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LumiLumi
好きな科学捜査はDNA分析。好きなキャラクターは、ホレイショ・ケイン。CSIを見ながらでもおいしくご飯がいただけます。


 5月24日(土) #7「宣戦布告」

老女ペニー・ガーデンが、自宅の窓ガラスに顔を突っ込んで死亡。他殺と睨んだグリッソムたちが、早速調査を開始する。部屋には切り取られたクーポン券が散らばっており、ペニーが死んだ後で犯人が部屋を荒らした様子がうかがえる。
ロビンスはペニーの検死解剖を行い、彼女が末期癌に冒されていたことを明らかにする。症状から見て、相当量の鎮痛剤が処方されていたはず。実際、キャサリンがペニーの寝室で多数の処方薬を発見するが、なぜかその中に痛み止めの類は見つからない。

その頃、ペニーの家に居候している甥のヘンリーが、伯母の死を知らずに帰宅する。彼にはヘロイン中毒でリハビリ施設にいた経緯があり、ブラスは彼がペニーの鎮痛剤を盗んで麻薬代わりに使用したのではないかと疑うが、ヘンリーはそれを否定。事実、ヘンリーの尿検査で、ドラッグは陰性と出る。
その後、ペニーの向かいの家が設置している防犯カメラの映像を確認した結果、事件の通報者で隣家の住人であるジェイソンがドラッグの売人である可能性が出てくる。早速ブラスはジェイソンを取り調べるが、彼もまた鎮痛剤を盗んだことは否定。そんな中、ヘンリーがある物をCSIに届けにやってくる。玄関前に置かれていたというそれは…ペニーが死んだ現場を再現した模型。イジー・デランシーを殺した犯人と同一人物の仕業に違いない。
模型を調べていたグリッソムは、その屋外に鎮痛剤が埋められているのを見つける。サラが実際にペニーの家の屋外を調べると、やはり同じ場所に鎮痛剤が。これにより、ヘンリーとジェイソンは容疑者から外され、ジェイソンはペニーから鎮痛剤を買い取っていた事実を告白する。どうやらペニーは、鎮痛剤を売った金で、ビデオポーカーを楽しんでいたらしい。
グリッソムは模型の調査を続け、今度は人形の背中と椅子のクッションに接着剤の跡を発見する。これは、人形が椅子に接着されていたという証拠。つまり、当初の犯人の計画では、椅子に座った状態でペニーが死ぬはずだったことを意味している。
その後、現場にあった酒瓶からは致死量の液体ニコチンが検出される。これは犯人が盛ったものと思われるが、このニコチンで痙攣を起こしたペニーは、犯人が予想していなかった動きをしたのだろう。その結果、彼女は窓ガラスに顔を突っ込んで死亡。現実と模型を一致させるため、犯人は後から模型を手直しせざるを得なくなった。イジーの時のように現場に模型を残さなかったのはそのためだろう。
やがて、イジーとペニーの電話の通話記録を照合した結果、同じ使い捨て携帯の番号が見つかる。そして、向かいの家の防犯カメラに、模型を届けに来た男の姿が映っていたことが明らかになる…。
一方、グレッグがデミトリアス・ジェームズを轢き殺した件で、デミトリアスの死の妥当性を陪審が審議する死因審問が開かれる。デミトリアスの遺族を前にし、グレッグがいたたまれない思いをする中、ソフィア、グレッグに命を救われたタナー、ロビンス、ニックが次々と証言を行う。彼らは口を揃えてグレッグの行為の正当性を主張するが、陪審の中にはあからさまに疑惑の目を向ける者も。次の選挙戦を見据え、“市民の味方”という印象をアピールしたいトゥルーブラッド判事は、デミトリアスの無実を訴える母マーラと兄アーロンに発言の機会を与える。
発言を許された2人は、いかにデミトリアスが優秀な学生だったかを語り、グレッグが家族の希望の星を奪ったのだと陪審の心証に働きかける。徐々にグレッグが不利な形勢に追い込まれる中、ウォリックとニックは、車に向かってきたデミトリアスをグレッグが避けることは不可能だったことを実験で証明する。
そして、いよいよグレッグが証言台へ。ニコルズ検事補は、ウォリックとニックが行った実験のCG映像を提示し、グレッグには被害者を助けるための時間がほんのわずかしかなかったと説明。正当性を主張するグレッグの証言を後押しする。しかし、自分の選挙戦を有利に運ぶことで頭が一杯のトゥルーブラッド判事は、グレッグが事件の前に飲酒していたという事実を持ち出す。これに対しグレッグは、アルコールの影響は皆無だったことを論理的に解説。結局、陪審は「免責」との評決を下す。本来なら「正当」と認められてもいいケースだったが、罪悪感を抱き続けていたグレッグは「免責」という結果に納得する。
しかし、この結果にデミトリアスの遺族は納得しなかった。彼らは民事訴訟を起こし、グレッグのもとには召喚状が届けられる…。


【鑑賞MEMO:豆知識】
ラット・パック

昔はカクテル・ウェイトレスをしていたという被害者ペニー。ブラスによると、彼女はラット・パック時代からここに住んでいたとのこと。この“ラット・パック”とは、50年代後半から60年代にかけて、ショウ・ビズ界を牛耳っていたフランク・シナトラを筆頭に、ピーター・ローフォード、ディーン・マーチン、サミー・デイビス・ジュニアらで結成された集団の名称。彼らのことを描いたTV映画『ラット・パック/シナトラとJFK』(1998年)もHBOにより製作されている。

【鑑賞MEMO:決めゼリフ】
「私たちは日々命を危険に晒してる。生き延びるので必死なのに、それを糾弾されることもある。普通の人たちには絶対分からないわ」 by ソフィア

罪悪感を抱くあまり、デミトリアスの遺族と話したがるグレッグに対するソフィアの言葉。彼女には、第6シーズンの「銃弾のカオス([前編][後編])」で銃撃戦に巻き込まれた経験が。だからこそ、このセリフには真実味があります。

【鑑賞MEMO:キャラクター】
罪悪感を抱くグレッグは…

やむなくデミトリアスを轢いたグレッグ。直接遺族と話そうとしたり、「免責」という評決の妥当性をリポーターに問われて言葉を詰まらせたりと、自らが抱える罪悪感の対処に戸惑っている様子。しかも、彼の元には民事訴訟の召喚状が…。死因審問だけでは、この件は終わらないようです。
デミトリアスの兄アーロンを演じていたのは、「24 -TWENTY FOUR-」でパーマー大統領の息子キースを演じていたVicellous Reon Shannon。

2008.5.24|CSI:7 科学捜査班、エピソードガイド|コメント(2)トラックバック(0)

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コメント

ドールハウス・キラーとでもいうのでしょうか?全く手がかりもないままなんて。いままで一番不気味で、やっかいな事件ですね!グレッグの件は、ウォリックとニックが技術を駆使してサポートする姿に信頼と結束の固さを感じました。

投稿: KEI.F | 2008.05.25 16時37分

デミトリアスの親族の事を思うと「殺された」としか思えないのでしょうけれど、グレッグは悪くない!!
あの陪審員はすっごくうっとうかったです。
判事もイヤでしたけど。
まだ続くのかと思うと・・・。
誰かグレッグを救ってあげて~。

投稿: Mirai | 2008.05.27 20時07分

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