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LumiLumi
好きな科学捜査はDNA分析。好きなキャラクターは、ホレイショ・ケイン。CSIを見ながらでもおいしくご飯がいただけます。


 3月22日(土) #12「静なる夜」

深夜、一家揃って耳が不自由なミッチャム家に何者かが押し入り、長女アリソンが銃で撃たれて死亡する。現場には、マック、ホークスらとともにリンジーも駆けつけるが、母親のジーナがうろたえる姿を目にするなり、「私には無理」と言い残して現場を去ってしまう。
マックは、手話通訳を通じて母親のジーナから事情を聞く。彼女によると、アリソンはセス・ウルフという男と付き合っていたらしい。デートもそっちのけで0歳の妹エリザベスの世話に夢中になるアリソンに、セスは不満を持っていたようだ。

ペイトンはアリソンの検死を行い、彼女が至近距離から撃たれたことを明らかにする。また、侵入経路にあった血痕はエリザベスの父親のもので、エリザベスの母親はジーナではなく殺されたアリソンだったことが判明。セスに疑いがかかる。
さっそく署に呼ばれ、マックから取り調べを受けるセス。アリソンの妊娠すら知らなかったと弁明する彼は、耳が不自由なアリソンと真剣に付き合うつもりはなかったと語る。卑劣な男ではあるが、DNA鑑定の結果、彼はエリザベスの父親ではないと証明される。
凶器の入手経路から犯人を割り出そうとするマックたちは、ジーナが犯人の発砲直後にコルダイトの匂いを嗅ぎ、足元に強い震えを感じていたことに注目する。そして彼女の協力のもと、ミッチャム家で再現実験を行い凶器の銃の特定に成功。ライセンス登録時の指紋と現場に残された指紋が一致したことから、アリソンと聾学校で同級生だったコール・ローウェンに辿り着く。健聴者の両親に育てられ生涯を恥じていた彼は、人口内耳移植で聴力を得ると聾学校を転校。アリソンにも手術を勧めるものの、彼女がそれを拒むという経緯があったらしい。そしてコールと別れたアリソンは、彼に黙ってエリザベスを産んでいた。
その後、事情聴取を終えたミッチャム夫妻とエリザベスが車でホテルに向かおうとすると、突然コールが現れ、ジーナとエリザベスを車に乗せて逃走する。コールに気付かれないよう携帯電話で通報するジーナ。逃走車を追跡してコールを追い詰めたマックは、銃を向ける彼に対し説得を試みる。それに対し、自分の娘には音のない世界で生きてほしくなかったと語るコール。なんとしてもエリザベスに人工内耳移植を受けさせたかった彼は、娘をさらうためにミッチャム家に侵入。そして、手術は神の意思に背くとするアリソンと意見が対立して争ううちに、誤って発砲して彼女を死なせてしまったのだ…。
こうしてマックがコールを説得する間、フラックは後部座席からエリザベスを無事救出する。そして、それに気付いたコールはマックによって取り押さえられる。
一方、ステラとダニーは、スケートリンクで練習中に刺殺されたフィギュア・スケート選手、マッケンジー・ウェイドの事件を担当する。凶器は現場に落ちていたレース・タイトナー(スケート靴のヒモを締める金具)。氷上には矢印とIの記号が刻まれており、中にマッケンジーの血が染み込んでいた。
事件発生時刻、本当はトップ選手のクリスタ・パーマーがリンクの予約をしていたことから、犯人の目的はクリスタだったという見方が強まる。そこで、熱狂的なクリスタのファンでスケートリンクの従業員であるフランクに疑いがかかるが、彼の犯行を裏付ける証拠は見つからない。
やがて、マッケンジーの衣服に付着していた特殊な塗料が、ニュージャージー・アドバンス・テック社で開発中の新製品だと分かる。ダニーは、開発担当者のハワードを署に呼び、塗料のラボに近付ける人物をリストアップするよう指示する。
ステラは、マッケンジー宛の手紙の中に、リンクに書かれていたのと同じ記号を発見する。やはり犯人のターゲットはマッケンジーだったのだ。手紙には数字や記号が羅列されており、数学に強いホークスによるとそれらは回転率の方程式らしい。ダニー、ステラ、ホークスの3人は、リンクに行って方程式の意味を考察。そして、犯人はマッケンジーの滑りをじっくりと観察していたことに気付く。人目につかずにリンクをじっくり観察できる場所は? 周りを見渡した3人は、窓越しにニュージャージー・アドバンス・テック社のビルを見つける。
さっそくハワードを訪ねたステラは、書き殴りの書類の中に例の記号を発見する。物理学が趣味の彼は、毎日オフィスの窓から望遠鏡で向かいのスケートリンクを眺めていた。そして、ジャンプの練習を繰り返すマッケンジーの弱点に気付くと、それを本人に伝えたいと思うように。ストーカー行為に走ったトムは、話を聞こうとしないマッケンジーともみ合ううちに、誤ってレース・タイトナーで彼女を刺してしまったのだ。
リンジーの様子がおかしいのを気にしていたステラは、悩みがあるなら相談に乗ると彼女に声をかけていた。最初は気遣いを拒むリンジーだったが、最後には凶悪事件で自分だけが助かったことによるトラウマを抱えているとステラに告白する。
また先日の振る舞いでペイトンを傷つけてしまったマックは、前向きに関係を築いていきたいと彼女に告げる。ペイトンはマックの気持ちに応え、2人は抱擁を交わす。


【鑑賞MEMO:豆知識】
ランゲル皮膚割線

真皮層の繊維組織の走行と排列に起因して生じる線で、ランゲルは発見者の名前。傷が走行に垂直に作られれば広く開き、平行なら狭くなる。
コルダイト
ひも状の無煙火薬

【鑑賞MEMO:決めゼリフ】
「この目を見て心の声を聞いてくれ。ためらいを捨て去ると約束することは、今はまだできない。でも君とならいつかきっと…」 by マック

ステラの目を気にしてペイトンの手を振り払ってしまったマック。傷ついたペイトンはマックと距離を置こうとしていましたが、この真摯なセリフには考えを改めざるを得なかったようです。

【鑑賞MEMO:キャラクター】
クリスタ役にサーシャ・コーエン! ジーナ役にマリー・マトリン!

今回、マッケンジーの親友クリスタを演じていたのは、フィギュアスケート選のサーシャ・コーエン! 2006年のトリノオリンピックでは、荒川静香とトップの座を争った末、見事銀メダルを獲得しています。
また、殺されたアリソンの母親ジーナを演じていたのは、映画『愛は静けさの中に』で知られるマリー・マトリン。自身も聴覚に障害を持つ彼女は、『愛は静けさの中に』の聾唖女性の演技でアカデミー主演女優賞に輝いた功績を持っています。
さて、キャラクターとしてはリンジーも気になるところ。過去のトラウマをステラに告白した彼女ですが、今後の精神状態が心配です。

2008.3.22|CSI:ニューヨーク3、エピソードガイド|コメント(3)トラックバック(0)

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コメント

今回のドラマは、ジーンときてしまいました。マリー・マトリンと共に、私の大好きなドラマ、"F・B・EYE”のスーのご主人が出演してたのもうれしかったです。ところで、ちょっと教えていただきたいのですが、最後にかかってた曲のタイトル、どなたかご存知ありませんか!? とても綺麗な曲でしたね。

投稿: JUNKO | 2008.03.23 12時39分

不器用なりにも一生懸命ペイトンに思いのたけを語っているマックが良かったです。

投稿: Kぴ | 2008.03.23 19時31分

ジーナが私は手で話し、貴方は目で話す。とマックに伝えた言葉がいいですね。
その言葉に後押しされたんでしょうか?
ラストでのマックの真剣な告白には胸打つものがありました。

リンジーには辛い過去があるようで、それが被害者の母親は苦手だと言わせているんですね。彼女自身の心の傷も早く癒えるといいですね。

ラスト、リンクで舞うサーシャ・コーエンに合わせて流れるエンディング曲が良かったです。
本当の両親がいなくなってしまった赤ちゃんのエリザベスが可哀そう。

投稿: rito-mas | 2008.03.23 23時11分

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