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好きな科学捜査はDNA分析。好きなキャラクターは、ホレイショ・ケイン。CSIを見ながらでもおいしくご飯がいただけます。


 9月6日(土) #20「模型の鍵」

ある晩。グリッソムは、ウォリック、ニック、キャサリン、サラにそれぞれ事件を割り振り、自分自身もミード湖から上がった溺死体の検死に立ち会うため解剖室に向かう。捜査官たちが出払ったラボには、周囲の様子をうかがうホッジスの姿が。彼は、ラボ仲間のアーチー、ヘンリー、マンディをグリッソムのオフィスに呼び寄せると、模型殺人の謎解きに協力しないかと持ちかける。模型殺人のことで夜も眠れないほど頭を悩ましているグリッソムが、新たな視点を求めてホッジスに極秘捜査を指示したと言うのだ。これまで捜査を続けてきたCSIメンバーの面目を守るためにも、他言無用なのだと力説するホッジス。アーチー、ヘンリー、マンディも協力に同意する。

ホッジスたちは、まず模型殺人の経緯を振り返る。最初の模型殺人の被害者はイジー・デランシー。めん棒で頭を強打され殺害された。先妻と現在の妻、ベビーシッター、息子が容疑者に上がったが、いずれもシロと判明している。次の被害者は、ペニー・ガーデン。元ヤク中の甥っ子と、彼女から処方薬を買っていた麻薬の売人が容疑者だったがこちらもシロだった。
そんな中、グリッソムはロビンスとともに、溺死体の腹の中から出てきたネズミを追いかけ回すはめになる。一方、ウォリック、ニックは、それぞれ自分たちが担当する事件の証拠分析を、マンディ、ホッジスに依頼。その間、同じラボ仲間でありながら、ホッジスの判断で極秘捜査のメンバーから外されたウェンディは、仲間たちの不穏な動きに気付いて自ら捜査に加わる。そして、3番目の被害者であるマンリー・チキン処理工場の従業員レイムンド・スアレスの捜査ファイルを検証。従業員のアーニー・デルが一連の犯行を自白して自殺した経緯を確認する。そして、仕切り屋のウェンディを嫌がるホッジスもしぶしぶ彼女が加わるのを承諾すると、4番目の模型殺人、バーバラ・トールマンの事件について振り返る。この事件の発生により、模型殺人の真犯人はアーニー・デルではなく、アーニーがかばう誰かであることが判明。また、バーバラの囮となった巡査が犠牲となっている。
さて、この4つの事件に共通するのは何か。ホッジスたちは、手掛かりである「使い捨て携帯電話」や「里子」の件にも言及しながら考察を試みるものの明確な答えは出ない。様々な推理を巡らせる中、ウェンディは試しにホッジスの携帯電話から使い捨て携帯電話の番号へ電話してみる。しかし、聞こえてきたのは留守電のメッセージ。結局相手にホッジスの番号を知らせるだけの結果になってしまう。
その後、キャサリンが持ち込んだ証拠の分析にウェンディが取りかかると、ホッジスはヘンリーと2人でさらに推論を重ねる。しかし、事件の共通項らしきものを思い付いても、マンリー・チキン処理工場の事件には当てはまらないものが多く、2人の考えも行き詰まる。
ネックとなるのは、マンリー・チキン処理工場の事件か? 工場の模型を前に頭をひねるホッジスは、うっかり模型の中のドラム缶を壊してしまう。そこにタイミング良く現れたのがウェンディ。証拠の破損だとホッジスを責めるが、結局このホッジスのミスにより、ドラム缶に記されていた化学記号が漂白剤だと分かる。そう言えば、イジーのゴミ箱にも漂白剤の空ボトルがあり、バーバラの部屋の花瓶にも漂白剤が入っていた…。漂白剤が鍵を握っているかもしれないとホッジスは気付くが、ウェンディはもうホッジスの誇大妄想には付き合えないと言って捜査から抜けてしまう。
その後、サラと会話したウェンディは、グリッソムがホッジスに極秘任務の依頼をするはずがないと確信し、仲間を騙したホッジスを非難する。どうしてこんなことをしたのかと追及するウェンディ。そんな彼女に対し、ホッジスは今日が“ラッキーデー”だからだと答える。そう、今日は朝からホッジスにはラッキーなことが続いていたのだ。1ドル札を拾ったり、美女と遭遇したり、自動販売機で余計にスナックが出てきたり、オークションの落札や分析結果のヒットに成功したり。そして極めつけは、捜査に出かける直前にサラがグリッソムに言った「模型のロックが外れてたけど?」という一言。これを聞いたホッジスは、今日なら模型殺人の手掛かりを掴めるかもしれないと考えたのだった。
ホッジスの思い付きは無謀ではあったが、その後、確かに“ラッキーデー”だったことが証明される結果となる。自分のツキを信じて模型の分析を続けていたホッジスは、ペニーの模型の中に落ちていた紙くずが漂白剤のクーポンだと突き止めるのだ。4つの事件の共通項は、やはり漂白剤だったのだ!
ネズミとの格闘を終えたグリッソムは、オフィスで模型を調べるホッジスを発見して怒りをあらわにする。しかし、模型殺人の共通項は漂白剤で、それぞれの犯行が一定の間隔を置かずランダムに起きていることから見て、漂白剤が犯行の引き金になっている可能性があると言うホッジスの推理を聞くと、彼の意見に同意。ある物質や言葉が殺意を誘発することもあり得ると言って実在の妄想症患者の例を挙げ、「よくやった、ホッジス」とねぎらいの言葉をかける。この言葉を待ち望んでいたホッジスは、廊下で1人会心のガッツポーズを決めるのだった。


【鑑賞MEMO:豆知識】
マネー・ペニーと「それ行けスマート」

ホッジスがラボ仲間を極秘任務に協力させようとしていたシーンで、マンディは冗談交じりに「ジェームズ? こちらマネー・ペニー。至急本部へ戻って」と発言。ジェームズは言わずと知れた「007」シリーズのジェームズ・ボンドのこと。マネー・ペニーは同シリーズの秘書役の名前。
また、このマンディのセリフを受けてアーチーが言っていたのは「靴は『それ行けスマート』でしょ」というセリフ。この「それ行けスマート」は60年代の米国の人気TVシリーズで、靴は無線機という仕様だった。「それ行けスマート」に出てくる女スパイの名が99号。

【鑑賞MEMO:決めゼリフ】
「よくやった、ホッジス」 by グリッソム

やはり、今回はこの一言に尽きる!

【鑑賞MEMO:キャラクター】
サブキャラにスポットが当たったユニークなエピソード!

今回は、まさにサブキャラクターたちが主役の珍しいエピソード。通常のエピソードではなかなか描ききれない彼らの素顔がかいま見られたのは嬉しい限り。
随所にユーモアもちりばめられ(ネズミ相手に防護服を着込むロビンス、被害者の腸をエサにネズミを誘き出そうとする超ブラックなグリッソム、ウェンディにグリッソムのことを聞かれてギョッとするサラ、ホッジスの妙なうんちくに期待するニックなど)、テンポの良さも上々。終盤明らかになる、ホッジスの“ラッキーデー”の中身も最高!

2008.9. 6|CSI:7 科学捜査班、エピソードガイド|コメント(6)トラックバック(0)

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コメント

模型殺人の復習みたいな話でしたが、なかなか面白かったです。
ホッジスが憎めないキャラですし、彼が最後までラッキーデーでよかったと思いました。

投稿: Mirai | 2008.09.08 19時08分

なかなかホッジスは憎めないキャラで、主任を“大将sign01”って呼ぶのも、粋だねぇ~って思ってました。そんな彼にスポットライトが当たるエピソードで楽しかったですdelicious
模型殺人の犯人像が見えてきましたね~smile

投稿: か~じゅ | 2008.09.09 22時19分

わたし的にはアーチーが好きなのでもっとホッジス達の推理に参加してほしかったです><
でも、よかったですね☆『よくやった。ホッジス』この言葉には私もホッジスと一緒になってガッツポーズしましたhappy02good

投稿: みどり | 2008.09.13 01時28分

CSI科学捜査班の第20話模型の鍵のホッジスのラッキーデーの時の曲を教えてください。

投稿: help | 2008.09.14 23時03分

ホッジスだけでなくCSIシリーズでは、ラボの職員が皆、個性的で楽しませてくれます。ホッジスも最初の頃は、嫌な感じだったけど、今では大事な名脇役という感じで、毎回グリッソムとの会話を楽しみにしてます。個人的にはマイアミのマデイラが好きですね。

投稿: とし | 2008.09.15 21時42分

helpさん、ラッキーデーの時の曲は、ELO(Electric Light Orchestra)の"Mr. Blue Sky"だと思いますよ!

投稿: マンダリン | 2008.09.17 13時31分

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