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LumiLumi
好きな科学捜査はDNA分析。好きなキャラクターは、ホレイショ・ケイン。CSIを見ながらでもおいしくご飯がいただけます。


 1月10日(土) #12「非情の合言葉」

レイチェルという若い女性が自宅で殺される。死因は頚動脈からの出血。何者かにガラスのコーヒーテーブルに押し倒され、テーブルの上に置いてあったワイングラスの脚部分で首を切ったようだ。レイチェルの体に犯人の指紋が残っているかもしれないと考えたウルフは、その場でレイチェルの体を覆うようにテントを設置し、シアノアクリレートの蒸気を使った指紋検出を試みる。すると突然、壁のコンセントから発火。消火器を探してクローゼットを開けたウルフは呆然とする。そこには、引火性の高いガスを放出するアンモニアが大量にあったのだ。火が広がる直前、ウルフはアレックスとともに部屋を飛び出し、2人は間一髪のところで助かる。現場には、ホレイショらCSIメンバーも駆けつける。

レイチェルは自宅で覚醒剤を製造していたと見られ、規定より多くの電気が使えるよう、ブレーカーに細工が施されていたことが火事の原因と分かる。ホレイショとウルフは、マンションの大家であるジェレミーに事情を聞くことに。彼には麻薬関連の前科があったが、本人は足を洗ったと主張。ブレーカーの細工をはじめ、今回の事件には無関係だと主張する。
シアノアクリレートの蒸気は燃えやすいため、レイチェルの遺体の前面は火事で焼けて損傷を受けていた。しかし、床に密着して火に触れていない部分に証拠が残っているかもしれないと考えたデルコは、検視前に遺体を調べることに。アレックスの手を借りてレイチェルの遺体を傾け、火の影響を受けていない背面の首元に片鱗指紋を見つける。発火の前に、シアノアクリレートの蒸気が指紋を浮かび上がらせていたのだ。また、レイチェルは服の下にプラスチック製の物体を身に着けていたことも判明する。
レイチェルの遺体に付着していたのは彼女の弟ザックの指紋と分かり、カリーが彼を取り調べる。ザックは、道を踏み外した姉を故郷に連れて帰ろうとして追い返されたと説明。レイチェル殺害を否認する。
その後、レイチェルの遺体と一緒に見つかったプラスチック製の物体は、盗聴装置の送信機と判明。
そのシリアル番号から、レイチェルがFBIの情報提供者だったことが明らかになる。元FBIのナタリアは、ホレイショとともにFBIマイアミ支局に出向き、レイチェルを情報提供者としてスカウトしたファラロンから話を聞く。彼は、レイチェルが亡くなったのは大きな損失だと話し、今日は音声監視装置に何も録音されていなかったと説明する。
一方、カリーは現場で採取した大量のガラス片をバレイラに渡し、DNA検査を依頼する。ウルフは、レイチェルが男性と親密そうに写っている写真の損傷を復元し、男性の正体がファラロンであることを明らかにする。また、写真の裏には「近づいたらケガをする」と、脅迫の文章が書かれていたことも判明。3年前、ファラロンが情報提供者の女性と関係を持っていたことを知っているナタリアは、ファラロンの妻リンダがレイチェルを脅したのではないかと疑う。しかし、署に呼び出されたリンダは、ナタリアの前で事件への関与をきっぱりと否定する。
ナタリアは、レイチェルの前にファラロンが雇っていた情報提供者、ジェーンも署に呼び出す。ファラロンと愛し合っていると信じて情報提供者として尽くしてきた彼女は、新しい情報提供者(レイチェル)が現れた途端、ファラロンにあっさりと捨てられた経緯を説明。自分と同じ道をたどるであろうレイチェルに警告するため、写真を持って彼女に会いに行ったことを白状する。そして、情報提供者を務めていた頃、ファラロンに危険を知らせる合言葉として「一緒」という言葉を使っていたことにも言及する。
ナタリアは、再びファラロンと会い、レイチェルとの不倫について問いただす。ファラロンは、捜査上必要だったから付き合っただけだと言い逃れる。
アレックスの検視により、レイチェルが妊娠していたことも分かってくる。胎児のDNAを調べた結果、父親はザックと判明。親が再婚同士で血がつながっていない2人は、1つ屋根の下で暮らすうちに関係を持つようになっていたのだ。両親に妊娠のことを知られるのを恐れ、1人で家を出て行ったレイチェル。そんな彼女をやっとの思いで捜し出したと語るザックは、決してレイチェルを傷つけるようなまねはしないと断言する。
大規模な麻薬組織の根絶に挑むFBIのコール捜査官は、組織のリーダーを逮捕するまでファラロンへの尋問は控えるようようホレイショに忠告する。しかしホレイショは、ファラロンはレイチェルと不倫関係にあったと反論。レイチェルの死にファラロンがかかわっているのであれば、彼の逮捕も辞さないと強気ていると思いこんでいたファラロンは、不倫が妻や職場にバレるのを恐れ、保身のためにな態度を示す。
大量のガラス片に付着したDNAを調べていたバレイラは、そのうちの1つにジェレミーの血液が付着していたことを突き止める。これでジェレミーがレイチェルの殺害現場にいたことが明らかになり、ホレイショとウルフはマンションに急行してジェレミーを逮捕。衣服にコーヒーテーブルの破片が付着していたことで追い詰められたジェレミーは、覚醒剤を試そうとしないレイチェルを不審に思い、彼女を問い詰めてもみ合ううちにはずみで殺してしまったことを認める。そんなジェレミーに、レイチェルが覚醒剤を試さなかったのは妊娠していからだと告げるウルフ。「お前はお腹の子どもの命まで奪った」とホレイショに言われると、さすがのジェレミーも返す言葉を失う。
ジェレミーはFBIが追う麻薬組織のリーダーでもあったため、レイチェル事件の解決は、麻薬組織の根絶にも貢献。これに気をよくしたコールは、ファラロンの音声データをナタリアに提供する。ナタリアが音声データを聞いてみると、殺される直前にレイチェルが録音したメッセージが。レイチェルは「一緒」という合言葉でファラロンに助けを求めていたが、録音は途中で停止されていた…。これにより、ファラロンはレイチェルの危険を承知の上で、彼女を見殺しにしていたことが明らかになる。レイチェルが自分の子を妊娠しレイチェルの合言葉を無視したのだ。
こうして、ファラロンの悪事を暴いたナタリアだったが、3年前にやるべきだったと後悔の念を口にする。ホレイショはそんなナタリアに「自分を許せ」と声をかけ、慰めるのだった…。


【鑑賞MEMO:豆知識】
シアノアクリレート

瞬間接着剤の成分で、指紋採取のために使われることもある有機化合物。水分と重合してポリマーになる性質から、指紋に残っている水分と反応することで指紋を立体的に浮かび上がらせることができる。

【鑑賞MEMO:決めゼリフ】
「捜査に夢中になるあまり、彼女が人間だということを忘れてた」 by ナタリア

元FBIのナタリアが、CSI捜査官として立派に成長した姿がうまく描かれていた今回のエピソード。このセリフも、彼女の成長ぶりをうかがわせる重みのある一言。

【鑑賞MEMO:キャラクター】
正義感が強い一面を見せたナタリア

元FBIの経験を生かし、捜査で大きな役割を果たしたナタリア。見事レイチェルを殺したジェレミー逮捕を成し遂げるものの、もし3年前にファラロンの悪事を暴いていれば…、と後悔する一幕も。正義感が強い一面を見せた。また、そんなナタリアを気遣うホレイショも、情の深さを印象づけた。
元情報提供者のジェーン役は、人気海外ドラマ「サード・ウォッチ/NY事件ファイル」(WOWOWで2000~2006年に放送)でマリザ・クルーズ巡査部長を演じていたTia Texada。

2009.1.10|CSI:マイアミ6、エピソードガイド|コメント(1)トラックバック(0)

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コメント

アレックスって前にも火で危険な目にあいましたよねw(゚o゚)w
怪我がなくてよかったconfident
ナタリア、ずいぶんCSIになじんできましたね。
部下を気遣うホレイショはさすがだなぁlovely
私もそんな上司が欲しいですheart04

投稿: RION | 2009.01.17 11時17分

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