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LumiLumi
好きな科学捜査はDNA分析。好きなキャラクターは、ホレイショ・ケイン。CSIを見ながらでもおいしくご飯がいただけます。


 11月28日(土) #8「ソフィの値段」

M7_08_2 ショッピング・モールの屋外のレストラン前で、赤ちゃんがさらわれる事件が発生する。被害者はジル・ウォルシュ。「うちの子を返してちょうだい!」と駆け寄ってきた男女に、娘のソフィが入っているかごを突然奪われた。ジルは、誘拐犯と勘違いされてレストランの給仕長に取り押さえられたため、犯人を追いかけることはできず。ソフィはブロンドヘアーで目はブルー、デニムのオーバーオールを着ていたという。

ホレイショたちはウォルシュ家へ。ジルのほか、夫のスチュアート、息子でソフィの兄のキース、さらわれたソフィ本人のDNAサンプルを採取。参考までに、プロのカメラマンが撮影したソフィの写真も預かる。そんな中、スチュアートの携帯電話に誘拐犯から身代金50万ドルを要求する電話がかかってくる。ジルは、すぐさま金庫から現金を取り出そうとするが、身代金を渡すのは得策ではないとカリーに説得されて踏みとどまる。また、ウォルシュ家は、1週間くらい前にボールを投げ込まれて窓を割られるというアクシデントに見舞われていたことも判明。デルコはキースから当時の様子を聞いた上で、投げ込まれたボールを回収。持ち込んだ機器を使って、その場で指紋を検出してデータベースと照合するが、該当者は見つからず空振りに終わる。
その後、ショッピング・モール内で防犯カメラが設置されていないエリアを重点的に調べることにしたホレイショとウルフは、ゴミ箱の中からソフィのオーバーオールを発見する。ナタリアはオーバーオールを分析し、わずかな皮膚サンプルからDNAを増幅させることに成功。マーティ・エリスが捜査線上に浮上し、マーティの顔写真を見たジルも誘拐犯に間違いないと証言する。ホレイショとデルコは早速マーティの家に向かうが、マーティはすでに射殺された後。どうやら、共犯の女がマーティを殺してソフィを連れ去ったらしい。
事件の展開を聞かされたジルとスチュアートがソフィの安否を心配する中、キースがスチュアートの携帯電話のSIMカードを自分の携帯電話のものと交換していたことが判明する。金庫の金がごっそりとなくなっていることから見て、キースが単独で誘拐犯と連絡を取って動いている可能性が高い。カリーは、キースのバイクを緊急手配する。
一方、デルコはウォルシュ家に投げ込まれたボールをラボで解体し、ポータブル・ラマンシステムで分析。その結果、ボールには写真をセピア調に仕上げるトナーの原料が染み込んでいたことが明らかになる。プロのカメラマンが撮影したソフィの写真がアンティーク調だったことから、ホレイショはカメラマンのガーランドを取り調べることに。ガーランドは、自分の家の裏庭に物を放り込んでくるキースへの仕返しとして、ウォルシュ家にボールを投げ入れたことは認めるものの、ガラスを割るつもりはなかったと弁明する。
そんな矢先、キースのバイクが発見され、デルコは現場に急行。捕らえられたキースは、身代金の支払いを阻止する警察のやり方に業を煮やし、ソフィを助けたい一心から金庫の金を持ち出して犯人が指定した公園のベンチ下に置いてきたことを白状する。
デルコはキースを家に帰すと、ホレイショ、ナタリアとともに身代金を置いてきた公園へ。金はすでに持ち去られていたが、ソフィのものらしきおしゃぶりが落ちているが見つかる。ラボでDNA鑑定を行った結果、おしゃぶりは確かにソフィのものと判明。それと同時に、スチュアートはソフィの実の父親ではないことも明らかになる。
ホレイショは、ジル1人を署に呼び出すと、ソフィのおしゃぶりに真新しい唾液が付着していた(つまりソフィは無事である可能性が高い)ことを報告。そして、ソフィの生物学上の父親は誰なのか問う。ジルは、スチュアートとの関係がギクシャクしていた時期に、一度だけカメラマンのガーランドと関係したことを告白。彼がソフィの父親だとホレイショに打ち明ける。これを受け、ホレイショとトリップはあらためてガーランドを取り調べるが、彼はソフィが自分の娘とは知らなかったと語り、誘拐との関わりを否定する。
タラは、射殺されたマーティの検視を行い、砕けた弾の破片をすべて取り出す。カリーは最先端のアイビス・トラックス・3Dを使って、弾丸の復元に成功。旋条痕をデータベースで照合した結果、宝石強盗で使われた弾と一致し、事件の容疑者であるカーラ・ホイルがマーティの共犯と分かる。
程なくして、カーラの居所が分かり、ホレイショは彼女の身柄を拘束。裏切りを企てているマーティの先手を打って彼を射殺したことを認めたカーラは、ソフィを15分前にある男に渡したと語る。その男とは…、ソフィの誘拐騒ぎの際、ジルのことを取り押さえたレストランの給仕長、ロドリゴ・サンチェスだった。実は、レストランでクレジットカードをスキミングする現場をロドリゴに目撃されたカーラとマーティは、警察に突き出されたくないなら一仕事しないかと彼に持ちかけられたとのこと。報酬として10万ドル払うと言われ、誘拐を引き受けたのだという。
ナタリアとトリップはレストランに急行。ロドリゴはすでにレストランを辞めて逃亡していたが、彼のロッカーにジルとソフィが写った写真が隠されているのが見つかる。写真はアンティーク調の仕上げで、ガーランドの写真の特徴と一致。これにより、ロドリゴとガーランドはグルだったことが判明する。
ホレイショはウルフとともに、再びガーランドを追及。ロドリゴが隠し持っていたジルとソフィの写真を突きつけられた彼は、ようやく事の真相を語り始める。最初から自分がソフィの父親ではないかと疑っていたこと。ガラス窓を故意に割ってウォルシュ家に侵入し、ソフィの毛髪を盗み出したこと。親子鑑定を行って、自分がソフィの本当の父親だと知ったこと。ガーランドは真剣にソフィを引き取りたいと思っていたが、自分に法的な権利がないと知り、ロドリゴに誘拐を依頼したのだ。ところが、ロドリゴにはソフィをガーランドに渡す気など最初からなかった。金を持ってロドリゴが逃走したと聞かされたガーランドは、失意の中、逮捕される。
カリーはロドリゴの手帳を調べ、ブルーノという男の名前を見つける。ブルーノは、かの有名なリンドバーグ誘拐事件の犯人の名前であることから、何かのコードかもしれないとにらむCSI。無線で番号にアクセスしてみたところ、ある男がロドリゴに会うため南アフリカからチャーター機でケープタウンに到着することが判明する。
ホレイショはハマーを猛スピードで走らせて空港へ。そこには、南アフリカから到着したばかりの夫婦に、ソフィを売り渡そうとしているロドリゴの姿があった。ロドリゴは、ホレイショの姿に気付き、ソフィを車に乗せて逃走。しばしホレイショとカーチェイスを繰り広げるが、ハンドルを切り損ねて横転。車内からはい出てきたところを、ホレイショに射殺される。そしてホレイショは、煙をあげる車内からソフィを救出。現場に駆けつけたジルに、無事ソフィを手渡すのだった。


【鑑賞MEMO:豆知識】
マックスウェル(Maxwell)

社が販売している実在の自動核酸精製装置。

サイクラー(Cycler)
DNA増幅器。

ニンヒドリン
指紋検出に使われる薬品。指紋の成分中にも含まれるアミノ酸と結合したニンヒドリンに熱を加えることで、指紋を赤紫色に浮かび上がらせる。ニンヒドリンを使った指紋採取は、液体法に分類される。

ポータブル・ラマンシステム(Raman IdentiCheck)
トリガー付ファイバーケーブルを採用した分析機器。

アイビス・トラックス・3D
3次元画像入力機能を持つ、FT社の発射痕鑑定装置システムの名称。

リンドバーグ誘拐事件
1932年、有名な飛行士チャールズ・リンドバーグの長男チャールズ・オーガスタス・リンドバーグ・ジュニア(当時1歳8ヶ月)がニュージャージー州の自宅から誘拐され、後に死体で発見された事件。犯人はドイツ系移民のブルーノ・リチャード・ハウプトマン。彼は、裁判の終了まで無罪を主張したが、結果的に死刑となっている。
この事件がきっかけとなり、州をまたがる誘拐犯行は連邦犯罪であるとする「リンドバーグ法」が成立することに。また、アガサ・クリスティの小説『オリエント急行殺人事件』の序盤で登場する誘拐事件も、この事件を参考にしているとされている。

【鑑賞MEMO:決めゼリフ】
「礼はいらない」 by ホレイショ

ソフィを助けてもらったお礼を言うジルに対する一言。自分の上着にくるんだソフィを胸に抱いて煙の中から出てくるシーン、ソフィの無事を喜ぶジルの姿を笑顔で見つめるシーン…。情に厚いホレイショの一面がよく表れたエンディングだった。

【鑑賞MEMO:キャラクター】
記念すべき通算150話目のゲスト声優は田中敦子さん

今回で通算150話に到達した「CSI:マイアミ」。日本語版では、「コールドケース」のリリー・ラッシュ役でおなじみの田中敦子さんがスペシャルゲストとしてジル役を演じてくれた。ストーリーの方は、マイアミらしさが随所に出ていて、ホレイショの見せ場もあり見応え十分。通算100話の記念エピソード「デスプール100」よりも出来が良かったような気が。
カーラ役は「アリー my Love」「フレンズ」などにも複数話ゲスト出演しているのアレクサンドラ・ホールデン。先日、WOWOWで放送されたばかりの「プライベート・プラクティス2 迷えるオトナたち」にも、障害のある赤ちゃんを妊娠中の女性ローラ役で登場したばかり。
なお、今回のエピソードの原題「Gone Baby Gone」は、1999年に出版されたデニス・レヘインの小説のタイトル。ケイシー・アフレック、ミシェル・モナハン、モーガン・フリーマンの主演により映画化もされているこの作品(ベン・アフレックの初映画監督作品でもある)のストーリーは、少女の誘拐事件が主軸である。

2009.11.28|CSI:マイアミ7、エピソードガイド|コメント(1)トラックバック(0)

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コメント

1度の過ちが…誘拐事件に…発展pout
…すっごっい確率だよね。‘1度’だけの関係で妊娠するなんて…。 娘ソフィの誘拐依頼するなんて…酷いpout父親とは言えない。
そして…それに便乗して金儲けしようと為るロドリゴ←射殺されて正解。

通算150話おめでとうございます!!

投稿: ホレイショ好き! | 2009.12.04 00時02分

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