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LumiLumi
好きな科学捜査はDNA分析。好きなキャラクターは、ホレイショ・ケイン。CSIを見ながらでもおいしくご飯がいただけます。


 4月26日(土) #17「ノアの方舟」

20ドル札に埋もれ、自宅で射殺された男性の死体が見つかる。被害者の名はノア・ヒューブリー。部屋の壁には聖書やコーランからの引用が書かれており、庭には何と方舟が。中には、豚や羊といった動物のつがいのほか、4組のカップルが乗船していた。ノアは今度の日曜に世界の終わりが来ると唱えて回っており、カップルたちを1組10万ドルで船に乗せたのだという。

シドはノアの検死を行い、彼の体内に開創器が残されていたことを明らかにする。胃のバイパス手術で、医者がうっかり体内に残したもののようだ。
その後、ノアの留守番電話に残されたメッセージから、ジャニスという女性の存在が浮かび上がる。フラックは彼女を取り調べ、彼女がマルチ商法でノアに騙された話などを聞く。
フラックはノアの身辺調査を続け、彼の本名はパトリック・デントで、複数の偽名を持つ詐欺の常習犯だったことを明らかにする。また、ノアは1年2か月前にニューオリンズで逮捕されたものの、ニューヨークへの移送の際、相棒と思われる女が刑事に成りすまして彼を逃がしていたことも分かる。当時太っていたノアは、外見を変えて逃走するため、胃のバイパス手術を受けたのだろう。
やがて、現場で見つかった足跡などの証拠から、アレイ・ポンド・パークの作業員であるメロディ・コスタンザに疑いがかかる。しかし、彼女もまたノアによるネズミ講の被害者で、騙し取られた金を取り戻そうとノアの家まで行っただけだと分かる。
捜査は進み、ノアの死体のまわりにあった20ドル札は偽札で、服役中のイーズマンが製造、隠し場所にしていた車ごと政府のオークションにかけられていたことが分かる。また、ノアが細菌性心内膜炎という深刻な血液感染症に冒されていたことも明らかに。原因は体内に残された開創器だろう。ノアは、感染症の悪化とともに世界の終わりの妄想を強めていき、方舟の建造に至ったものと考えられる。
そんな矢先、ノアを逃がした偽刑事の正体がジャニスと判明する。彼女こそがノアの相棒で、ノア殺しの張本人だったのだ。ジャニスは、ノアから受け取った最後の分け前が偽札と知り、裏切られたと思って彼を殺したことを認める。
なお、偽札をノアにもたらしたのは、方舟に乗っていた1組のカップルだった。彼らは、オークションで手に入れた車に隠された大金を、神の啓示だと信じて方舟に投資。ノアは、それが偽札とは知らずにジャニスに渡したのだった…。
一方、ステラとホークスは、タバコの着ぐるみを着て死んだ男性について調べる。着ぐるみは焼けており、付近には溶けた着ぐるみの痕跡が。それをたどったステラとホークスは、事件がナショナルスピリット・タバコ社の前で始まったことを知る。現場付近では、緑のタバコの吸殻やドラキュラの絵のチラシ、バッグ、フィットネス雑誌などが見つかる。
その後、男性の死因は、着ぐるみが燃えたことにより発生したダイオキシンの吸入と判明。着ぐるみには、タバコとクエン酸の成分を含む痰と、炭の成分が付着していたことから、フッカー・バーの支配人デイモンに疑いがかかるが、彼の犯行を裏付けるだけの証拠は見つからない。
その後、緑のタバコの吸殻はナショナルスピリット・タバコ社の発売前の新製品「スピリットグリーン」だと分かる。同社に事情を聞きに行ったステラは、エレベーター前で騒いでいる婦人に出くわし、これがきっかけとなり社員のジェイソン・ウィリアムズが被害者と判明。取り調べを受けることとなった同社の幹部は、ジェイソンが健康に配慮した新製品のPR戦略として、わざと喫煙抗議活動を行っていたことを認める。どうやら上層部は、投資家への悪影響を懸念してジェイソンの死を隠蔽するつもりだったようだ。
やがて、現場で見つかったバッグとフィットネス雑誌から、着ぐるみに付着していたのと同じヘアスプレーの痕跡が見つかる。バッグと雑誌の持ち主は、「プレッツェル・バーン」という店でバイエルンの民族衣装を着て働いているハイジ・ペスコー。彼女も最近男に襲われていたことから、マスコット叩きによる犯行の線も出てくる。
やがて、ハイジを襲った犯人の歯型と、現場にあったドラキュラの絵のチラシがヒントとなり、ドラキュラに扮装する男ヴィンスが捜査線上に浮上。結局、ハイジを襲ったのもジェイソンを死なせたのも、彼だったことが分かる。ヴィンスはコスチューム労働者の組合を作ろうとしていたが、ジェイソンとハイジは興味を示さなかった。そこでヴィンスは、コスチューム労働者の危険を思い知らせるために2人を襲い、結果的にジェイソンを死なせてしまったのだ…。
一方、ステラはエイズ感染の可能性におびえる心情をマックに打ち明ける。マックはその事実に驚きながらも、ステラを優しく励ます。そんな中、ステラはアナフィラキシーショックを起こして意識を失ったシドを発見し、人工呼吸などを施して一命を救う。しかし、シドにエイズをうつしたかもしれないと心配したステラは、すべてをシドに打ち明ける。シドはそんなステラを気遣い、命を救ってくれたお礼を言う。


【鑑賞MEMO:豆知識】
ノアの方舟

旧約聖書の「創世記」に書かれた、大洪水にまつわるノアと方舟の物語のこと。
地上に蔓延する悪を一掃しようと考えた神は、大洪水ですべての生き物を滅ぼすことを決意。善良で無垢なノアにだけ、洪水に備えて方舟を建設するよう命じる。人々が信じようとしない中、ノアは懸命に働いて船を完成させ、家族とその妻子、動物たちのつがいを乗せて、40日40夜続く洪水を乗り切る。結局、洪水は地上のあらゆる生き物を絶滅させ、水が引いた後で地上に降りたノアたちが新しい人間の祖先となったというお話。

【鑑賞MEMO:決めゼリフ】
「私は生きてる。君が救ってくれたからだ。そうだろ?」 by シド

賢明な処置でシドの命を救ったステラ。しかし、そのためにシドにまでHIVを感染させてしまっていたら!? 動揺するステラにかけた、シドの思いやりのある一言。

【鑑賞MEMO:キャラクター】
エイズにおびえるステラは…

マックに胸の内を語るステラ。それを受け止めてハグするマック。ステラにとってマックは特別な存在なのだと再認識。
今回、タバコ会社の幹部として登場したのは、『ブレックファスト・クラブ』や『セント・エルモス・ファイヤー』でお馴染みのジャド・ネルソン。「CSI:6 科学捜査班」の#22「ラスベガスドリーム」にもゲスト出演していたのは、記憶に新しいところ。

2008.4.26|CSI:ニューヨーク3、エピソードガイド|コメント(1)トラックバック(0)

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コメント

雨が降り始めたラストシーン、マックの表情が、かわいらしい!厳しい表情で終わる話が多い中、なかなか、あんなエンディングはないので。

投稿: KEI.F | 2008.04.29 09時46分

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