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LumiLumi
好きな科学捜査はDNA分析。好きなキャラクターは、ホレイショ・ケイン。CSIを見ながらでもおいしくご飯がいただけます。


 7月18日(土) #14「二階の出来事」

アパートの部屋に足を踏み入れた若いブロンド女性が、何者かに射殺される。現場には、7つの薬莢と弾のほか、被害者のものとは思えない滴下血痕が。奇妙に思ったグリッソムは、血痕の真上の天井に穴を見つけ、その穴をホークアイで調査。上の部屋で、年配女性のマリア・エスピノーザが顔を撃たれて死んでいると分かる。
ラボでは、キャサリン立ち会いのもと、ブロンド女性の死体の調査が始まる。女性の腰にはドルマークが連続したベルトのようなタトゥーが。また、女性の発射残渣は陽性で、彼女が発射した流れ弾が、偶然、階上のエスピノーザ夫人に命中した可能性が強まる。

その後、衝撃的な事実が明らかに。事件現場となった上下の部屋を借りていたのは、銃の不法所持で服役中のプロモーター、ドロップスことケレン・タイフォードだった!
ブラスは、刑務所にいるドロップスの元へ。ドロップスは、死んだブロンド女性の写真を見て、自分のナイトクラブで客を取っていた娼婦のJ・J(ジェシカ・ジェインズ)だと確認。エスピノーザ夫人はドロップスが幼かった頃に面倒を見てくれていた恩人であり、ホームレスになった彼女のために自分の部屋の真上にもう1つ部屋を借りていたのだと話す。
モルグには、J・Jの夫ウォルターが姿を見せる。赤ん坊を抱いた彼は、涙をこらえながら遺体の確認をする。
ニックとキャサリンは上の部屋で弾道調査を行い、天井にめり込んだ弾を見つける。弾はエスピノーザ夫人が撃たれたのと同じ銃から発射されたもの。事件発生の順序を再考したCSIは、先にJ・Jがエスピノーザ夫人を撃ったのではないかと推測する。そんな矢先、下の部屋で見つかった尿が、エスピノーザ夫人の娘で殺人未遂の前科があるデーナのものと判明し、彼女がJ・Jを撃ったらしいと分かってくる。また、過去のデーナの裁判で彼女を無実に導いた証人は、ドロップスだったことも明らかに。ニックとブラスは刑務所のドロップスを訪ね、デーナが彼の子どもを妊娠していることを知らされる。ドロップスは、デーナをつかまえて犯行をやめさせたければ、自分を刑務所から出して映画『48時間』のように捜査に協力させろと言うが…。
AVラボでは、アーチーがJ・Jの通話記録を調査。やり取りされた夫宛のメールの文面から、彼女がドロップスの隠し金を奪いに行ったらしいと分かってくる。また、最後の着信は、バリンダ・カーライルからと判明。キャサリンはバリンダの番号に電話をかけると、なぜかウォリックが電話に出る。実は、バリンダは車の中で後頭部を撃たれて死亡しており、ウォリックが捜査に当たっていたのだ。ストリップクラブの客の中には、バリンダの車の助手席にデーナらしき妊婦が乗り込むところを見たという者も。一刻も早くデーナを見つけて、さらなる犠牲者が出るのを阻止しなければならない。
追い詰められたCSIは、窮余の策に出ることを決断。ドロップスを刑務所から出して捜査に協力させることにする。スーツに身を包んだドロップスは、GPS装置を付けて刑務所の外へ。まずは、デーナが立ち寄りそうな場所として、資産運用の一部を任せているファイナンシャル・プランナー、ブルース・ザグバーグ宅にニックらを案内する。しかし、すでにザグバーグは射殺されていた。これもデーナの犯行なのか?
次に向かったのは、ドロップスの義姉シェリーの店。しかし、シェリーから有力な情報は得られず。何か分かったら連絡するようにと、ドロップスはシェリーにブラスの名刺を渡す。
最後に、ドロップスは自分が経営するクラブの事務所に寄ってくれと頼む。デーナが金庫の金を狙う可能性があるというのだ。ブラスは、ドロップスの言うとおりクラブに向かうことにする。
バリンダの車を調べていたウォリックは、グローブボックスにJ・Jのバッグが入っているのを発見する。カーナビの履歴にドロップスのアパートの住所が入っていたことも分かり、J・Jとバリンダはグルだったことが明らかに。さらに、車の窓枠に残っていた弾痕が手がかりとなり、バリンダが撃たれた際、助手席にデーナが、後部座席に別の誰かが乗っていた可能性が浮上する。
そんな中、ニック、ブラス、ドロップスの一行はクラブに到着。事務所の金庫は開いており、中は空っぽ。ブラスはデーナが金を奪ったものとみるが、ドロップスはもともと金庫に金は入れていなかったと話す。そして、クラブの監視カメラの映像をチェックした結果、デーナと一緒にJ・Jの夫ウォルターがクラブに来ていたことが明らかに。しかも、デーナはウォルターから銃を突きつけられていることが判明する。
そんな中、ドロップスの手下デールがサンドウィッチの差し入れにやって来る。実はこのサンドウィッチには、GPS妨害装置が。ドロップスはシェリーに渡したブラスの名刺に「GPS妨害装置を(用意しろ)」という指示を書き込んでいたのだ。ドロップスは装置を手にすると、隙を見て逃走。ニックは全力で後を追うが、ドロップスは通りがかった青いステーションワゴンに乗り込んで姿を消してしまう。
その後、ザグバーグとバリンダが撃たれた銃は同一のもので、J・Jが撃たれたのとは別の銃であることが判明する。どうやら、ウォルターがデーナを連れ回して殺人を重ねているらしい。さらに、ドロップスを拾った青いステーションワゴンはウォルターの車と判明。ウォルターの目的がドロップスの金なら、ドロップスは金の隠し場所に案内させられているに違いない。
その頃、ドロップスのアパートには、デーナに銃を突きつけるウォルターと、怯えるドロップスの姿があった。金ならすべて渡すとドロップスは泣きつくが、デーナにJ・Jを殺されたことに怒るウォルターは、デーナ本人かお腹の子どものうち、どちらかを殺すと宣言。どちらか選べとドロップスに迫る。危機的状況に立たされたドロップスは、GPS妨害装置のスイッチをオフに。ドロップスのGPS信号をキャッチしたニックは、ブラスたちとアパートへ急行する。
しかし、警官らが突入する寸前、ウォルターがデーナに向けて発砲する。幸い、ドロップスがウォルターに飛びかかったため弾は急所をそれてデーナの肩に命中。ドロップスも脚を撃たれるが、2人とも命拾いする。撃たれたショックで破水したデーナは、ドロップスとともに病院に運ばれて赤ん坊を出産。ウォルターは逮捕される。

結局、事件の発端は、ドロップスがJ・Jからピンはねした大金をため込んでいたことにあった。この情報をバリンダから得たJ・Jは、金を奪うためにドロップスのアパートへ。J・Jは、何も知らないと言うエスピノーザ夫人を射殺する。ところが、階下の部屋へ足を踏み込んだJ・Jは、逆にデーナに撃たれて死亡。ウォルターは、妻のJ・Jに代わって金を奪い復讐するために、バリンダを使ってデーナをおびき出し、用済みになった彼女を射殺した。ところが、デーナは隠し金のことを知らなかったため、ウォルターは彼女を連れてザグバーグのところへ。金がないと分かって彼のことも射殺し、最終的にはデーナを人質にしてドロップスの身柄を拘束。金の隠し場所へと案内させたのだった。
こうして事件は解決し、病院で目を覚ましたドロップスは、デーナの抱く我が子に対面する。デーナは正当防衛で罪には問われず、金も彼女と子どもに渡ると知って安心するドロップス。しかし、彼の身勝手さゆえに自分の母親を失うこととなったデーナは、ドロップスに絶縁を宣言。ドロップスは、傷心の内に刑務所の病院へと移送されるのだった…。


【鑑賞MEMO:豆知識】
ホークアイ

Gradient Lens Corporation社製のボアスコープ。第6シーズン#13「ラストショー」では、グレッグがロイスの衣裳部屋の捜索にホークアイを使用。

ドロップスことケレン・タイフォード
第6シーズンの#20「クレイジーストリート」、第7シーズンの#19「リムジンの惨劇」にも登場したチンピラ。プロモーターというのは表向きの顔で、ポン引きまがいのことや麻薬の売買などにも手を染めていたいた模様。
ドロップス役は、ヒップホップ・アーティストのメソッド・マン。ヒップホップ・ミュージックを代表するアメリカの人気グループ“ウータン・クラン”(ウータン・クランはニューヨークのアダムのお気に入り。「CSI:ニューヨーク4」の#12「ネバーランドの悲劇」参照)の一員であり、グループの中で最も成功を収めているアーティストの1人。メアリー・J.ブライジとの“I'll Be There For You/You're All I Need To Get By”は全米チャート3位まで上り詰め、アルバムもミリオンセールスを記録。見事グラミー賞も獲得している。俳優としては、「BURN NOTICE ~消されたスパイ」の第2シーズンにもゲスト出演。

『48時間』
エディ・マーフィが演じる黒人のチンピラ、レジー・ハモンドが48時間だけ刑務所を出て、ニック・ノルティ演じる刑事ジャック・ケイツに協力して、極悪犯の追跡に挑むアクション映画。

【鑑賞MEMO:決めゼリフ】
「おい、人生は終わってないぞ。まだまだ」 by ニック

悪い奴にもかかわらず、どことなく憎めない雰囲気を醸し出しているドロップス。デーナに捨てられ、我が子をこの手に抱くこともできずにしょげる彼に対するニックの一言には、親しみすら感じられた。これも、子どもの頃の恩人に恩返しをするなど、ドロップスの意外な一面を知ったからか。

【鑑賞MEMO:キャラクター】
メソッド・マンの活躍をキャストたちは…

今回、CSIに3回目の登場となったメソッド・マン。グリッソム役のウィリアム・ピーターセンは、「とても頭がよく適応力が高い。すばらしい人物だよ」と彼を高く評価。ロビンス役のロバート・デヴィッド・ホールによれば、「メソッド・マンは礼儀正しく、プロ意識が高い人物だと感じた。立ち位置もセリフも覚えていることに誰もが感心した」とのこと。ちなみに、ロバート・デヴィッド・ホールは、音楽的にはヒップホップよりもイーグルスやボブ・マーリーがお好みだとか。

2009.7.18|CSI:8 科学捜査班、エピソードガイド|コメント(0)トラックバック(0)

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