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LumiLumi
好きな科学捜査はDNA分析。好きなキャラクターは、ホレイショ・ケイン。CSIを見ながらでもおいしくご飯がいただけます。


 4月25日(土) #4「怖い水」

貯水池の岸辺で、若者の首吊り死体が発見される。彼の胸は女性のように膨らんでおり、裂傷もあり。性転換手術の前でホルモン剤を飲んでいたのか? それとも、クラインフェルター症候群か? 近くには割れた血染めのビール瓶が残されており、グリッソムとニックは憎悪犯罪を疑う。
検視の結果、胸の裂傷は致命傷ではなく、死因は首つりによる窒息と判明。所持していた運転免許証から、身元はブライアン・タウン、18歳と分かる。また、彼はクラインフェルター症候群ではなく、エストロゲン(女性ホルモンの一種)が成人男性の5倍近かったことも明らかになる。

その後、ブライアンの部屋の捜索が行われ、ブライアンが働いていた水処理施設の所長、ジョナ・クインの署名入りの書類や、水のサンプルが入った小瓶、かなりの額の現金などが見つかる。ブライアンは、性転換手術のためにお金をためていたのか。ブラスはブライアンの母親リンに話を聞くが、彼女は息子の性転換希望説については激しく否定。ブライアンには敵はいなかったこと、彼はうつ病だったこと、自分自身は乳ガンの再発に苦しんでいること、ライアンが死の前日に携帯電話で連絡を取っていたポール・サイデンという人物は、父を亡くしたブライアンにとって父親代わりとも言える存在だったことなどを語る。
ブライアンとポールの性的関係を疑ったキャサリンとブラスは、早速ポールを訪問して彼から事情を聞く。ポールは、自分は水を調べる学者であり、ブライアンには調査の手伝いをしてもらっていただけだと説明。事件への関与については否定する。
捜査は進み、首つりに使われたロープには複数の人物の上皮が付着していたことが判明。そのうちの1人、ラリー・ラドウィグは過重暴行と飲酒運転で有罪となった後に仮釈放され、今はブライアンと同じ水処理施設で働いていることが分かる。また、ブライアンの胸に裂傷を負わせた割れたビール瓶には彼の指紋が。ウォリックとニックは彼を取り調べる。ラリーは、昨晩、ナンパした女性を交えてブライアンと会い、木にロープを縛り“ターザンごっこ”と称して貯水池に飛び込む遊びをしていたことを告白。その際、ブライアンのTシャツが水に濡れ、彼に女性のような乳房が見えたためみんなで笑い物にしただけだと主張し、殺人については否認する。
その後、サイデンが自宅で射殺されているのが見つかる。現場の状況から見て、顔見知りの犯行か。キャサリンは、ジョナ・クインがサイデンの家を買いたいと申し出ている内容の書類が引き裂かれているのを見つける。また、彼の部屋には、ブライアンの部屋にあったような水のサンプルのほか、冷凍庫に入れられた多数のコイと、そのホルモン値を一覧にしたと思われる記録が残されていたことも明らかになる。
証拠や証言を検討したCSIは、サイデンもラリーもブライアンの死とは無関係と判断。割れたビール瓶にはブライアン自身の指紋も付いていたことから、性別の件で思いつめた彼が、自らを傷つけた上で自殺したものと断定する。
そんな中、サイデンの家にあったコイには雌雄同体現象が見られたことが判明。汚染された水の中で生息していたバスがメス化していた事例をホッジスから聞かされたグリッソムは、事件の鍵は“水”だと気付く。
実は、ブライアンが住むヴァーダント・グレン地区は、20年前に井戸水を飲み水として使う許可を取得。さらに汚水を民間の水処理施設で浄化する許可も得て、処理した中水を飲み水以外の用途に再利用し、過剰分は例の貯水池にためていた。ところがある時、水の調査をしていたサイデンは、水道水に中水同様の汚染があることに気付く。原因は、貯水池の底にある漏水装置の不具合だ。ブライアンに女性化乳房が見られたのも、彼が胎児の頃から汚染された水道水を摂取し続けていたのが原因だと見抜いたサイデンは、水処理施設を告発する準備をしていたのだ。もしや、所長のジョナが口封じにサイデンを殺したのだろうか?
ところが、サイデンを撃った凶器の銃は、ブライアンが買ったものだったと分かり、事態は急転する。実は、サイデンを殺した犯人はブライアンの母親リンだったのだ。彼女は、サイデンとブライアンの関係を誤解して犯行に及んだのだが、実はサイデンはブライアンを助けようとしていたのだと聞かされてショックを受ける
こうして、ブライアンの死、サイデンの殺害の真相が明らかになるが、検事のカークソンは、リンの起訴を見送ることにする。なぜなら、リンは未亡人で息子も亡くしたばかり。その上乳ガンとで闘病中となれば、陪審員は彼女を有罪にはしないだろうと考えたからだ。一方で、水処理施設は連邦捜査官により捜査されることになったが、バックにコングロマリットの大企業がついているため、訴訟は困難を極めると予測された。キャサリンは子を持つ母親として、ブライアンの死を無駄にしたくないと切に願うのだった…。
一方、死んだサムの計画で建設が進められているホテル・エクリプスの建設現場からは白骨死体が発見される。母親のリリーとともに、サムの思い出話をしながら建設現場を眺めていたキャサリンはいち早くこの情報をキャッチ。遅番に調査を依頼し、サラとロニーがこの件の担当となる。
白骨死体のそばにはインディアン・アクセサリーが埋まっていたことから、サラはこの建設現場はアメリカ先住民の埋葬地かもしれないと推測。検視の結果、頭蓋骨はモンゴロイド(アメリカ先住民も含まれる)のものと分かる。しかし、定常的にパイプ吸引や縄をなう作業をしていたアメリカ先住民に見られる、特徴的な歯の摩耗はなし。虫歯の痕跡があった上に、後にインディアン・アクセサリーも比較的最近のものと分かったことから、サラの埋葬地説は崩れる。
サラは引き続き調査を進め、サムが最初に建てたホテル、ランパートのオリジナル設計図を調べる。どうやら、死体が埋まっていたのは建築用シャフトの底のようだ。そこへ、ラスベガスの歴史マニアのグレッグが通りかかる。彼はこの件に大いに興味を示し、捜査に協力したいと申し出る。
その後、サラはホッジスに骨の酸素同位体比率の調査を依頼。グレッグは、被害者が死亡時にカメラのフィルムを握りしめていたことを突き止め、そのフィルムを現像する。そこには、ランパートのオープニング・パーティーでファーガスという名前の役人が賄賂を受け取っている証拠が写されていた。
やがて、ホッジスの分析結果が出て、被害者は死ぬ前の3年間を南ベトナムで過ごしていたことが明らかになる。また、歯のDNAから彼がアメリカ先住民だったことも判明。ラスベガスのその時代に詳しいリリーの証言により、徐々に真相が明らかになる。当時、ベトナムから戻ったばかりのアメリカ先住民の記者がいたというのだ。彼の名はリー・ジョージ。ランパートのオープニング・パーティーには、インディアンの格好で参加していたという。リリーは、リーがゲーミング・コミッショナーだったファーガスへの賄賂の証拠をつかんだため、サムのボディガード、ベニー・ダンバーによって消されたのではないかと推測するが、事件の真相は謎のまま。こうしてベガスの歴史をひもとく捜査は幕引きとなる。いつかラスベガスの歴史の本にまとめたい思っているグレッグは、もっとリリーからいろいろな話を聞こうと、彼女を食事に誘うのだった。
また、グリッソムは前の事件現場から持ち帰った蜜蜂の巣を使って、コロニー崩壊症候群の研究に取り組み始めていた。植物園内で、蜂用防護服を着て作業にあたるグリッソム。そこに、同じく蜂用防護服に身を包んだサラがやって来る。一緒に過ごす時間を増やすため、研究に付き合うことにしたのだ。2人はしばし蜜蜂について話をするが、ふいにグリッソムが「結婚してみないか」と言い出す。驚いたサラは蜜蜂に指を刺されてしまうが、グリッソムがそれを優しく手当て。グリッソムは、「どう思う?」と再びサラに問う。サラは「ええ、そうしたい」と返答。キスを交わそうとする2人だったが、互いの蜂用防護服にそれを阻まれるのだった。


【鑑賞MEMO:豆知識】
クラインフェルター症候群

通常の男性の性染色体は「XY」であるのに対し、「XXY」「XXXY」のようにXが1つ以上多い男性を指す総称。一般男性と比べて男性ホルモンの分泌量が著しく少ないため、男性的な身体特徴を示さない場合が多く、女性のように乳房が出てくる(女性化乳房)、声変わりが起こらないといった症状が現れることがある。

【鑑賞MEMO:決めゼリフ】
「結婚してみないか」 by グリッソム

やはり、今回はこの一言に尽きる! グリッソムとサラのロマンスを応援していたファンには、実に嬉しい展開となった。プロポーズに応えた時のサラの笑顔は、とても自然でキュートだった。蜂用防護服のせいでキスが失敗してしまったのも、実にグリッソムとサラらしく…。どうぞお幸せに!

【鑑賞MEMO:キャラクター】
グレッグはラスベガスの歴史マニア!

結婚を決めたグリッソムとサラの話題以外に印象的だったのは、グレッグのラスベガスの歴史マニアっぷり。次々と過去のラスベガスの要人たちの名前を挙げて、その知識の深さを見せつけてくれた。第6シーズン#13「ラストショー」で、ラスベガスの創設者の1人トニー・コンスタンティンの恋人として有名だった往年のショー・ガール、ロイス・オニールが、「グレッグへ 見せ場はこれからよ」というサインをして自著の暴露本を遺したことが思い出される。
サイデン役は、「スター・トレック エンタープライズ」で医療部長のフロックスを演じていたジョン・ビリングズリー。彼は、「プリズン・ブレイク」や「24 -TWENTY FOUR-」にもゲストとして複数話出演している。

2009.4.25|CSI:8 科学捜査班、エピソードガイド|コメント(4)トラックバック(0)

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コメント

グリッソムとサラ、顔がにやけちゃうくらいhappy01いい感じでした。ムフフheart04

投稿: ちえ | 2009.04.26 00時16分

やったねwinkグリッソムshineshineshineサラにプロポーズしちゃってさっsmileheart04
なんか嬉しいよねconfident
お幸せに

投稿: えっ | 2009.04.26 11時24分

前々からグレッグはオタクっぽいと思ってたけど、ベガスの歴史にあんなに精通してるとはsign03

投稿: ぎっちょ | 2009.04.26 11時32分

グリッソムの「結婚してみないか?」と言う、プロポーズにサラは即答。「イエス」と。待っていた言葉だったと思う。とてもうれしそうな表情だった。でも、にやけちゃって。だけど、良かったじゃない。サラが、少しでも一緒にいる時間を作りたくて…と言った言葉。忙しいと嘘ぶいている人に聞かせてやりたい言葉だと思う。時間は作るもの。忙しい身であればなおさら。サラの言葉に納得した私でした。

投稿: マック娘 | 2009.04.30 02時13分

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