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LumiLumi
好きな科学捜査はDNA分析。好きなキャラクターは、ホレイショ・ケイン。CSIを見ながらでもおいしくご飯がいただけます。


 2月7日(土) #5「不思議の国のヴィーナス」

閉店後のデパートのマネキン置き場で、夜間清掃員がコスプレをした女性の死体を発見する。女性は緑のウィッグを付けており、まるでマネキンのような風貌。死因は45口径の銃による銃創で、首には拷問の跡と見られる切り傷が残されていた。その後の検視により、彼女は最近美容整形を受けており、首の傷は外科用メスによるものと判明。また、首の傷口からはダニが見つかる。現場では、リンジーが1つの指紋と小さな木片を、ホークスが「JOHNNY」と書かれた服を着た人形を回収する。

アダムは、被害女性が「セカンドライフ」と呼ばれる3D仮想世界のアバター、ヴィーナスにそっくりであると指摘する。アバターは、一見ゲームやアニメのキャラクターに似ているが、言うなれば仮想世界上の自分の分身。「セカンドライフ」では、サイバーセレブとして有名なアバターも登場しており、ヴィーナスもその1人だった。では、なぜ被害者はヴィーナスそっくりにコスプレをしていたのか?
リンジーは、指紋をデータベースで照合するが該当者なし。しかし、現場で回収した木片が孟宗竹(もうそうちく)と呼ばれる竹の一種だと突き止める。また、ダニーは「セカンドライフ」の運営者に問い合わせをし、ヴィーナスのアバターの利用者、すなわち被害女性の身元は、シェリル・ミラーだであることを明らかにする。シェリルはかなりのネット中毒で、ドンファン2-3という名前のアバターとヴァーチャル恋愛をしていたらしい。2人は昨日の朝に「セカンドライフ」で最後のチャットをしており、その日の夜に、初めて現実に対面する予定になっていたことが分かってくる。シェリルが、アバターそっくりにコスプレをし、美容整形を受けていたのは、ドンファン2-3に会った時に、彼を幻滅させないためだったのだ。「セカンドライフ」の運営者によれば、ドンファン2-3のアバターの利用者は、ジョナサン・オデール、通称ジョニー(JOHNNY)。ステラは、現場に落ちていた人形のことを思い出す。
ジョニーから事情を聞きたいCSIだが、本人の居所をつかむ手がかりがない。マックは「セカンドライフ」でドンファン2-3を探すことにする。マックはアダムにアバターを作ってもらい、いざ「セカンドライフ」の世界へ。アダムの指南のもと、「セカンドライフ」の情報屋である白ウサギに接触。「セカンドライフ」の通貨(6000リンデンドル)を支払って、ドンファン2-3の情報を求める。白ウサギはマックをテレポート(TP)でシャングリラと呼ばれるエリアに案内。アバターの見かけを女性に変更したマックは、ステラの協力を得てドンファン2-3との会話に成功する。この間に、アダムはIPアドレスからジョニーの現在位置を特定。ダニー、フラックが街のキャラクターグッズを販売する店にいるジョニーを捕らえる。一方で、シェリルの傷口に入り込んでいたダニは、ライム病を媒介する種類で、ニュージャージー北部の森に生息していることも明らかになる。
署に連行されたジョニーは、仮想世界でヴィーナスと愛し合っていたことを認め、事前に自分を模した人形をシェリルに送っていたことをダニーに話す。どうやら昨晩の待ち合わせに、シェリルがその人形を持ってくることになっていたらしい。しかしジョニーは、シェリルと現実の付き合いを始めることに躊躇し、彼女との約束をすっぽかしたと語る。実はジョニーは、多発性硬化症という難病に冒されており、自殺を考えるほど苦しんでいたのだ。彼が仮想世界に没頭していたのは、病気の自分を忘れていられるため…。ジョニーは、自殺用に準備した銃を不法所持していたが、後にシェリルが撃たれたのはジョニーの銃ではないと証明される。
ジョニーが、今朝も「セカンドライフ」でヴィーナスと会ったと証言したことから、ヴィーナスに成りすましてアバターを使用している人物が別にいることが判明する。マックは、誰がヴィーナスに成りすましているのか探るべく、再び「セカンドライフ」の世界へ。そして、数時間前までヴィーナスがいたというエリアに立ち入るため、領主シーザーの課題に挑戦することになる。アバターのコントロールは「セカンドライフ」に慣れているアダムに一任。アダムが競技場に待ち構えている難敵をすべて倒したおかげで、マックのアバターはエリア内に入ることを許される。ヴィーナスの成りすましはすぐに見つかるが、そこに動物の姿をしたアバターが登場。「ヴィーナスの振りはやめろ」と抗議して発砲したため、ヴィーナスは姿を消してしまう。しかし、このアバターは、なぜヴィーナスが成りすましだと知っているのか?
マックが動物アバターを追い詰めている間に、アダムはその利用者の割り出しに成功。現場のアパートにマック、フラックらが急行するが、一歩遅かった。部屋の中では、シェリルの時と同じ45口径の銃で、ジョニーが額を撃ち抜かれて死んでいたのだ。ジョニーは、シェリルの仇を取るためにヴィーナスに成りすましている人物に挑戦状を突きつけたが、その結果、現実世界で殺される結果となってしまったらしい。犯人は、ヴィーナスのアバターが使えなくなると困る人物なのだろうか?
一方、シェリルやジョニーを撃った銃が、ある未解決事件で使われた銃と一致することが判明する。先週、森でマクヘンリー判事が射殺された事件だ。これにより、シェリルの傷口にいたダニは、この犯人によって媒介されたことが分かってくる。
マックは、ヴィーナスの成りすましが落としていったオールド・ギアヘッドという店の靴を手がかりに、彼女が今晩、ミスターTCBという名の男と会う約束をしているという情報を入手する。そして、再び「セカンドライフ」に入ったマックは、オールド・ギア・ヘッドに靴を買いにきたヴィーナスの成りすましとの接触に成功。展示室のような場所にテレポート(TP)すると、「なぜシェリルを殺した?」と追及する。すると、壁の肖像画が、マクヘンリー判事、シェリル、ジョニーへと次々と変化。やはり、ヴィーナスに成りすましている人物こそが連続殺人犯なのだ。その直後、成りすましが仕込んだウイルスにより、マックたちはシステムをオフラインにせざるを得なくなる。
情報を整理するうち、犯人はサイバーセレブであるヴィーナスの立場を利用して、現実世界で殺人のターゲットに接触するチャンスを得るのが目的だと分かってくる。犯人は、ヴィーナスを手に入れるためにシェリルを拷問。「セカンドライフ」のログイン情報を入手してから彼女を殺害した。そして、ヴィーナスが成りすましだと気付いたジョニーのことは口封じのために殺害。おそらく、犯人の次のターゲットはミスターTCBだろう。
そんな中、ミスターTCBなるアバターの実態は、ディヴェイン議員であることが判明する。また、議員は現在ニューヨークに来ていることが分かり、マックたちは議員が滞在しているビルへ。このビルには孟宗竹が使われていることから、犯人が事前にディヴェイン議員を見張っていたことが確定的となる。ビルを封鎖し、手分けして議員を探すマックたち。しかし、ヴィーナスの格好にコスプレをした女の犯人が、一足に先に議員を射殺。衣装を着替えて、一般女性の姿で逃走する。マックは、あと一歩のところで犯人を取り逃がしてしまうのだった…。
ステラの元には、ドリュー・ベッドフォードからさらなる贈り物が届けられる。パラシュートに続いて、今度はロッククライミングのセット。ステラは、まんざらなでもない様子だ。また、マックは相変わらず無言電話に悩まされていた。眠れない夜が続き、疲れを隠しきれないマック。フラックから気遣いの言葉をかけられると、ペイトンと別れたことを打ち明けるのだった…。


【鑑賞MEMO:豆知識】
セカンドライフ

米リンデンラボ社が提供している、メタバースと呼ばれる3D仮想世界。土地を持つことにより、家や店舗を建てることが可能で、ユーザーは自由に創造活動を行うことができる。現実世界(リアルライフ)とのリンクや制作物の著作権及び所有権が認められている点もセカンドライフの特徴で、独自の仮想通貨(リンデンドル)は、現実通貨(USドル)への換金も可能となっている。

アバター
インターネットを通じたコミュニティで用いられる、自分の分身となるキャラクター。セカンドライフでは、スタイルを自分の好みに合わせて変更可能で、性別は公開されないため男女を逆転させることもできる。服類や体のパーツ、アクセサリーをなどは、購入も自作も可能。人間のアバターのほか、今回ジョニーが使用したような動物のアバターなども使用できる。ボイスチャットの導入により、音声でアバター同士が会話することも可能。

イライザ(ELISA)・テスト
ライム病の抗体を検出する方法として用いられる、酵素免疫特定法。

ライム病
ノネズミやシカ、野鳥などを保菌動物とし、マダニの一種によって媒介される人獣共通感染症の1つ。感染からの時間経過にともない、紅斑や発熱、髄膜炎、関節炎などの症状を引き起こす。

多発性硬化症
中枢神経系の脱髄疾患の一つで、脳、脊髄、視神経などに病変が起こり、多彩な神経症状の再発を繰り返す難病。日本では特定疾患に認定されている。

【鑑賞MEMO:決めゼリフ】
「失礼ですが、あなたじゃ無理です」 by アダム

今回は、ラボクルーのアダムが大活躍。セカンドライフの知識を武器に、マックに代わってヴァーチャルな敵を片っ端からやっつける! マックに対する無礼はさておき、きっちりと結果を出した点は評価できる。

【鑑賞MEMO:キャラクター】
マックのきまじめさがアバターにも反映

最初にマックが選んだアバターの容貌には、いっさい遊び心なし。その後、ドンファン2-3に接触を試みる場面でも、誘い文句にセンスがない…。きまじめな性格が、見事にアバターにも反映されていたのが面白い。そんなマック、相変わらず無言電話に悩まされており、ペイトンとの別れにより、さらにストレスをため込んでいる模様。今回、そんなマックをフラックが気遣うシーンが印象的だった。
一方で、ステラに熱を上げるドリュー・ベッドフォードのプレゼント攻撃も続行中。パラシュートの次はロッククライミングのセットときた。この意外性のあるプレゼント、気が利いているのか、不気味なのか…。この先のエピソードの伏線であることは間違いなさそうだ。

2009.2. 7|CSI:ニューヨーク4、エピソードガイド|コメント(2)トラックバック(0)

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コメント

バーチャルの中って、ああなのね?意味わからない。マック、手に余った様子に、フフッ…って、笑ってしまった。でも、3人の殺人事件に絶対、何かしら、関連するものがあると思う。これから、どうなっていくのか、マックへのストーカーもどうなるのか。楽しみ!ワクワク!ドキドキ!興奮するわぁ~!土曜日が待ちきれないです!はい!

投稿: マック娘 | 2009.02.09 17時28分

この♀暗殺者…また、何処かで…出現してくるのかぁ…
アダム…アバターに詳しいのねぇヾ(^_^;

投稿: ダニー大好き! | 2009.02.13 18時11分

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