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LumiLumi
好きな科学捜査はDNA分析。好きなキャラクターは、ホレイショ・ケイン。CSIを見ながらでもおいしくご飯がいただけます。


 12月20日(土) #11「肉体消失」

埠頭の倉庫で大量の銃を取り扱う男たち。侵入者の気配に気付いたかと思いきや、強力な殺傷力の武器で3人とも次々と殺される。被害者たちの体は散り散りの肉片となり、まったく原形をとどめない状態に…。ホレイショは、人間ではなくケダモノによる犯行だと表現する。
殺された男たちは銃の密輸業者だったようだが、銃は現場に残されたまま。犯人の目的は銃の強奪ではなく見せしめだとにらんだホレイショは、ATFに連絡を取るようトリップに指示する。遅れて到着したカリーとデルコも、凄惨な現場に驚きを隠せない。カリーは靴の残骸の数から見て被害者は3人、残された弾の様子から凶器はDX-4、通称「ベイポライザー」と呼ばれる電子銃だと指摘する。200以上の銃身を装備でき、電流を流すだけで1分間に10万発も発射できるといわれる「ベイポライザー」。国内では違法な武器だ。

靴の残骸に付着した血液を分析した結果、被害者は銃密輸の前科がある、エディ・パデュロ、ヘクター・マルカス、ペドロ・ルパンの3人と判明。また、現場で見つかったたばこの吸殻から検出したDNAが、同じく銃密輸の前科があるガブリエル・ソトと一致し、ホレイショとデルコが彼を取り調べる。ソトは被害者たち3人の雇い主だったが、自分は古美術商だとシラを切る。ソトは逮捕されるが、決め手がないためすぐに保釈となる。
デイド署には、税関局特別捜査班のソープ捜査官がやってくる。トリップが呼んだのはATFだったが、ソープによると倉庫での一件は税関局の密輸摘発作戦だったというのだ。ウルフは、「ベイポライザー」を使うのはやり過ぎだったのではと意見するが、ソープは攻撃内容を知らない様子。作戦を実行したのは外注先の民間警備会社、いわゆる傭兵部隊だったことが明らかになる。
ホレイショは、作戦の実行を請け負ったペレグリン・セキュリティ社のランカスターに会いに行く。ランカスターと部下のパトリックは、認可された作戦中にしたことはすべて愛国者法で訴追を免れると主張し、ホレイショの質問に対する答えを避ける。
その直後、公園でランカスターの死体が発見される。出血も銃創もなく死因は不明。現場には、制止線を越えてパトリックが踏み込んでくる。ランカスターの車はペレグリンの所有物であるため、中の物を回収するというのだ。しかし、殺人捜査が最優先だとホレイショ、ウルフに反論されると、不敵な笑みを浮かべつつ引き下がる。
現場にはアレックスとナタリアも到着し、ナタリアはランカスターの車から「ベイポライザー」の弾とノートパソコンを押収。ランカスターの遺体を調べたアレックスは、腕のタトゥーから見て彼は元海軍特殊部隊で、首のヤケドはスタンガンで襲われた痕跡との見方を示す。さらにアレックスは、遺体を解剖室に移して大胆な解剖を実施。心臓を取り出して水の中で切開することで、死因が空気塞栓症だと突き止める。犯人は注射器を使って、ランカスターの血管に空気を送り込んだらしい。
ホレイショは、ペレグリンの新CEOダレン・バトラーを訪ねる。ホレイショは、ランカスターの車の中に「ベイポライザー」の未使用の弾が残っていたことについて追及するが、バトラーはランカスターには敵が多かったと話し、「ベイポライザー」については分からないと語る。
デルコはランカスターの所持品を調べ、腕時計に付着した指紋を採取。それが、海軍出身で現在はコンピューター修理業を営むジェームズ・ライリーのものと一致する。デルコの取り調べに対してライリーは、昨日偶然ランカスターに再会して握手をしただけだと弁明。ランカスターとは海軍時代からの知り合いで、創設当時のペレグリンで一緒に働いていた経験もあると話す。
ランカスターのノートパソコンを調べていたカリーとデルコは、「ブラック・マーケット作戦の状況」と題された怪しいファイルを見つける。その中には、倉庫の襲撃事件を思わせる記述があったが、読み進めている最中に、ハードディスクの情報が遠隔操作でどんどん消去されていることに気付く。デルコは即座に追跡信号を送り、操作元がペレグリン本社であることを突き止める。
ホレイショは改めてペレグリンを訪ね、データを消去した件でバトラーを問いただす。バトラーは、自社のコンピューターのファイルを消去するのは証拠隠滅に当たらないと主張するが、ホレイショが「ブラック・マーケット作戦」のことに触れると、ランカスターが社内規定を逸脱して「ベイポライザー」を使用したことを認める。そして、「ベイポライザー」はランカスターの車から盗まれたまま戻っておらず、行方を調査中だと話す。
カリーは豚の肉にスタンガンを試射し、焼け跡からスタンガンの機種の特定を試みる。その結果、世界最小タイプの「セントリー」が使用された可能性が高いと判明。「セントリー」は税関捜査官に支給されていることから、ウルフはソープの犯行を疑う。作戦を任せた会社が違法な武器を使ったとなれば、ソープの立場も危ういはずだからだ。しかし、彼女の「セントリー」には使用記録が残っておらず、彼女はシロと分かる。
予想が外れてがっかりするウルフだったが、そんな彼にアレックスが重要な手がかりをもたらす。ランカスターの注射部位は目の網膜静脈で、そこに黒い微物が付着していたというのだ。微物はトナーと分かり、コンピューター機器を扱うライリーが再び捜査線上に浮上。ホレイショは早速ライリーを取り調べる。ライリーは、ペレグリンを創設したのは自分だったのに、ランカスターの裏切りにより社を追われるはめになったと過去を語る。そして、復讐のためにランカスターを殺したことは認めるが、「ベイポライザー」とのかかわりについては否定する。
デルコとウルフはランカスターの車を調べ直し、助手席でソトの毛髪を発見。デルコは埠頭に向かい、ソトを尋問する。彼は「ベイポライザー」を盗んではおらず、ランカスターと「ベイポライザー」の売買について話をしただけだと釈明。その矢先、銃撃事件が起きる。何者かがソトと見誤って無関係の男を撃ったのだ。思わず自分が撃たれた時のことを思い出したデルコは、足がすくんだために反撃の機会を逃す。
埠頭にはカリーが駆けつけ、デルコとともに狙撃者が潜んでいた足場で指紋を採取。照合の結果、指紋はパトリックのものと判明し、ホレイショがペレグリンに向かう。パトリックは「ソト狙撃の許可は得ている」と、愛国者法で保護されているとの主張を繰り返すが、射殺したのはソトではなく別人だったと聞かされると言葉を失う。ホレイショは、そんなパトリックに「ベイポライザー」の売買ついて追及。彼はランカスターの車から「ベイポライザー」回収したことは認めるが、取引場所は知らないと言い張る。しかしホレイショは、「(無実の人々が死ぬのを)君はそれを見過ごしたりできないはずだ」と、兵士の志をくすぐる言い方でパトリックを尋問。何とかバトラーのパソコンのありかを聞き出し、取引場所は飛行場だと突き止める。
ホレイショは、すぐさま愛車のハマーで飛行場へ。飛行場には、取引相手と一緒にいるバトラーの姿があった。彼はハマーの存在に気付くと、デモンストレーション代わりに「ベイポライザー」を発射。ハマーは爆発炎上するが、それで死ぬようなホレイショではない。無傷でハマーを降りたホレイショは、「ベイポライザー」を構えるバトラーに銃を向ける。そして、バトラーが再び「ベイポライザー」のスイッチを押す寸前で彼を射殺。続けざまに取引相手の売人たちも撃ち殺す。どんな強力な武器よりも、ホレイショの一発が勝ることを証明してみせた瞬間であった…。


【鑑賞MEMO:豆知識】
ATF

アメリカのアルコール・たばこ・火器局及び爆発物取締局。カリーの恋人ジェイクも、元はATF捜査官。

愛国者法
2001年のアメリカ同時多発テロの発生を受け、テロリズムを摘発し阻止するため適切な手段を提供しアメリカを団結させ強化するために、ブッシュ大統領が署名して発効した連邦議会制定法。

【鑑賞MEMO:決めゼリフ】
「必要なのは、たった一発だ」 by ホレイショ

燃え上がるハマーの中から、何事もなかったかのように降り立つホレイショ。前代未聞の強力な武器を目の前にしても、まったく動揺することなく銃を構える大胆不敵な行動には、人間の域を超えた神懸かり的な力を感じずにはいられない。そして、危機一髪の状況にもかかわらず、バトラーたちを的確に射殺。ナタリアは、まずホレイショから銃の扱いを教わるべき!

【鑑賞MEMO:キャラクター】
デルコを気遣うカリー

超人的なホレイショはさておき、銃撃に巻き込まれたデルコに気遣いを見せたのはカリー。フラッシュバックに襲われ、とっさの反撃に出られなかったデルコの心理状態を、現場の様子から素早く読み取るとはさすが。
ランカスターを殺したライリーを演じていたのは、「プリズン・ブレイク」のベンジャミン役でおなじみのロックモンド・ダンバー(シェーン役)。彼は、先々週(12月6日)にWOWOWでOAされた「グレイズ・アナトミー4」にもゲスト出演。

2008.12.20|CSI:マイアミ6、エピソードガイド|コメント(2)トラックバック(0)

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コメント

ラストは物凄かった~sweat01
ハマーが勿体ないな~と思いながらも、ホレ様は無傷で、しかも一発で仕留めるなんざ、カッコ良すぎますlovelylovely
デルコがフラッシュバックに襲われるシーンは、やっぱり視ていてツラかったですねweep

投稿: えっ | 2008.12.21 09時13分

あんなおっかない武器、絶対ホレイショは許しませんよ。
一分間に10万発発射されたってホレイショの一発にはかなわないlovelygood

デルコのインタビューで、スピードルについて話してましたね。
幻影でもいいからスピードルに戻ってきて欲しいですcrying

投稿: RION | 2008.12.26 21時54分

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