CSI:投稿ラボ

海外ドラマNAVI

WEEKLY NEWS

COLUMN/REPORT

About CSI:について

Category カテゴリー

Writers プロフィール

このコラムはこんなライターの皆さんが書いてます。

LumiLumi
好きな科学捜査はDNA分析。好きなキャラクターは、ホレイショ・ケイン。CSIを見ながらでもおいしくご飯がいただけます。


 3月1日(土) #9「死の天使に乾杯」

車の衝突事故が発生し、助手席のヘザーが死亡。運転していたニコールは、重傷ながらも一命を取り留める。しかし数日後、昏睡状態から覚めたニコールは、ICUのベッドで何者かに殺害される。死因は窒息死。そばには凶器と思われる枕があった。ステラは指紋の付いた石鹸や、クマのぬいぐるみ、青いビニール袋、心電図のパッドなどを証拠として採取する。

病院には、ヘザーの母ジュリーとニコールの母エレンも来ていた。マックが2人と話をしていると、そこにエレンの別れた夫でニコールの父であるルッソが血相を変えてやってくる。彼は娘の死に激しく動揺している様子だ。
一方、以前この病院に医師として勤務していたことがあるホークスは、病院の責任者であるリチャーズ医師と再会する。捜査官としてリチャーズ医師に接するホークスは、ニコールが故意に安楽死させられた可能性を探るが、リチャーズ医師はまともに取り合おうとはしない。ダニーとリンジーは8時間前に何者かが押し入ったという医局を調べ、ドアの鍵穴に工具痕を見つける。
ニコールの検死を行ったシドは、彼女の唇のしわから未知の物質を見つけ出す。後に、その物質は海水魚の餌になるオキアミと判明。病院の水槽を管理していたグリーンに疑いがかかるが、彼はニコールに飲み物を飲ませてやっただけと分かる。
その後、病室にあった石鹸の指紋から、ニコールの元恋人マット・ハクスリーの名前が浮上する。マックとフラックがマットに事情を聞くと、彼は以前にニコールを交わした約束について話し始める。どちらかが生きるのが辛いほどの障害を負ったら、もう1人が相手を殺して楽にしてやるという約束だ。しかし、ニコールを愛していたマットは、ICUに潜り込みはしたものの彼女を殺すことはできなかったという。
マックは、ニコールが死亡する前の心電図記録を検証し、窒息死とは符号しない不自然な心拍数の変化を見て取る。ステラは、ニコールを殺した凶器が、枕ではなく青いビニール袋だったことを突き止める。
やがて、ニコールの包帯についていたセント・クリストファーの痕跡から、ニコールの父ルッソに疑いがかかる。取調べに対し、知り合いのナースに頼んでこっそりニコールを見舞ったことを打ち明けるルッソ。もちろん犯行については否定する。そして、彼がニコールにプレゼントしたクマのぬいぐるみの包装袋が凶器だったと聞かされて、ショックを新たにする。
ニコールの母エレンが娘に生命保険を掛けていたことが分かり、彼女にも疑いがかかる。しかし、エレンもまた犯行を否定。事実、彼女の犯行を裏付けるだけの証拠は見つからない。
ホークスは、証拠として押収された4つの心電図のパッドを調べる。病室にあったモニターに必要なパッドは3つで、それらはすべてニコールの体から取り外された。残りの1つは犯人が自分の胸に付けたもので、ニコールを殺す時間を稼ぐのに使われた可能性が高い。さっそくパッドのDNA分析が行われ、ニコールはエレンやルッソと血縁関係にないことが明らかになる。さらに、3つのパッドと4つ目のパッドのミトコンドリアDNAが一致し、双方に母方のつながりがあることが判明。マックは、被害者がニコールではなくヘザーだったという衝撃の事実に気付く。
証拠を検証し直した結果、事故車を運転していたのはやはりヘザーだったことが判明する。ニコールとヘザーは容姿がよく似ていたことから、酒とドラッグでハイになっていたニコールはヘザーに免許証を貸して運転させたのだ。救急隊員は、ニコールの免許証を身に付けていたヘザーをニコールとして搬送。2人は顔にひどい裂傷を負っていたため、その後も2人が取り違えられていることに気付く者はいなかったのだ。
また、病室にあったモニターからはヘザーの母ジュリーの指紋が検出され、被害者が付けていたパッドのDNAとジュリーのDNAの間に類似性も見つかる。犯行を裏付ける証拠が揃い、取調べを受けることとなったジュリー。彼女は、娘の命を奪ったニコールだけが生きているのが許せず殺害に及んだことを認める。しかし、殺したのはニコールではなく娘ヘザーだったと聞かされ、自分の犯した恐ろしい間違いに愕然とする。犯行時に、ヘザーが「ママ…」と言ったことを思い出し悲嘆にくれるジュリー。しかし、娘を殺したという事実を覆すことはできないのだ…。
ホークスは、リチャーズ医師と再会したことで過去を振り返っていた。勤務医時代、患者の死を経験し、手を施しても人を助けられない時があることを知ったホークス。その辛さから、検死官の立場で死と関わる道を選んだのだ。当時の葛藤を思い出すホークスに、マックは末期癌で亡くなった父親に安楽死を請われた経験を語る。
事件解決後、ホークスは偶然出くわした事故現場で医師として迅速に対応。ある男性の命を救う。


【鑑賞MEMO:豆知識】
実際に起きた犠牲者取り違え事件

2006年、交通事故の犠牲者を取り違え、昏睡状態から覚めた患者が別人だったという事件が実際に米国で起きています。この事件が、今回のエピソードの下敷きになっているのかもしれません。

【鑑賞MEMO:決めゼリフ】
「君は今でも医者だよ」 by ダニー

医師として悩むホークスに、ダニーがかけた慰めの一言。自分の父の死について語るマックといい、端々に垣間見られるメンバーの絆が印象的でした。

【鑑賞MEMO:キャラクター】
アダムはコーヒーのソムリエ

サブキャラクターとして独特の存在感を放っている彼。スーサイド・ガールズのメンバーと付き合って振られたり、女の子にもてようとしてコーヒーのソムリエを気取ったりと、女性関係にはなかなか苦労しているよう。でも、そんなアダムファンの女性が徐々に増えているらしい!?

2008.3. 1|CSI:ニューヨーク3、エピソードガイド|コメント(2)トラックバック(0)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/209357/40045439

この記事へのトラックバック一覧です: 3月1日(土) #9「死の天使に乾杯」:

コメント

例え勘違いだとしても自分の娘を殺してしまった母親、その辛さは子どもがいない私には想像も出来ません。けれどその罪は一生背負わなければならない。切ないエピソードでした。
しかし、アダムといいシドといいNYのラボの人は女性の事をよく話しますね。楽しそう☆

投稿: みらい | 2008.03.02 01時04分

なんともやりきれない気持ちですね。
「ママ」と呼んだのにその声は届かなかったし、ニコールへの怒りでマヒした母の心も受け入れなかったとは。。

ニコールの母親の瞳が気になって仕方がなかったのですが、シェリル・リーだったのですねぇ。
時の流れを感じてしまいました。

投稿: biot | 2008.03.07 09時30分

コメントを書く