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LumiLumi
好きな科学捜査はDNA分析。好きなキャラクターは、ホレイショ・ケイン。CSIを見ながらでもおいしくご飯がいただけます。


 6月13日(土) #10「破滅の影」

元妻ティーナとのトラブルでやけになっていたウォリック。ジェイソン・クルーズ殺害事件の捜査過程で知り合ったストリップ・ダンサー、キャンディと勤務時間外にモーテルでベッドインするが、数時間後に彼女の死体が自分の車から発見されたことにより、内部調査を受けるはめになる。ウォリックは、ピガール(ストリップ・クラブ)で飲んだのは捜査の一環であり、キャンディとモーテルに行ったのはプライベートの範疇だと説明。キャンディ殺害とは無関係だと主張する。

そんな中、署にはピガールのオーナー、ルウ・ゲッダが姿を現す。彼は、キャンディの母親の電話番号が書かれたメモを持参し、捜査の助けになればとブラスに渡す。彼は、捜査への協力は市民の義務だと善人ぶるが、彼がそんな男ではないことはブラスも承知していた。副保安官のマッキーンから手を引くよう言われながら単独で捜査を進めたウォリックを非難しつつも、ブラスもゲッダが警察内部の人間と通じていると見ているのだ。もちろん、ウォリックもキャンディ殺害の黒幕はゲッダと確信しており、今回のことは、ゲッダに近づきすぎた自分への警告だと受け取っていた。
この後、証言の裏が取れてウォリックの疑いは晴れるが、捜査からは外されることになる。ところが、自分の車からリチャード・ドーシーという男の指紋が出たと知って黙っていられなくなったウォリックは、ドーシーはピガールの裏に住んでいるホームレスで、ゲッダに利用されたに違いないとグリッソムに言いに行く。グリッソムは、捜査に首を突っ込むウォリックをたしなめつつも、ピガールの裏の路地に出向いて薬物摂取でフラフラになっているドーシーを逮捕。彼の寝床から、キャンディの携帯電話やバッグ、殺害の凶器と思われるナイフを押収する。
逮捕されたドーシーは、キャンディのバッグを盗んだことを認めるが、死体の写真を見て動揺。何か知っているそぶりを見せるが、ゲッダを恐れてか口をつぐむ。そんなドーシーの様子をマジックミラー越しに見ていたウォリックは、ついにしびれを切らして取調室に乱入。「本当のことを言え!」とまくしたてる。グリッソムはそんなウォリックに対し、2週間の停職を言い渡す。その直後、署内にはウォリックの停職をゲッダに知らせる男がいた…。

一方、人気のない川岸では、大量の犬の死骸に混じって女性の死体が発見される。被害者の手足には動物に噛まれた傷が。打撲の跡や索痕のほか、注射の跡なども見つかる。
その後、被害女性の身元は、慈善家として知られるエリザベス・ロドリゲスと判明する。彼女は昨晩、夫であるフェリックス・ロドリゲスとともに「ネバダ企業協会」の表彰を受けており、パーティーの席では偶然にもロビンスがバンド演奏を披露していたのだ。ロビンスは、フェリックスがエリザベスを残して22:30頃に会場を出たのを目撃しており、犯行時刻は22:30~2:00の間に絞り込まれる。フェリックスは署に呼ばれ、昨晩、なぜエリザベスを置いて先に帰ったのか理由を問われるが、パーティーが苦手だからだと弁明する。
やがて、エリザベスの体の噛み跡に付着していた唾液が、刑事事件に関係した犬のデータベースでヒット。犬の名前はハンニバルで、飼い主はギャング団「Dストリート・キラーズ」のメンバー、ジーノ・アキーノと判明する。ニックは刑事のベガとともにジーノの家へ。ジーノは、麻薬捜査の家宅捜索時に押収されて以来、ハンニバルを返してもらっていないと話すが、犬小屋には新鮮な水が入ったボウルやリードがあり、ニックはジーノの言い分を疑う。
その後、エリザベスの死因は、動物の安楽死に使われる薬物の過剰摂取と判明。購入者リストの中に、押収されたハンニバルを預かったデル・サントス・ケンネルの名前が見つかる。キャサリンとニックは早速ケンネルへ。スタッフのトミーは、エリザベスはケンネルへの資金提供者で、オーナーのスティーヴとは友達同士であると語り、ハンニバルは飼い主の元に返したと断言する。
スティーヴは、薬品棚の鍵を持っているのは自分だけだと説明。ニックは彼から供述を取り、その間キャサリンは薬品棚を調査。奥に仕掛けられた隠しカメラと、その先にある木製の拘束具を見つける。拘束具には、人間のものと思われる毛髪と大量の血痕が付着しており、後の調べでいずれもエリザベスのものと判明。スティーヴは逮捕される。
署で取り調べを受けることとなったスティーヴは、朝のニュースでエリザベスが殺されたことを初めて知り、その後ケンネルに出勤して血だまりとともにエリザベスのバッグや靴を見つけたと説明。警察に通報せずに現場を清掃したのは、エリザベス殺害にはDストリート・キラーズが絡んでいると思ったからだと述べる。さらに、エリザベスが闘犬にのめり込んでいたこと、自分の犬を勝たせるために相手の犬に塗り薬を塗っていかさま行為に及んでいたこと、その結果、Dストリート・キラーズから5万円を勝ち取ったことなども告白する。慈善家として知られるエリザベスには闘犬愛好家としての一面があり、Dストリート・キラーズを敵に回したがために殺されたというのか?
スティーヴが提供した証拠を手がかりに、ニック、ベガらは闘犬が行われている現場に乗り込む。そこには、ハンニバルを闘わせているジーノの姿が。彼は逃走を図るが、仲間が撃った弾に当たって逮捕される。また、闘犬たちは危険と見なされて、すべて安楽死させられることに。ニックは、闘犬を楽しむ人間のせいで命を奪われる犬たちを憐れむ。
その後、ニックとベガは、病院に運ばれて手当てを受けた直後のジーノから事情を聞く。彼は、度胸のあるエリザベスに一目置いていたと話し、いかさまに気付いた彼女が潔く没収試合を申し出た経緯についても説明する。ジーノとスティーヴ、どちらの話が真実なのか?
グレッグは、エリザベスの所持品の分析を続け、彼女もまた、薬品棚の鍵を持っていたことを知る。そして、鍵から指紋を採取。データベースで照合した結果、ケンネルのスタッフ、トミーが捜査線上に浮上する。彼は、傷を負った犬たちに献身的に愛情を注ぐ姿をニックに見せていたが、その裏には父親を撃って少年院送りになった過去が…。その後も武器の所持と暴行で捕まった彼は、取引に応じて検事局の情報提供者となり、闘犬グループの調査のためにケンネルに潜入していたことも明らかになる。
トミーの取り調べを担当したニックは、トミーの心情に寄り添いながらうまく自白を誘導する。トミーは、表向きは慈善家として敬われながら、裏では闘犬のために犬の虐待を繰り返していたエリザベスが許せなかったと胸の内を告白。エリザベスの愚行をやめさせるべく、彼女を犬の交配用の拘束具に縛り付けて殴りつけ、安楽死させた後で犬たちに噛みつかせたことを認める。
こうして事件は解決したかに見えたが、ニックの心の中には何か引っかかるものが。念のため、エリザベスの夫、フェリックスの通話記録を調べ直した結果、エリザベスが殺される前に、彼がトミーと電話で話をしていたことが明らかになる。実はフェリックスは、闘犬に没頭するエリザベスをトミーが狙っていると知りながら、彼女を残してパーティーを後にしたのだ。事実上、彼女が殺されるのを黙認したフェリックス。ニックはそんな彼に、「奥さんを死なせたのはあんただ」と言い放つのだった…。


【鑑賞MEMO:豆知識】
闘犬

娯楽としての闘犬競技は古くからさまざまな形で存在し、特にアメリカでは賭け事の一種として闘犬が行われている例も見られる。しかし、闘犬ではどちらかの犬が死ぬまで闘わせることもあることから、ワイオミング州とアイダホ州を除く全州で重犯罪に指定されている。
なお、通称「ピットブル」と呼ばれるアメリカン・ピット・ブル・テリアは、アメリカで闘犬として飼育されている犬種の代表例。通常のペットして飼われているケースもあるが、危険品種に指定して飼育を禁止している国も存在している。

【鑑賞MEMO:決めゼリフ】
「人にもてなしてほしいように自分をもてなせ」 by ホッジス

黄金律(聖書のマタイの福音書7章12節「人からしてほしいと思うことのすべてを人々にせよ」に表されるような倫理の原理)を曲解したホッジスの一言。ホッジスは、自分なりの黄金律に従って、1人寂しく(?)高級レストランでディナーをとっていたらしい。そして、そこに偶然ウェンディ&彼氏が出くわしたというわけ。ホッジスとウェンディがデート!? と一瞬驚かされたが、やっぱりウェンディがホッジスとデートをするわけないか…。

【鑑賞MEMO:キャラクター】
ロビンスにアーティストとしての一面が!

とある協会の表彰式のパーティーで、自らの歌声とギターの演奏を披露してくれたロビンス。バンドの名前は、ずばり「Dr. Robbins & the DeComps Band」。エピソード内で演奏していた曲は、“You Really Got Me”と“California Dreamin'”。“You Really Got Me”は、ザ・キンクスのデビューアルバム『Kinks』の収録曲。ザ・キンクスは、CSIシリーズのテーマ曲でおなじみのザ・フーや、ビートルズ、ローリング・ストーンズとともに、イギリス4大バンドに名を連ねている。“California Dreamin'”(夢のカリフォルニア)は、60年代にアメリカで活躍したフォークロックの旗手、ママス&パパスのデビューシングル。
一方、ゲッダを敵に回したことでシリアスな状況に置かれることとなったウォリック。最終的に、停職処分となったが、それをゲッダに報告していた男がいた。彼は一体誰!?
ジーノ役は、「CSI:マイアミ」でホレイショの宿敵リアズ役を演じヴィンセント・ラレスカ。フェリックス役は、「24 -TWENTY FOUR-」のガエル・オルテガ役や「デクスター ~警察官は殺人鬼」のジョージ・キング役などで知られるジェス・ボレッゴ。エリザベス役は、「メルローズ・プレイス」(WOWOWで1992~1996年に放送)のレクシー・スターリング役や「プロファイラー4/犯罪心理分析官」のレイチェル・バーク役で知られるジェイミー・ルナー。らも出演します。ホームレスのリチャード・ドーシー役は、「ロスト・ルーム」(WOWOWで2008年10月に放送)の検視官マーティン・ルーバー役のデニス・クリストファー。

2009.6.13|CSI:8 科学捜査班、エピソードガイド|コメント(0)トラックバック(0)

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