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LumiLumi
好きな科学捜査はDNA分析。好きなキャラクターは、ホレイショ・ケイン。CSIを見ながらでもおいしくご飯がいただけます。


 5月16日(土) #19「毒の味」

オフを利用して、バスケット観戦に繰り出したダニーとフラック。ハーフタイムでは、抽選に当たったラッキーな観客、ドゥーガン・スコットがシュートのチャンスを獲得。チアガールたちからキスの祝福を受けた彼は、100万ドルの賞金を懸けてゴールを狙う。そしてダニーとフラックは、彼がゴールを決めるかどうか賭けをすることに。ドゥーガンは見事にゴールを決めてダニーに勝ちをもたらすが、その直後に突然倒れ、あっという間に死んでしまう。警察バッジを見せてドゥーガンの様子を調べに行ったダニーたちは、彼が直前まで元気だったこと、瞳孔の散大や口元に発疹が見られることなどから、死因は即効性の毒物によるものと推測。合流したリンジーとともに現場検証を開始し、ドゥーガンの座席の裏に血痕の飛散を見つける。

ドゥーガンの検視はシドによって行われ、死因はアトロピン中毒と判明。血液からは食欲を抑えるフェンテルミンという薬物が検出され、顔や首などからは女性の唇紋(キスマーク)が多数見つかる。
その後、ドゥーガンの座席裏から採取した血痕がデータベースでヒット。アリーナの売店の売り子で、先月仮釈放されたばかりのラモント・ヘンフォードが捜査線上に浮上する。彼がドゥーガンともめ事を起こしていたことも明らかになっており、ダニーはヘンフォードの元へ。事情を聞かれたヘンフォードは、ズボンのチャックが開いていることをドゥーガンにからかわれてやり合ったことは認めるものの、殺害には無関係だと主張する。
ダニーは引き続きドゥーガンの顔や首などから採取した唇紋を調べ、ピンク色から琥珀色に変化した口紅を見つける。恐らく、これはアトロピンの結晶残留物が風化したせいだろう。ダニーたちは、ドゥーガンにキスをしたチアガール全員から唇紋のサンプルを採取。問題の口紅を付けていたのは、抽選でドゥーガンの座席番号を引いたポーラ・トロメオであることを突き止める。さらに、リンジーがハーフタイムの録画を詳しく調べた結果、ポーラが抽選で引いたくじにはドゥーガンの座席番号が書かれておらず、ポーラが故意にドゥーガンの座席番号をアナウンスしていたことが明らかになる。
ダニー、リンジー、フラックは、ポーラのアパートに急行するが、ポーラは不在。3人は家の中を調べ、ポーラの体型にそぐわないサイズの洋服や、冷蔵庫に貼られた太った女性の写真などを見つける。また、部屋にはダイエット薬が残されており、ドゥーガンの血液からフェンテルミンが検出されたのは、このダイエット薬が原因だったことが分かってくる。さらにベランダには、アトロピンを含むベラドンナという植物と、その解毒剤を作るのに用いられるカラバルマメの鉢植えが! ポーラは、毒と解毒剤の溶液を作り、それぞれをダイエット薬のカプセルに詰め、自分だけあらかじめ解毒剤のカプセルを服用。そして、毒入りカプセルを口に含んでドゥーガンとキスをして、彼を殺したのだ。しかし、ポーラがドゥーガンを殺す動機は? リンジーは、写真の太った女性が何か知っているかもしれないとにらむ。そして、後に写真の女性の顔をラボで解析した結果、それはポーラ本人と判明する。
やがて、ポーラは署に連行され、フラック、ダニー、リンジーが3人で取り調べを行う。証拠を突きつけられたポーラは、まだ太っていた2年前、今回のドゥーガン同様、アリーナで抽選に当たったが、その時ドゥーガンに太っていることをはやし立てられて屈辱的な思いを味わっていたことを告白。その仕返しをするために、執念でダイエットを成功させ、チアガールの座を射止めて犯行に至ったと自供するのだった…。
一方、タクシー・キラーの捜査の件でマックが上層部から尻を叩かれている中、公園の噴水で女性の死体が発見される。被害者の死因は一酸化炭素中毒と見られ、首には「L2729」の切り傷が。死体がくるまれていたシートの特徴から見ても、タクシー・キラーによる5人目の被害者であることは間違いない。現場に駆けつけたマック、ステラ、ホークスは、白い痕跡が付着したシートや、マグネットなどを証拠品として持ち帰る。
噴水に投げ入れられたコインの数が少なかったことから、マックとステラは噴水の掃除係エイブラハム・キャッツに話を聞きに行く。実は、女性の死体を発見して通報したのは彼。マックたちは、現場の噴水からキャッツが回収したコインを押収する。
その後、マックの元にはリードから電話が入る。彼は、自分のブログに最新ニュースをアップするためマックから必死に情報を引き出そうとするが、マックの口は堅い。その後、マックは、タクシー・キラーの件で記者会見を開くことに。その席上で、「あなたは今、ニューヨークのタクシーに乗りますか?」とリードに詰め寄られる。今や、タクシー・キラーに怯える市民たちは、タクシーを避けて地下鉄やバスを利用するようになっており、さらに不安をあおるような発言をすれば、多くのタクシー運転手たちが失業に追い込まれかねない。しかしマックは、これ以上犠牲者を出すわけにはいかないという思いから「(タクシーを)避けるでしょう」と答える。市長スタッフのジョーダンは、たった1人の殺人鬼のせいでニューヨークの都市機能が麻痺するようでは困ると言い、マックの発言は軽率だと非難する。
やがて、シートに付着した白い痕跡は、キングス・カウンティ大学の構内に生息するアメリカオキナインコのフンと判明。ホークスとステラは大学に向かい、タクシー・キラーが死体をくるむのに使っているのと同種のシートが燻蒸用に掛けられた建物を見つける。さらに、タクシー・キラーが残したと思われるタイヤ痕も発見。証拠品のマグネットが、あるタクシー会社が車両の位置を把握するために使っているものであることも分かり、タクシー・キラーがゼニス・キャブというタクシー会社に属している可能性が高まる。
ステラとホークスはゼニス・キャブに出向き、従業員のロニーから話を聞く。ロニーによれば、1ヵ月前にリース料が稼げなくてブチ切れた男がいたらしい。男の氏名などは不明だが、彼が壁を殴って開けた穴から、その男のものと思われる上皮が見つかる。そして、そのDNAを分析した結果、ロチェスターで起きた未解決殺人事件の犯人のものと一致。さらに後の調べで、ロチェスターの事件の被害者も、首に「L2729」の文字を刻まれていたことが明らかになる。すべて、タクシー・キラーによる犯行だ。また、ロチェスターの事件の証拠品として残されていたタクシー・キラーの血液サンプルには、顆粒球減少症が見られることも判明。ホークスは、タクシー・キラーの病気を特定するため、サンプルを再検査に回す。
そんな中、リードは懲りずにマックを訪ねてきて、情報をくれとせがむ。しかし、マックはきっぱりと拒否。落胆したリードは、メールで連絡してきた謎の情報提供者と、夜10:00にハドソン通りとフランクリン通りの角で落ち合うことにする。
やがて、タクシー・キラーの血液サンプルの検査結果が出て、精神科で使われるクロペリドールとハルザピンを大量に摂取していたことが明らかに。ステラは、この2つの薬を組み合わせて投与していたマニックス病院が、病院の閉鎖時に一部の患者を退院させていたことを思い出す。そして、医療記録を調べた結果、犯人とおぼしき患者のカルテが。しかし、患者は身元不明者だった。マックは、ラボのメンバー全員が超過勤務体制で捜査に当たるようステラに指示する。
その晩。雨が降りしきる中、情報提供者と会えなかったリードが1台のタクシーを拾う。それは、タクシー・キラーの車だった…。


【鑑賞MEMO:豆知識】
アトロピン

ベラドンナやハシリドコロなど、ナス科の植物に含まれるアルカロイド(塩基性窒素化合物)の1つ。副交感神経の作用を抑制し、心拍数の増大や血圧上昇などの作用をもたらす薬物だが、有機リン剤中毒等の治療に使われることも。事実、1995年に起きた地下鉄サリン事件での治療に用いられている。

フェンテルミン
向精神薬。食欲抑制作用を持つため、海外では肥満症の治療薬として承認されている場合もあるが、日本では認可されていない。

【鑑賞MEMO:決めゼリフ】
「君が恋しいんだ。恋しい。口じゃ言えないほど。この気持ちは言葉にできない」 by ダニー

リンジーとやり直したいダニー。許しを請うためリンジーに電話し、正直な胸の内を吐露した。しかし、リンジーは簡単にやり直す気にはなれないよう。
なお、リッキは引っ越しをすることに。ルーベンのとの思い出が多いこの場所を去り、新たな人生を歩むことに決めたようだ。これで正式にダニーとリッキの関係は清算されたが、はたしてダニーは再びリンジーに受け入れてもらえるのか?

【鑑賞MEMO:キャラクター】
リードがタクシー・キラーの餌食に!?

ジャーナリストとして名を上げたいリード。懸命にマックから情報を引き出そうとするが、マックがそう簡単に情報を漏らすはずがない。たとえ、死んだ妻が産んだ子だとしても。
しかし、野心溢れるリードは、情報提供者との接触に踏み切る。それが罠だと知らずに…。タクシー・キラーは、リードのことも殺すつもりなのだろうか?

ポーラを演じていたケリー・リン・プラットは、本家ラスベガスにも2話出演(第1シーズンの#22「塗られた足跡」では盗難車でスピード違反をして捕まり、第6シーズンの#19「迷宮の扉」では被害者の死体を発見したアンナ役)。
太っていた頃のポーラ役は、数々のドラマにゲスト出演しているリンジイ・ホリスター。「コールドケース」の第3シーズン#2「小屋」では、パーティーで辱めを受けた挙げ句、火事で死亡したとされた女子大生ローリーを演じていた。

2009.5.16|CSI:ニューヨーク4、エピソードガイド|コメント(2)トラックバック(0)

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コメント

タクシーキラーは解決するのだろうか?ダニーとリンジーはどうなるの?来週が待ち遠しいです。

投稿: ちえ | 2009.05.17 00時00分

続きが気になる…けど、クリミナルマインドもCSIも終わったら何を楽しみにすれば良いのやら…笑(;_;)

投稿: にこ | 2009.05.20 22時14分

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