CSI:投稿ラボ

海外ドラマNAVI

WEEKLY NEWS

COLUMN/REPORT

About CSI:について

Category カテゴリー

Writers プロフィール

このコラムはこんなライターの皆さんが書いてます。

LumiLumi
好きな科学捜査はDNA分析。好きなキャラクターは、ホレイショ・ケイン。CSIを見ながらでもおいしくご飯がいただけます。


 1月31日(土) #4「タイムアップ」

ヘッドギアを付けて血を流した裸の男が、「彼を殺した」と言って警察に駆け込んでくる。そして男は、「明朝9時45分にケヴィン・マリーが死ぬ。私は未来から来た」と言い残して死亡。どうやら男は、未来でケヴィン・マリーを殺したと言いたかったようだ。
フラックはチェルシー大学の学生寮に急行し、物理学を専攻する学生、ケヴィン・マリーの身柄を確保して署で事情を聞く。しかしケヴィンは、死んだ男に見覚えはないと話す。

マックとホークスは、表に出て血染めの足跡をたどり、血痕の始点と思われる血だまりを発見する。そこには、水銀、チョークで書かれた表のような痕跡、凶器と思われるガラスの破片なども残されていた。マックは、男が首に刺さった破片を引き抜いたために大量出血が起きたものと推測する。
シドは男の検視を行い、手の甲からトランスポンダーのチップを取り出す。そして、このチップが手がかりとなり、死んだ男は天才的物理学者として名高い、マーティン・ブラウニング博士と判明する。博士の部屋にはタイムマシンとおぼしき装置があり、馬券や宝くじなどを買っていた痕跡や、古い1セントコイン(端を削れば25セントコインとして悪用も可能)も残されていた。
その後、博士の脳には縫い針が刺さっていたことが明らかになる。針は博士が赤ん坊の頃、頭蓋の縫合線が融合する前に泉門から入ったようだ。この針の影響による発作が、博士に未来に行ったと思い込ませた可能性は高く、そもそも博士が天才的だったのも、この針が右脳と左脳の橋渡しの役割を担っていたためとも考えられる。
そんな中、博士のアパートのドアノッカーに、チェルシー大学物理学部長の上皮が付着していたことが判明。ホークスは学部長を訪ねる。彼によると、博士は自分の教え子。博士の発作が悪化していることを知っていた学部長は、連絡が取れなくなった博士を心配してアパートに行き、助手の男に暴力を振るわれたのだという。
そして翌日。タイムマシン用のヘッドセットを装着したケヴィンが、博士のアパートからコロンブス記念日のパレードが行われている大通りに転落。博士が言った通り、9時45分に死亡する。なぜケヴィンは、立ち入り禁止になっている博士の部屋に侵入してタイムマシンを使おうとしたのか。ホークスは、その謎を解く鍵になるであろう、血の付いたタイムトラベルの入門書を椅子の上に発見する。
リンジーは、博士の血だまりのそばにチョークで書かれていた表のようなものは、ゲーム理論の公式ではないかとマックに報告。それを聞いたマックは、タイムマシンの故障に気付いていた博士が、自分の死後にケヴィンがタイムマシンを利用して生き残る確率をゲーム理論で割り出したに違いないと確信する。表に書かれた「K」はおそらくケヴィンのことだろう。では、「L」という文字は誰を指しているのか?
マックとリンジーが公式の解釈に頭を悩ませる中、ホークスがさらなる疑問を投げかける。入門書に付着していた血痕は、博士本人のものだったというのだ。発見当時、血痕が湿っていたことから考えると、前日に死んだはずの博士が、ケヴィンが死んだその日に部屋にいたことになる。にわかにタイムトラベルが信憑性を帯びてくる中、マックはこの謎を科学で解明。血痕はいったん乾いてから水により液体に戻されたことを突き止める。
マックは、表に書かれた「L」が入門書を椅子の上に置いた人物だとにらむが、残された手がかりは3つの部分指紋だけ。凶器のガラス片、1セントコイン、タイムトラベルの入門書、それぞれに付着していた部分指紋は、どれも面積が少なすぎて照合は不可能だ。捜査は行き詰まったかに思えたが、部分指紋は同一人物の親指の指紋ではないかというマックのひらめきが事件解決の突破口を開く。3つの部分指紋を組み合わせて照合した結果、賭け事で借金を抱えているレオ・タイラーのものと一致したのだ。
マックはレオを尋問し、「博士が出したタイムトラベルの助手の求人広告を見て、金目当てで博士に近づいたのではないか」と追及。するとレオは、タイムトラベルは本当の話だと言い出す。博士がタイムトラベルで未来に行ったおかげで、競馬で2回も大当たりしたというのだ。実は、博士が勝ち馬を当てたのは、天才的頭脳による緻密な計算の結果だったが、そうとは知らないレオは、博士にタイムトラベルを強要。故障中のマシンを使うのを拒んだ博士ともみ合ううち、博士を殺してしまったのだ。さらにレオは、死んだ博士の代わりに助手のケヴィンにもタイムトラベルを強要。入門書を片手にタイムマシンを作動させた結果、ショートが発生。ケヴィンは路上に投げ出されて死んでしまったのだ。
一方、ダニーとステラは、エンジェル刑事とともにデリカテッセンで死亡した女性について調べる。目撃情報によれば、彼女はオルガズムを感じているようなあえぎ声を上げた直後に死亡したとのこと。死体には強硬性硬直が見られ、バッグの中からはアレルギー用の吸入器が見つかる。
検視の結果、彼女の死因は過度の性的興奮による大動脈瘤の破裂と判明。体中に油性ペンで描かれた顔のマークの痕跡が見つかったほか、血中からメチレンジオキシフェニルアセトンという薬物が検出される。
その後、吸入器のカートリッジは、チェルシー大学の医療センターが学生を被験者にして臨床試験を進めている性欲増進剤、「PT-604」にすり替えられていたことが明らかになる。また、デリカテッセンの椅子の上に残されていた粉状の物質が、絶滅した巨大象マストドンの象牙質だと分かり、ダニーは博物館でマストドンを担当するチェルシー大学の学生、ブレントから事情を聞く。そして彼の証言により、死んだ女性は同じチェルシー大学の学生、ロビン・グレアムと判明。仲間との悪ふざけで彼女とセックスをする権利をくじ引きで引き当てたブレントは、キスしただけで逃げ出したロビンを追ってデリカテッセンへ。弁解しようとした矢先に彼女があえぎ声を上げ出したため、慌てて店から逃げただけだと分かる。
ステラは、「PT-604」の被験者たちから事情聴取。結局、被験者の1人、チェルシー大学の上級生ケルシーが、ロビンの吸入器の中身を「PT-604」にすり替えていたことが分かる。ロビンは、ケルシーが所属する女子サークルに入るため、入会前の“鏡の儀式”で自分が処女であることを告白。その際に、体に顔のマークを描かれた。そして、入会のために男子学生(ブレント)とセックスをすることに。ロビンに花のアレルギーがあることを知っていたのケルシーは、目隠しされたロビンにわざと花を近づけて発作を誘発。ロビンが吸入器を使うと見込んで中身を「PT-604」にすり替え、性的興奮を高めさせようとしたのだ。しかし、喘息持ちのロビンにとって、「PT-604」は禁忌薬。ケルシーのいたずら心がロビンを死に至らしめたことは、花びらと「PT-604」のカートリッジに付いた指紋が証明した。
ステラの元には、骨董品店で知り合ったドリュー・ベッドフォードから、パラシュートとスカイダイビングの無料券が届く。マックはペイトンとのロマンスを例に挙げ、「時には思い切って進むべきだ」とステラにアドバイス。しかし皮肉なことに、マックはこの直後、ペイトンから手紙で別れを告げられることになる。傷心のマックは、クラブに行ってベースを演奏。ステラは観客席から、そんなマックの姿を見守るのだった…。


【鑑賞MEMO:豆知識】
強硬性硬直

激しい筋肉疲労・精神的衝撃・脳幹機能の即時的停止などにより、死亡直後から見られる強い硬直のこと。

トランスポンダー
受信した電気信号を中継送信したり、受信信号に何らかの応答をしたりする機器の総称。通信分野では中継器、電波応用分野では応答装置とも呼ばれる。

マストドン
絶滅種のゾウ類。漸新世(約3,370万年前~約2,380万年前)から更新世(約180万年前~約1万年前)にかけて、世界の森林地帯に広く分布。化石は、世界各地で発見されている。

【鑑賞MEMO:決めゼリフ】
「そろそろSFと科学をきっちり区別する必要があるな」 by マック

ケヴィンが死んだ時に、前日に死んだ博士がその場にいた!? 思わずタイムトラベルを信じたくなってしまう証拠を前に、マックが言った一言。結局、タイムトラベルは非現実だったものの、湿った血痕、脳に刺さった針の影響による博士の発作、博士の天才的な頭脳が導き出すゲーム理論の計算と、あたかもタイムトラベルが本物だと思わせるような条件の組み合わせを考え出した脚本家の発想には脱帽する。

【鑑賞MEMO:キャラクター】
マック、ペイトンと別れる!

ステラに猛アタックを続ける謎のイケメン、ドリュー・ベッドフォード。しかし、サイコな恋人に襲われ、挙げ句の果てに彼を射殺した経験を持つステラが、次の恋に慎重になるのは当然のこと。マックはそんなステラに対し、時には思い切って進むべきだとアドバイス。「ペイトンは私を変えた。また誰かと関係を築けるようになるとは。ロマンスの刺激や満たされる喜びを忘れていたんだ」と語ったまではよかったが、まさかその直後にペイトンから別れを告げられることになるとは。家族のいるロンドンでの生活を選んだペイトンは、遠距離恋愛は長くは続かないと判断したらしいが…。

2009.1.31|CSI:ニューヨーク4、エピソードガイド|コメント(5)トラックバック(0)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/209357/43885650

この記事へのトラックバック一覧です: 1月31日(土) #4「タイムアップ」:

コメント

ペイトンが、マックを振った。本気?長距離恋愛でも成就する事もあるのに~!マック、ショック!まあ、1シーズンだけ、出演だったのね?海外ドラマって、こういう事ってあるのよねぇ~!ほんと…あ~あ。

投稿: マック娘 | 2009.02.01 18時01分

ペイトンが、マックを振った。本気?マック、ショック!長距離恋愛でも、恋愛成就する事もあるのに~!まあ、1シーズンだけの出演だったのね?海外ドラマって、こういう事って、あるのよねぇ~!あ~あ。

投稿: マック娘 | 2009.02.01 18時08分

ペイトン役の方が次のシーズンで契約更新しなかったようですね。
日本では彼女は嫌われさんだったからマックと別れてくれて安心した人は多いでしょう。
ただ、別れる理由が無理やりのこじ付けっていう気がしないでもないけど・・・

投稿: そうね | 2009.02.01 19時14分

ペイトン、私は嫌いじゃなかったですが、吹き替えの
雰囲気がちょっと合ってなかったかも。。。
それにしても、いきなりあの説得力の欠ける手紙でお別れ・・・
作り手として、もうちょっとどうにかできなかったのかな~。despair
事件の内容に趣向を凝らすのに忙しくて手が回らなかったって感じでしょうか。

投稿: ベニオ | 2009.02.04 00時46分

今日、本屋さんへ行ったら、な、何とsign01デアゴスティーニから『週刊CSI DVDコレクション』なるものが発売されてるではありませんかsign03迷わず買っちゃいましたよsign03これからの楽しみが一つ増えましたnotes

投稿: ぎっちょ | 2009.02.05 17時32分

コメントを書く