CSI:投稿ラボ

海外ドラマNAVI

WEEKLY NEWS

COLUMN/REPORT

About CSI:について

Category カテゴリー

Writers プロフィール

このコラムはこんなライターの皆さんが書いてます。

LumiLumi
好きな科学捜査はDNA分析。好きなキャラクターは、ホレイショ・ケイン。CSIを見ながらでもおいしくご飯がいただけます。


 5月9日(土) #18「告白」

ニューヨークの一流進学校、ナサンソン・アカデミー高校で卒業ダンスパーティーが開かれる。そして、生徒たちが体育館で大いに盛り上がる中、隣の理科室ではパーティーの監視役で生活指導員のロバート・グレッグスの死体が発見される。第一発見者は、車のキーを取りに来た生徒。グレッグスは、何者かに殴られて劇薬の棚に激突したものと見られ、顔は化学薬品を浴びて激しく損傷していた。

生徒が携帯電話で撮影した写真から、グレッグスは、10:18に壇上で学年委員長を紹介していたことが明らかに。彼の死体が発見されたのは10:30であることから、12分の間に犯行が行われたことが分かってくる。容疑者は生徒たちの中にいるのだろうか? ステラは、この12分間に体育館を出入りした者を調べるため、生徒たちの携帯電話の写真すべてをアダムに分析させることにする。
その頃、マックはいまだ解決に至っていない“タクシー・キラー”の件で、上層部からせっつかれていた。タクシー・キラーの捜査は目下の優先事項だが、ナサンソン・アカデミー高校の卒業生たちが市長に献金している額の大きさを考えると、この事件の捜査も決して後回しにはできない。しかも、この高校にはジェラード警視の娘ナタリーも在籍しているとなればなおさらのことだ。重大事件の捜査を同時に抱えることとなり、マックは頭を痛める。
シドはグレッグスの検視を行い、顎や頬には激しい殴打の跡が見られたこと、死因はフッ化水素酸を摂取したことによる肺水腫であることを明らかにする。ダニーは理科室から持ち帰ったガラスケースを調べ、そこにペヨーテやマリファナの種、マジックマッシュルームなど、麻薬が栽培されていた痕跡を発見。グレッグスの着衣のポケットから見つかった宝石のような微物が証拠となり、プロム・キング&クイーンに選ばれた生徒のジェイソンとローラが捜査線上に浮上する。しかし、後の取り調べで、ジェイソンは麻薬の栽培やグレッグス殺害を否定。ローラはマリファナの栽培を行ったことだけは認めるが、麻薬の摂取および殺人については否認する。
その後、グレッグスのポケットに入っていたウィスキーのフラスクに彼自身の指紋が付いていたことから、グレッグスに飲酒癖があることが発覚。グレッグスが酒におぼれるようになった理由を探るため、マックたちは彼のオフィスを調査する。そして、複数の酒瓶のほかに、時計がなくなった痕跡と、床下に隠された札束とトークンを発見。後の調べで、あるコインランドリーのロゴがトークンに刻まれていることが判明する。
マックとフラックはコインランドリーに向かい、機械にトークンを入れてみる。しかし、本物の硬貨しか受け付けないようでドアは開かない。ところが、故障中の機械にトークンを入れてみると扉が開き、奥で繰り広げられる闇カジノの存在が明らかになる。マックたちは応援を要請し、プレイしていた参加者や経営者を逮捕。参加者の1人が、グレッグスのものらしき時計を持っていることが分かる。恐らく、グレッグスはこの男に借りがあったのだろう。マックは、男がグレッグスを殺したのではないかと追及するが、男はグレッグスが借金を返しにくるのを待っていたのだとアリバイを主張。後に、そのアリバイは証明され、男はグレッグス殺しとは無関係だと分かる。
やがて、グレッグスのシャツの袖にコンシーラーが付着していたことが判明。また、グレッグスの目から採取したサンプルから、犯人は唐辛子スプレーを用いたことが分かってくる。そして、グレッグスの殺害現場に落ちていた唐辛子スプレーが付着したキーの持ち主が、新たに捜査線上に浮上。何とその人物は…、ジェラードの娘のナタリーだった。
ナタリーが署に呼び出されたことを知ったジェラードは、興奮状態でマックのところにやって来る。しかし、マックはそんな彼を制して、リンジーとともにナタリーの取り調べを始める。マックたちは、主にグレッグスとの関係についてナタリーを追及するが、ナタリーは誰かをかばっているのか何も話そうとしない。
そんな矢先、アダムは、生徒たちの携帯電話からダウンロードした大量の写真を「フォトシンス」というサービスで3D化することに成功。その結果、10:18から10:30までの間に、ジェシー・カーヴァーという生徒がグレッグスと一緒に体育館を出ていたことが判明する。取り調べを受けることとなったジェシーは、ガールフレンドのレイシーのキーを取りに行くために理科室へ行っただけだと弁明。そこに彼の父親、ウォレス・カーヴァーが突然現れ、強引に息子を連れ帰ってしまう。こうして、確証をつかめないままジェシーの取り調べは終了。この後、レイシーがジェシーの言い分を裏付ける証言をするが、まだジェシーがシロとは言い切れない。
そんな中、3D化した映像のチェックを進めていたアダムとマックは、学年委員長のスピーチの間にナタリーも体育館を出ていたことを突き止める。3ヵ月前、ナタリーとジェシーが交際をしていたこと、その頃、オールAだったナタリーの成績はオールCへと急降下し、心配したグレッグスがナタリーとの面談を繰り返していたことなども判明し、マックはあらためてナタリーから事情を聞くことに。今回の取り調べにはジェラードも同席し、知っていることをすべて話すよう父親としてナタリーを説得する。ナタリーは、リンジーと2人きりで話したいと申し出る。
取調室でリンジーと2人きりになったナタリーは、ようやく重い口を開き、涙ながらに真実を告白する。CSIは、グレッグスがナタリーに性的暴行を加えたのではないかと推測していたが、彼女に暴行したのはジェシーだったのだ。ジェシーと何回かデートを繰り返していたナタリーは、あるパーティーの席でジェシーに勧められて飲酒。そのまま彼の家へ行き、ジェシーともう1人の男にレイプされたらしい。ナタリーは、恥ずかしさのあまりこのことを誰にも言えずにいたが、ジェシーの新たなガールフレンドのレイシーが狙われていると知り、すべてをグレッグスに打ち明けたのだ。そのため、グレッグスは理科室にジェシーを連れ出し、逆に殴り殺される結果になったに違いない。ナタリーは、自分がレイプされた夜に着ていたドレスをCSIに提出する。
ナタリーのドレスからは2人分の精液が検出され、1人は性犯罪で服役していたフランク・ムーアと判明する。実は、彼はジェシーの父親ウォレス・カーヴァーを名乗って、ジェシーを連れ帰った男。そして、もう1人はジェシーと判明する。しかし、ジェシーもまた偽名であり、その実体は婦女暴行の前科があるハンク・ベッドフォード、32歳と分かる。マックたちは早速彼らのアパートに踏み込み、抵抗する両名を取り押さえて逮捕する。
署に連行され、それぞれ取り調べを受けることになったフランクとハンク。服役中にフランクと出会ったハンクは、文書偽造の前科があるフランクに偽の成績表や推薦状などの書類を作らせ、高校に不正入学する計画を立てたことが分かってくる。ナタリーのドレスのDNAと彼女の証言、グレッグスのシャツの袖に付着していた若作り用のコンシーラー、グレッグスとともに体育館を出て行くハンクの姿が写った写真…。いずれもハンクがグレッグス殺しの犯人であることを裏付けるものばかりだったが、ハンクは弁護士を呼べの一点張りで黙秘を決め込む。
そして、取り調べを終えて暗澹たる気持ちになっているマックたちの耳に、一発の銃声が聞こえてくる。取調室に駆け込んだマックたちが目にしたのは…、額を撃たれたハンクの死体と、銃を握ったジェラードの姿だった。
一方、その頃タクシー・キラーは、赤いコートの女性を乗せて夜のストリートを走っていた。彼女は、次なる犠牲者になってしまうのか? CSIは、まだこのことを知る由もないのだった…。


【鑑賞MEMO:豆知識】
フォトシンス

マイクロソフトのライブラボから提供しているサービス。ある場所を様々な角度から撮影した多数の写真を収集、解析し、それらの内容の同一性を分析することで、3D写真を再構成することができる。

ペヨーテ
サボテンの一種で、幻覚剤としての効能を持つ植物。

トークン
代用硬貨のこと。地下鉄やバスなどの乗車券代わりに使われるもののほか、カジノのチップなどもこれに当たる。

【鑑賞MEMO:決めゼリフ】
「どんな権利を行使しようと、貴様が日の光を見ることは2度とない」 by マック

悪びれもせず、弁護士を呼べと言って黙秘するハンクに対するマックの一言。この後、マックの発言が意外なかたちで現実に。まさかジェラード警視がハンクを射殺しようとは…。

【鑑賞MEMO:キャラクター】
ジェラード警視が報復に!

マックとは何かと対立してきたジェラード警視。初登場は、第3シーズンの#11「レイジング・シェーン」。ホークスが殺人事件の容疑者となったこのエピソードでは、マックに代わって捜査の指揮を執った。その後も、#19「ワインと異常な愛情」、#21「波紋の傷跡」、#22「暴かれたコールドケース」、#23「切り札」に登場。マックは、彼とシンクレア局長の政治的駆け引きに利用され、殺人の容疑者クレイ・ドブソン死亡の件で査問会にかけられたこともある。
しかし、そんなジェラードとの因縁の間柄も、このような結末で幕引きに。権力にへつらうタイプのジェラードだったが、娘をレイプした犯人に対する怒りをビジネスライクに処理することは到底できなかったようだ。
ジェラードを演じているカーメン・アルジェンツィアノは、「スターゲイト SG-1」や「メルローズ・プレイス」への出演などで知られている。

2009.5.10|CSI:ニューヨーク4、エピソードガイド|コメント(4)トラックバック(0)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/209357/44955674

この記事へのトラックバック一覧です: 5月9日(土) #18「告白」:

コメント

胸が痛い・・・!
マック大好きの私なのでジェラード警視は嫌いでした。
でも今回の事件の結末を観て、胸が痛みます・・・weep

投稿: まーちゃん | 2009.05.11 12時33分

まさかまさかの、三話まで引っ張って、しかも、手がかりなしとは!新しい試みと言うより、諸事情だったんですかね。
ジェラード刑事は、親として耐えきれなかったんでしょうか。でも、それでは、娘さんにとっても、あまりにも悲しい結末。

投稿: KEITO | 2009.05.11 16時37分

衝撃的な幕切れ…ジェラード警視は、何かとマックと対立して来た人だが、娘を持つ一人の父親として、耐えられなかったのだろう。一警察官としてではなく、父親の感情を優先してしまった。娘が、私がいけなかった…だから、パパが…と自分を責めることを考えなかったか?と思うが、難しい。父親にとって娘とは心配でまた、大事なものなのだ。

投稿: マック娘 | 2009.05.13 17時12分

はじめまして。オープニングに流れていた曲がどうしてもGETしたいので教えてくださいませ~~☆

投稿: SEXYナタリア | 2009.05.15 10時01分

コメントを書く