぞれ保護するとして崇敬されている守護聖人の1人。聖ユダ(イエスを裏切るユダとは別人)は、絶望の渕にあえぐ者の守護聖人(今回のエピソードでは敗北者の守護聖人)として知られており、「CSI:科学捜査班」の第8シーズン#13「ベビー・コーデリアの棺」にも登場した。

【鑑賞MEMO:決めゼリフ】
「ああ、そうだ。それが私の仕事だ」 by ホレイショ

エンディング、「市民を守るのが仕事」というナタリアの言葉に対する、いかにもホレイショらしい一言。「それが私の仕事だ」の部分は、ナタリアが去ったあとでホレイショが自答するところがポイント。「最期の言葉を聞くのが、我々の仕事だ」(第6シーズン#8「地獄のバカンス」)など、この手の決めゼリフはたびたび登場する。
なお、エンディングで使われていた曲は、Akonの"Freedom"。Akonは、「CSI:6 科学捜査班」#20「クレイジーストリート」にも本人出演を果たした人気アーティスト。

【鑑賞MEMO:キャラクター】
ホレイショの正義がギャングを変えた!?

残念ながら命を落としてしまった元ギャング団のボス、ヘクター。彼はマイク牧師を尊敬していたが、偏見を持たずに正義で事件を解決に導いたホレイショにも信頼を寄せていたよう。
なお、ヘクターが語っていたトビー・ホリンズの事件は、第4シーズン#4「獄中48時間の真実」。冤罪の可能性があるトビーの事件をホレイショらが捜査している最中、刑務所内で在監者ダレルが殺されるという事件が発生。ダレルに何度もレイプされていたトビーは、彼を殺害するためにターキーの骨を鋭く研いだ凶器を自然に準備。そのため、ダレル殺しの犯人とされたが、実は真犯人は別にいたことをホレイショらが証明した。
また、今回のように回想シーンをエンディングに持ってきたのはなかなか珍しいパターン。これにより、ホレイショがヘクターの死をいかに無念に感じているかが強調された。
ヘクター役は「UCアンダーカバー 特殊捜査班」のジェイク・ショー役などで知られるジョン・セダ。グロリア役は、「ER緊急救命室」のハームス役などで知られるミシェル・ボニーラ。

2009.12.19|CSI:マイアミ7、エピソードガイド|コメント(0)トラックバック(0)

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