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好きな科学捜査はDNA分析。好きなキャラクターは、ホレイショ・ケイン。CSIを見ながらでもおいしくご飯がいただけます。


 4月18日(土) #15「容疑者X」

約2ヵ月前、「セカンドライフ」と呼ばれる3D仮想世界を利用して、シェリル・ミラーほかマクヘンリー判事、ディヴェイン議員を殺害した指名手配犯“容疑者X”。彼女に関する情報提供をテレビ番組で呼びかけた結果、匿名の通報が寄せられる。マック、ステラたちは、通報の情報を元にある精肉工場の倉庫跡へ。そこで、脳天にナイフが突き刺さった女性の死体を発見する。マックは被害者の顔を確認し、Xだと特定する。

シドはXの検視を行い、死体には床ずれ、胸元の切り傷、筋肉の萎縮、脱水症状、手首と足首のあざ、点滴針の跡が見られたことを明らかにする。Xは、長期間ベッドに拘束されて拷問を受けていたのだろうか? 訓練された殺し屋である彼女をこんな目に遭わせるとは、犯人はかなりの凄腕だ。また、奇妙なことに、Xの顔には大がかりな整形手術が施されていたことも判明。マックはシドに、手術前の顔を復元してほしいと頼む。
一方、凶器は海軍特殊部隊用のナイフであり、グリップの中には簡易手製爆弾の散弾が込められていたことが明らかになる。また、グリップのすき間にライム病に感染したオジロジカの血液が付着していたことがヒントとなり、ナイフはマクヘンリー判事の殺害現場にあった可能性が高まる。
その後マックは、簡易手榴弾や車爆弾で負傷した海軍特殊部隊兵士のリストを入手。その中に、判事の息子ラス・マクヘンリーの名前を見つける。おそらく凶器のナイフはラスのものだろう。元特殊部隊兵士なら、プロの殺し屋を殺すことも可能だ。ラスは、父親を殺された恨みを晴らすために、Xに復讐したのかもしれない。
マックとフラックはラスに会いに行くが、彼は戦地での任務遂行中に両脚を失い、義足の生活を送っていることが判明。彼の体では犯行は難しいことが分かる。本人も、狩りでシカをさばく時のために父親にナイフを貸しただけだと言い、事件への関与を否定する。
そんな中、Xの薬物検査の結果が出て、彼女はずっと寝かされたまま犯人に薬を与えられ、点滴による栄養補給で生き長らえていたことが明らかになる。さらに、衝撃の事実も発覚。シドがXの整形手術前の顔を復元した結果、被害者は失踪届が出されていたケイティ・マンと判明したのだ。Xは、自分と顔が似たケイティに目を付け、大胆な整形手術で自分そっくりにしてから彼女を殺害。自分は死んだと見せかけて、今後も殺人を続けるつもりのようだ。
ケイティ・マンは市長の刑事司法コーディネーター、ジョーダンのアシスタントだったことから、マックとフラックは、グリーン・ラリーと銘打った政府要人を集めての大集会の準備が進められている屋外イベント会場に向かう。マックは、かねてからの知り合いであるジョーダンに、ケイティが亡くなったことを報告。ジョーダンは、ケイティが失踪当日に「ランダム」というクラブに行こうとしていたことをマックらに話す。「ランダム」は、客がセカンドライフのアバターそっくりにコスプレしていることで有名なクラブであり、シェリル・ミラーもこのクラブに行った後に殺されている。
ダニーとフラックは「ランダム」へ。2人がバーテンダーから話を聞いていると、店内のディスプレイに映し出されたセカンドライフの世界に異変が生じる。突然登場したマックのアバターが、Xのアバターに撃ち殺されるのだ。どうやらXは、ダニーとフラックの動きを店内のビデオカメラを通して監視しているらしい。
やがて、整形のためにケイティの頭蓋骨に埋め込まれていたネジは、形成外科医ジョゼフ・カークバウムが購入したものと判明。彼は医療ミスで医師免許を剥奪されており、その原因となったローリー・ヘスという女性が2ヵ月前に射殺されていたことが明らかになる。CSIは、カークバウムがXを雇ってローリーを殺させ、その報酬としてケイティの整形手術を引き受けたものと推測する。
ダニー、リンジーらはカークバウムの家に急行。地下室で、ケイティが拘束されていた痕跡とカークバウムの射殺体を発見する。身辺に迫る捜査を察知したXは、先回りして彼を始末したようだ。そばにはXが着ていたと思われる血が飛び散った作業着があり、そのポケットからは謎の液体が入れられた小瓶が見つかる。また、カークバウムの右目部分には監視用のカメラが埋め込まれていたが、あいにくデータは消去されていた。
カークバウムのパソコンの通信記録を調査したアダムは、彼と弁護士との間で交わされたメールに着目。カークバウムが示談に応じないローリーに対する殺意に似た怒りを弁護士にぶちまけた数分後に、「私が解決しましょう」という匿名のメッセージを受け取っていたことを突き止める。このメッセージの送り主は間違いなくXだろう。Xは「スパイダー」を使ってネット上の情報を検索し、憎悪に満ちた言葉をピックアップすることにより、殺人依頼者を物色していたのだ。マックはこれを逆手に取り、男女がいがみ合う偽りのシナリオを作り上げてXを誘き寄せるようアダムに指示する。
ホークスの調べにより、謎の小瓶の液体は大型スピーカーのボイスコイルの冷却に使われるフェロ流体と判明。ケイティから情報を引き出したXが、音響スタッフを装ってグリーン・ラリーの準備中の会場に潜り込んでいた可能性が強まる。Xの次なるターゲットは、グリーン・ラリーに集まる政府要人の誰かか? マックらは会場へ駆けつけ、グリーン・ラリーを中止させて緊急配備を敷き、Xがあらかじめスピーカーの中に仕込んでおいた銃を発見する。しかし、X本人は警察の動きに気付いてすでに逃走した後だった。
その後、アダムの働きにより捜査は新展開を見せる。アダムが作った架空のキャラクターの同士のもめ事をXが「スパイダー」でキャッチし、「私が解決しましょう」というメッセージを送ってきたのだ。マックたちCSIは、エンジェルを依頼人に仕立ててXとの待ち合わせ場所に送り込む。そして間もなく、わなに食いついたXが姿を現わすが、彼女はたまたまそばにいた制服警官を警戒して逃走。マックは彼女を追いかけ、激しい銃撃戦の末、致命的な一発を彼女の胸に命中させる。こうしてXは、その命を落とすのだった。
その後、Xが持っていたPDAのデータからクライアントのリストを回収した結果、グリーン・ラリーの会場でXが狙っていたターゲットは、ジョーダンだったことが明らかになる。依頼人はストーカー行為で彼女を悩ませていた元夫だった。


【鑑賞MEMO:豆知識】
パープルハート勲章

戦争で負傷した米軍兵士に贈られる名誉負傷勲章。

XRF
蛍光X線分析。

【鑑賞MEMO:決めゼリフ】
「その手のカルトクイズ番組があったら、早めにリタイアしてそっちで食ってったらどうだい?」 by シド

凶器のナイフをパッと見ただけで、すぐに海軍特殊部隊のものだと見抜いたマックに対するシドの一言。確かにマックの知識の幅広さには目を見張るものがある。けれども、シドのマニアックな観察眼も相当なもの。マックは「お互い様」と返していた。

【鑑賞MEMO:キャラクター】
リンジーの誕生日を忘れていたダニー

どうやらダニー、リンジーの誕生日をすっかり忘れていたよう。リンジーはこの件にはご立腹のようだが、それ以前に、ダニーとの間に微妙な溝ができていることに気付いて悩んでいるように見えた。ルーベンの死は、確実に2人の関係にも影響をおよぼしているようだ。
エピソード終盤では、清掃員になりすましたフラック、ブロンド女性に扮したエンジェルが見ものだった。
それから、ジョーダンが話していたラボの爆破の件は、第3シーズンの最終話「奪還」で、犯人コルムがマックの作った即席の爆破装置の引き金であるレーザーに触れたためフロアが大爆発した事件のこと。
なお、元海軍の特殊部隊兵士で、マクヘンリー判事の息子ラスを演じていたブライアン・アンダーソンは、イラク戦争の退役軍人。爆弾の爆発により両脚と左手を失っている。ちなみに、マック役のゲーリー・シニーズは、映画『フォレスト・ガンプ 一期一会』で両脚を失った退役軍人ダンを演じており、その演技が高く評価されている。
ジョーダン役のジェサリン・ギルシグは「ボストン・パブリック」のローレン役や「NIP/TUCK マイアミ整形外科医」のジーナ役、「HEROES/ヒーローズ」のメレディス(クレアの母親)役で有名。

2009.4.18|CSI:ニューヨーク4、エピソードガイド|コメント(1)トラックバック(0)

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コメント

容疑者Xって、なぜ、暗殺者なんぞになってしまったのだろう?暗殺者になるエネルギーを他へ向ければ、もっと、違う人生があったと思うのに…
マックと市長イベント責任者。良い雰囲気だった。マックに、新しい恋の予感?かも…お互い、心に傷と痛みを持っ者同志。惹かれ合ったかな?頑張れ?マック!

投稿: マック娘 | 2009.04.20 17時11分

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