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LumiLumi
好きな科学捜査はDNA分析。好きなキャラクターは、ホレイショ・ケイン。CSIを見ながらでもおいしくご飯がいただけます。


 8月18日(土) #18「IQ177」

女子校生ステイシーの遺体が、高校のアメフト・フィールド脇の花壇で発見される。死因は脳内出血。シャワーカーテンにくるまれた状態で遺棄されていた。その後、さまざまな証拠から、同じ高校に通うマーロンが逮捕・起訴される。
そして、事件発生から数ヵ月後の公判。検察側の証人として召喚されたマーロンの妹ハンナが、突然自分が真犯人だと名乗り出る。犯行時に着ていたという血痕と土が付着したシャツを見せるハンナ。裁判は72時間延期され、サラとニックを中心としたCSIメンバーは証拠の洗い直しを余儀なくされる。

マーロンは、校内の人気者だったステイシーの傲慢さに耐えかねて殺したと自供しており、数々の証拠もマーロンの犯行を示していた。ステイシーは死の直前に金属ナトリムが仕掛けられたシャワーヘッドで負傷しており、その細工をしたのもマーロンだと思われていた。また、ステイシーの車はボーフレンドのスコットの家の前に停められていたが、彼に罪を着せるためマーロンが運転したものと考えられていた。
一方、12歳のハンナは6学年飛び級したためマーロンと同じ高校の3年生。IQ177を誇る天才で、殺人を犯すだけの頭脳は持ち合わせている。しかし、身長130cm、体重29kgの彼女に、45kgのステイシーの遺体を校舎から死体遺棄現場まで運ぶほどの力はない。
ところが、ホッジスの調べで、ハンナのシャツに付いた土は死体遺棄現場の土と一致することが分かる。サラの取調べに対し、成績の良い自分をステイシーは好ましく思っていなかったと語るハンナ。「いい点を取るな」という申し出を断ったことで嫌がらせが徐々にエスカレート。ついにハンナは、フォーマル・パーティーで「ペチャパイ」という文字が浮かび上がるドレスで笑い者にされ、その写真をインターネットにばらまかれた。ハンナは軽い仕返しのつもりでシャワーヘッドに細工をしたが、ノズルが破裂してパニックに陥ったステイシーは、図らずも階段から転がり落ちて死んでしまったというのだ。

サラ、ニック、ソフィアは、マーロンとハンナの実家であるウェスト家を訪ねる。ハンナはマーロンを助けたいだけだと主張するウェスト夫人。しかし、ハンナの部屋に置かれた科学コンテスト優勝を示すディスプレイ・ボードや、スティーブン・キングの「キャリー」、「連邦法実務」などの本は、あたかも彼女の犯行を示唆するかのようだった。
その後、ステイシーの車を再調査していたキャサリンとウォリックは、シートの裏に付着した血染めの指紋を発見する。後に指紋はステイシーの恋人スコットのものと判明し、彼に容疑がかかるが、ステイシーとの初めてのセックスの際に付いた血を拭ったものだとスコットは弁明。分析結果も彼の潔白を証明する。
サラたちは、ウォリックの妻ティーナの姪ダーシーの協力を得て、ハンナに犯行が可能だったか立証を試みる。その結果、やはりハンナ1人で遺体を運ぶのには無理があることが分かり、マーロンとハンナの共犯説が有力になる。「金属ナトリウムを扱う知識がないはず」とマーロンに詰め寄るニック。サラは「遺体を引きずるだけの力がないはず」とハンナを問い詰めるが、ハンナは電動カートを使ったと説明する。さっそく現場映像を確認すると、確かに電動カートが写っていた。さらに、事件当日、マーロンとハンナのいずれかが自宅でピザの宅配を受け取っていたことが分かり、共犯説は崩れてしまう。

結局CSIと検察は、ハンナがマーロンをかばっているものと判断し、公判は再開される。そして、弁護人はハンナの犯行を匂わせて「合理的な疑い」があると力説し、マーロンは無罪になる。では、真犯人はやはりハンナなのか。サラは彼女に、「いくら頭が良くても殺人の罪からは逃れられない」と忠告する。しかしそんなサラに…「ステイシーを殺したのは…マーロンなの」と、ハンナは勝ち誇ったように耳打ちするのだった…。


【鑑賞MEMO:豆知識】
合理的疑い

「合理的疑い」とは法定用語で、検察側の主張通り犯人と認定することへの疑問を指します。つまり、有罪と決めるには疑問が残るケースに使われる言葉であり、合理的疑いがある場合、被告は無罪となります。いわゆる「推定無罪」「疑わしきは罰せず」です。合理的疑いを超えて有罪であることが証明されてはじめて、被告は有罪となります。

インディゴ・チャイルド(チルドレン)
これまでの概念では説明できない行動パターンを示す、常識では計れない心理的特性をもつ、新しいタイプの子どもたちのこと。アメリカの超心理学者であるナンシー・アン・タッぺが、オーラの色がインディゴ・ブルーである子どもに名付けた名前のようです。

【鑑賞MEMO:決めゼリフ】
「僕が聞きたいのは真実だよ。真相だ」 by ニック

結局、真相は!? やはりマーロンが真犯人だったのか、それとも…。含みを持たせたエンディングに、視聴者の想像が膨らみます。みなさんはどう思いましたか?

【鑑賞MEMO:キャラクター】
ハンナは驚異的な天才!

知能指数であるIQは、精神年齢(知能年齢)÷生活年齢(実年齢)×100で算出されるそうです。通常、成人のIQは160程度が上限と言われていますから、IQ177という数字は若いハンナだからこそ出し得た結果ということになります。いずれにせよ、ハンナが驚異的な天才少女であることは間違いなさそうです。

2007.8.18|CSI:6 科学捜査班、エピソードガイド|コメント(11)トラックバック(1)

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» CSI:科学捜査班 第6シーズン 18話 トラックバック TV-Show Drunkard (海外ドラマ漬け生活)
「CSI:科学捜査班 (CSI: Crime Scene Investigation)」 Season 6, Episode 18 IQ177(The Unusual Suspect) (2006) 元祖CSIもシーズン6ともなると、マンネリを脱却する為か、CSIっぽさの薄いというか、新たな試しみ...... [続きを読む]

受信: 2007.08.23 23時17分

コメント

 しかし…今回は非常に後味が悪すぎて、何だかなぁ…でした。
 お互い様じゃあ…いたずらの腹いせにって…。

 ステイシーもハンナも同じ穴の狢にしか思えませんがね…。知恵を持ちすぎるのも、困りもの。

投稿: 緋神霧夏 | 2007.08.18 23時29分

グリッソム不在はやはり淋しい…。
ホッジスはレギュラーに昇格しそうな。

最後に犯人が捕まらないし、真相も細部にいたっては不明だし、というのも証拠が曖昧なものばかりだから。

『~が犯人にであることを否定しない』証拠ばかりで、『~が犯人でなければ矛盾することになる証拠』がない。

ハンナが意図的に揃えたということなのだろうから驚き。


しかし、やっぱり法廷は面白いです!緊迫感があって、ハラハラしますし。

でも、マーロンの弁護士、マーロン自身が自白してるのに無罪の主張って…どうなんでしょ?!

投稿: ごろあわせ | 2007.08.19 00時13分

無罪判決に兄に抱きついて喜ぶハンナと素直に喜べずに困惑の表情を浮かべていたマーロンの姿は対照的な感じでした。
どちらが真犯人であったにせよ天才少女を妹に持つマーロンの苦悩は今後も変わりはないわけで・・・
せめて両親の関心が今より少しでも息子のほうにも向くことを願いたいものです。
親の偏った愛情は受けたくないですね。でなければサラが言ったように、これからも、何度でも、
顔を合わせることになるでしょう・・・

それにしても今回はこの天才少女に振り回されっぱなしのCSI。主任がいたらどんな対処をしたんでしょうか。
ハンナVSグリッソムを見てみたかったような?
 


投稿: rito-mas | 2007.08.19 11時52分

CSIチームがピリッとしなかったな。
主任が居てくれたら、真相に辿り着けただろうに。
残念だな。

投稿: DRACHE | 2007.08.19 12時25分

今回は、次のエピソードに続く含みがあって面白かった。サラの最後の顔が印象的・・・。

投稿: らんらん | 2007.08.19 18時49分

ハンナの演技がすごかった。最初は普通の12歳。最後の方は高校3年生に見えてしまった。私の先入観かもしれないけど・・・。やっぱりグリッソム、カムバック!!

投稿: たこるくん | 2007.08.19 20時18分

今回は天才少女に振り回されるCSIでしたね。最後の場面ではハンナを怖いとさえ感じました。
さて、今回はホッジス真面目に仕事してましいたね。前回の事を反省したのでしょうか?(笑) それと、やっぱり主任が居ないと淋しい

投稿: みらい | 2007.08.19 20時43分

なぜ、グリッソム主任はご不在だったんですか?ほんと、残念でした・・・。
それにしても、あのハンナ!!短気な私は、あんな生意気な口きかれたら、即ほっぺたひっぱたくと思いますが、そんなことをしたら、それこそハンナの思うつぼなんでしょうねぇ・・・。

投稿: てんちゃん | 2007.08.19 23時26分

グリッソムを登場させなかったのは、例え相手が12歳の少女であっても、彼なら対等な敵として扱って、「人権侵害」とかバッシングされてしまうから?
それとも、いずれ決着がつくエピを用意するつもりだから?

どんなに頭が良くても、情緒面では子供のハンナが墓穴を掘るストーリーとか、観てみたいですけどね。

投稿: ハピコ | 2007.08.21 13時46分

主任が登場すると、“思い込み”が成り立たなくなるし・・・と思ったけど。
ハンナを見ていて恐ろしくなる演出は、お見事でした。
やっぱり法廷ものは、面白いわ~。

投稿: きっく― | 2007.08.22 12時32分

凡人のひがみだと言われようと、人の命の重みも理解できないような天才よりも、我が子には人の痛みを感じられるようなあたたかい心を持った凡人になって欲しいと思います。

前回のエピもグリッソムの登場が少なかったし、寂しいですね。
私としてはここら辺でグレッグが大活躍するエピが観たいです。

投稿: あろあ | 2007.08.22 14時20分

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