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LumiLumi
好きな科学捜査はDNA分析。好きなキャラクターは、ホレイショ・ケイン。CSIを見ながらでもおいしくご飯がいただけます。


 7月12日(土) #12「甘い死体」

身元不明の若い女性が、全裸死体となって空き地で発見される。ブラスとともに現場に駆けつけたのはキャサリン。そこに、ボルティモアから着任したマイケル・ケプラーも合流し、捜査がスタートする。
アルコールらしきもので拭われたと見られる女性の遺体は、その後モルグに運びこまれる。ケプラーは、遺体を観察しながら犯人の視点に立った見解を披露。犯人は薬を使い、時間をかけて殺したのだとキャサリンに述べる。

間もなく、被害者は2カ月前から行方不明で、両親から捜索願が出されていたヴェロニカ・ソレンセン17歳と判明する。ロビンスは彼女の検死を行い、死因は頸部圧迫による窒息と断定。時間をかけて何度も首を絞められていること、性的な暴行を受けていること、殺精子剤とエクスタシーが検出されたことを、キャサリンとケプラーに報告する。ケプラーは、ネズミをいたぶる猫に犯人の心理を喩え、殺すことより弄ぶことを目的としていたと推測。同じ犯行を繰り返しているはずだという彼の意見に、キャサリンも同意する。
調べは進み、ヴェロニカのケースと類似する、若い女性の未解決殺人事件が3件見つかる。それぞれの事件が起きたのは99年、89年、75年。犯罪多発地域で見つかった彼女たちの遺体は、身元不明のままジェーン・ドーとして埋葬されていた。99年のジェーン・ドーについては完全な手抜き捜査で、捜査の記録が乏しかった。89年の事件は丁寧に捜査されていたが、容疑者は1人も見つからずじまい。75年のジェーン・ドーは、ほかのケースと異なり服を着たまま殺されていた。この事件だけは単なる偶然との見方もできるが、犯人像をプロファイリングしたケプラーは、同一犯の犯行に違いないと主張。証拠の分析を第一とするCSIにおいては異例のアプローチで、真相に近づこうとする。
99年の事件については、サラが捜査を担当。当時の担当刑事が、妻の出産のために休暇を取っていたこと、休み明けに復帰すると事件が山積みで、上司の指示で単なる薬物の過剰摂取として事件を処理していたことを知る。当時は薬物検査すら行われなかったが、保存されていた組織サンプルを改めて調べた結果、催眠鎮静薬の抱水クロラールが検出される。
89年の事件の担当となったニックは、当時の担当刑事に会いに行く。そして、当時DNA鑑定が普及していなかったために、手掛かりの毛髪も容疑者特定にはつながらなかったのだと聞かされる。ニックは、裁判所の保管庫から当時の証拠一式を探し出して再調査することにする。
75年のジェーン・ドーの検死報告書を見直したロビンスは、当時の検死がいい加減だったことをケプラーに報告。遺体を掘り起こして調べる方法を提案する。結局、その提案は実行に移され、彼女もほかの被害者たちと同じ窒息死だったことが明らかに。また、ジェーン・ドーの歯の治療には、アマルガムが使われていたことも分かる。ヴェロニカの歯にも同様の充填剤が使用されていたことから、ジェーン・ドーたちの歯科治療に注目するケプラー。99年、89年のジェーン・ドーの遺体も掘り起こしてみた結果、やはり同様の歯科治療の痕跡が見つかる。
歯科医に的を絞って検索した結果、ある歯科医院に勤務するデイヴ医師の存在が浮上し、キャサリンとケプラーが彼に事情を聞く。デイヴ医師はヴェロニカの治療をしたことを認めるが、医院にはほかの被害者の記録は残っておらず、事件との接点は確認できない。そんな矢先、ニックが89年の事件の証拠に含まれていたネガを解析した結果、遺体のアザの1つが特徴のある歯形だったことが分かる。
キャサリンたちは再びデイヴ医師を訪ね、彼に歯形の提供を命ずる。デイヴ医師は歯並びを直していたため最初は遺体の歯形と一致しなかったが、治療前の歯形の記録が遺体のアザと一致。彼が犯人だったことが証明される。決定的な証拠を前に、観念して犯行を認めるデイヴ医師。しかし、後悔はないと開き直った彼は、良心の呵責を見せるどころか被害者たちの名前すら明かそうとしない。そして、3人の遺体は、再びジェーン・ドーとして埋葬されるのだった…。


【鑑賞MEMO:豆知識】
デイヴ医師役はネッド・ビーティ!

デイヴ医師を演じていたのは、『ネットワーク』(76年)など、これまで数々の映画・ドラマに出演している名優、ネッド・ビーティ。

【鑑賞MEMO:決めゼリフ】
「口笛はやめて」 by ソフィア

被害者の死を遺族に伝えるという最も辛い任務を担ったソフィア。嘆き悲しむヴェロニカの両親に対し、敬意を払って検死を行うと約束した彼女が、口笛を吹きながら検死に当たろうとするロビンスを一喝した一言。

【鑑賞MEMO:キャラクター】
謎めいた捜査官、マイケル・ケプラーが着任!

ラスベガス市警CSIの早番担当としてボルティモアからやってきたマイケル・ケプラー。グリッソムが休暇中のため、その穴を埋めるべく一時的に深夜番の助っ人に。プロファイリングが得意で、犯人の視点から捜査に取り組むなど、これまでのCSIメンバーにはいないタイプ。フランクという人物からの再三の電話を無視するなど謎めいた部分が多いものの、仕事はできる人物とキャサリンは判断。グリッソム不在の間、彼がメンバーたちとどのようなケミストリーを生むかに注目!
ちなみに、ケプラーを演じるリーヴ・シュレイバーは、映画『身代金』で、ブラス役のポール・ギルフォイ、「CSI:ニューヨーク」でマックを演じるゲーリー・シニーズと共演のあり。私生活ではナオミ・ワッツと交際。昨年7月、2人の間に第一子が誕生している。

2008.7.12|CSI:7 科学捜査班、エピソードガイド|コメント(3)トラックバック(0)

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コメント

今回の犯人は、まさにモンスター。ゲストの凄さもいろんな意味でモンスターでしょうか。グリッソムがいないと、やっぱりなにか、落ちがつかないというか、「かなめ」がない感じがして。

投稿: KEI.F | 2008.07.14 07時45分

グリッソムがいないとナントカを入れないコーヒーみたいでやはりさびしいですが、
応援に入ったケプラーは、なかなか魅力的なキャラクターだと思いました。
彼のプロファイリングをキャサリンがくさすシーンなどニヤリとしてしまいました。
5回ぐらいゲスト登場するだけのようなのが、残念です。昼番に残ってくれたらいいと思ったのに。

投稿: PINGE | 2008.07.15 18時19分

ケプラーって、マイアミのホレイショ程ではありませんが、なんか哀愁が漂っているように感じました。

投稿: Kぴ | 2008.07.17 13時21分

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