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LumiLumi
好きな科学捜査はDNA分析。好きなキャラクターは、ホレイショ・ケイン。CSIを見ながらでもおいしくご飯がいただけます。


 12月8日(土) #10「非情の戦場」

民間の射撃場で、戦闘の真似事をするマシューとデリック。デリックが狙った最後の標的の裏には、制服姿の男性がいた。彼は海兵隊勧誘担当官のヒックス軍曹。手首には索状痕、遺体の周囲には引きずられた跡があり、銃創に出血が見られないことから、すでに別の場所で死んでいたことが分かる。
ヒックスの検死を行ったアレックスは、彼の鼻腔から白い粉を見つける。この粉の正体は、通称スペシャルKと呼ばれる麻薬で猫用の麻酔剤ケタミン。ヒックスの妻ドナは獣医のため、彼が手に入れることは容易だ。さっそくドナを訪ねるカリーとウルフ。ヒックスは入隊させた兵士の死亡通知を立て続けに受け取り、罪の意識に苛まれていたとドナは語る。彼がケタミンを盗み出した可能性は高い。また、2日前に泥棒が入ったとドナが明かしたことから、カリーたちは不法侵入の形跡も調査することにする。


その頃、デルコはヒックスの名札から指紋を発見する。照合の結果、指紋の主はヒックスと同じ海兵隊勧誘担当官のショーンと判明し、ウルフが彼を訪ねる。事件への関与を否定しつつ、ヒックスが嫌がらせの手紙を受け取って動揺していたと語るショーン。ウルフは手紙をラボに持ち帰り、DNAを分析して軍人のデータと比較する。その結果、封筒のDNAはケヴィン・カービー伍長のものと一致。ケヴィンは、一緒にイラクに駐留していた弟パトリックが戦死したため、マイアミに戻ってきているようだ。
ホレイショは、パトリックのお別れ式が行われている葬儀場にケヴィンを訪ねる。ケヴィンはヒックスに手紙を送ったことを認め、パトリックのことを殺したのは自分だと発言して取り乱す。
その頃、ヒックス家のガラスには軍やSWATが使用する手袋に使われている繊維が付着していたことが分かる。カリーは、射撃場にいたマシューとデリックも手袋をしていたことを思い出し、再び2人に事情を聞く。学校に勧誘に来たヒックスに憧れ、デリックとともに入隊を決意したと語るマシュー。しかし、デリックが迷い始めたため、ヒックスの家からファイルを盗んで志願記録を消そうとしたと打ち明ける。
その後、カービー夫人がCSIを訪れ、ケヴィンがパトリック殺害容疑で逮捕されたとホレイショに告げる。ケヴィンを救うためには、パトリックの遺体の二次検死が必要だとカービー夫人を説得するホレイショ。軍の許可を取ってケヴィンとも面会し、パトリックが亡くなった状況を詳しく聞き出す。訓練通りに行動したというケヴィンは、急に動き出した弟を反射的に撃ったと語るが、ホレイショは彼の証言に矛盾があることに気付く。
カービー夫人の承諾のもと、アレックスはパトリックの遺体の二次検死を行う。そして、遺体の胸腔から塗装された金属片を見つけ出す。おそらく、弾はパトリックに当たる前に何かを突き抜けたのだろう。ホレイショは、パトリックが亡くなった戦闘の映像が出回っていないかラボで調べさせる。
ナタリアは、パトリックの所持品の中から軍人のものとは思えない長い毛髪を発見する。毛髪の主はカービー兄弟の幼なじみであるブラッド・ホフマンと判明。ホレイショの尋問に対してホフマンは、お別れ式の際混入した可能性を示唆する。
ウルフは再びショーンを訪ね、マシューとデリックがヒックス家から盗み出した書類の原本を確認する。ファイルには「危険人物」と書かれた赤札が挟まっており、これがどの志願者に付けられていたものか調べる必要が出てくる。
デルコから指示を受けたダンは、カービー兄弟が写った映像をインターネット上で発見する。パトリックが撃たれた瞬間の映像はなかったが、前後の銃撃戦の様子が撮影されており、気絶していたケヴィンにパトリックを殺すことは不可能だったことが証明される。さらに、映像に写りこんでいたフロリダナンバーの給水車は、ホフマン所有のものと判明。彼が現場に居合わせていたことが明らかになる。
ホレイショとデルコは、イラクから運ばれてきたホフマンのトラックを調べ、映像に写っていた給水車を発見する。車にはアレックスが見つけた金属片と一致する傷が残されており、その角度から射手は運転者、つまりホフマンだったことが分かる。ホフマンはすでに姿を消した後だったが、無論ホレイショたちが彼の追跡を諦めるはずはない。
一方、ウルフが持ち帰った志願者の書類のコピーを調べていたカリーは、「危険人物」がマシューの両親だったことを突き止める。出身国が原因でブラックリストに載せられた両親のため、マシューは入隊を却下されていたのだ。再びマシューを尋問するカリー。マシューは、ヒックスに抗議しようと射撃場に行き、車から降りた彼を押したことを認める。マシューに殺意はなかったが、ヒックスがケタミンを服用していたため、簡単に倒れて頭を打ってしまったのだ。しかし、マシューは助けも呼ばず、彼の遺体を射撃場の標的の裏まで運んだのも事実。カリーは、そんな彼の隠蔽行為を非難する。
空港では、ホレイショ、デルコら、マイアミ警察がホフマンを追い詰める。ホフマンも銃撃戦の混乱の中で判断力を失っていたのだろうが、自分の身を守るためにパトリックを置き去りにし、ケヴィンに罪を着せた責任は重い。ホレイショは彼を連行する。
そして場面は変わり、パトリックの葬儀。厳粛で立派なその式を、ホレイショも静かに見守る。そして兄のケヴィンは、心のこもった敬礼で弟に別れを告げるのだった…。


【鑑賞MEMO:豆知識】
JAG

Judge Advocate Generalの略で、アメリカ軍の犯罪捜査部のこと。人気海外ドラマ「犯罪捜査官ネイビーファイル」の原題でもあります。

【鑑賞MEMO:決めゼリフ】
「戦争は虚構だが、殺人は現実だ」 by ホレイショ

今回は正統派の決めゼリフ。格言めいた一言。

【鑑賞MEMO:キャラクター】
バレイラとニックがデート!?

イラク戦争がらみでシリアスな展開が続く中、なぜかナタリアの元夫ニックがバレイラに急接近。デートをOKしたというバレイラもバレイラですが…今後絶対に何かあるはず!

2007.12. 8|CSI:マイアミ5、エピソードガイド|コメント(5)トラックバック(0)

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コメント

今日は忘年会でしたが、CSIの為に二次会を断って、ダッシュで帰ってきました(^_^;)
イラク戦争の現実に胸が傷みました。ホレ様の、ケヴィンのお母さんへの優しい眼差しに、思わずもらい泣きしました。

投稿: えっちゃん | 2007.12.08 23時18分

戦争は私達にとってはどこか他人事の様に感じてしまいます。けれど、アメリカではとても近くて今も人々の心に深い傷を残しているんだなと思いました。今回のエピソードはなんだか考えさせられる話でした

投稿: みらい | 2007.12.09 01時11分

エンディングの葬儀の光景が米国では何百回も繰り返されてるんですね。アナログレコードの終わり方が何ともいえない哀愁を漂わせていたBGMでした。
元夫がらみでのナタリアの苦悩は当分続きそうですね?しかし、メンバーとしては認められてきたようで一安心。
今はイラクも管轄だと言い切るホレイショはさすがとしか・・・

投稿: rito-mas | 2007.12.09 12時15分

やっと見れました。
親が子供を失うのは何よりもつらい事だと思います。
愛する人を失ったホレイショだから、ケヴィンのママへのいたわりは優しい。
9.11のテロで亡くなった人よりイラクで戦死した人の数が多いと何かで見ました。
早く戦争が終わればいいのに。

投稿: RION | 2007.12.11 08時31分

今回、最後の方のバレイラとニックの事が気になる。
なんか、荒れそうだな。

投稿: DRACHE | 2007.12.14 00時08分

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