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LumiLumi
好きな科学捜査はDNA分析。好きなキャラクターは、ホレイショ・ケイン。CSIを見ながらでもおいしくご飯がいただけます。


 7月21日(土) #14「しくじった男」

深夜、アパートの部屋でクレイトン・ナッシュという男が射殺される。撃ったのはカール・クーパー。サイレンサー付きの銃で犯行に及んだ後、車で逃走する。しかし、そんな彼の車にアリーという若い女性が運転する車が突っ込む。完全犯罪を邪魔されたくないカールは、警察に通報しようとする彼女をなだめてその場を立ち去ろうとするが、携帯電話でダイヤルするアリーの姿に気付き、やむなく首をひねって殺してしまう。グリッソムたちが現場に到着した時にはカールの車はなく、アリーの遺体と彼女の車だけが残されていた。
ロビンスの検死により、アニーの死因は故意に首が折られたことによるものと判明し、殺人事件として翌朝の新聞で報じられる。自宅で妻ジャニス、娘マディと朝食を取っていたカールも、それに気付いて危機感を覚える。

やがて、アリーの車の中に残されていたカップから、アリーの友人でレイプの前科があるトレントの指紋が検出される。彼は事件への関与を否定し、アリーが日頃から通話よりメールを好んでいたことを話す。グリッソムはアリーが最後にダイヤルした数字は「YKA」という文字を意味することに気付き、相手の車のナンバーだと推測する。
アリー殺害のニュースがテレビでも大々的に報道される中、ナッシュの死体が発見され、ソフィアがキャサリンとウォリックを現場に呼び寄せる。また、アリーの車のバンパーに付着していた塗料と「YKA」のナンバーが一致する車が焼け焦げた状態で発見され、車体裏のマークから中古車販売業者の存在が浮上する。サラは業者を訪ね、車を買った男がバスで来店したことを確認し、ぼやけた免許証のコピーを手に入れる。
ブラスは男の足取りを追い、バスの乗車地点となる砂漠の停留所を調べ上げる。ニックとグレッグはその停留所付近を捜索し、4輪バギーのタイヤ痕、サイレンサーや足のサイズを偽るために重ね履きした靴下、アリーのネックレスに付着していた繊維と一致する材質の手袋などの燃えカスを発見する。

一方、ナッシュには強盗などの前科があり、10年前の事件で罪を軽くするため仲間を売ったことが明らかになる。その頃カールは、知人のジョーイに無記名のクレジットカードや免許証の調達を頼み、逃亡の準備を図る。
その後、砂漠で発見されたサイレンサーからアリー殺害とナッシュ殺害は同一犯と判明し、犯人の動機はナッシュ殺害とみたCSIは、ナッシュに売られた仲間のリストと部分掌紋を手がかりに、ついにカール・クーパーの存在に行き当たる。
そんな中、偽の免許証などを発見した妻のジャニスは、カールが何かの事件に関与していることに気付いて彼を問い詰める。カールが服役していた7年の間、娘を抱えながら資金隠しに奔走していたジャニスは、カールからナッシュに対する報復と、成り行きでアリーを殺してしまった一連の犯行を打ち明けられショックを受ける。
4輪バギーのタイヤ痕からジャニスの家を突き止めたCSIはさっそく彼女の家に向かうが、すでにカールの姿はなかった。カールを匿うと娘が児童施設行きになると追い詰められるジャニス。そこへカール本人から電話が入る。すでに警察の手がまわっていることを知った彼は、自ら近くにいる警官に申し出て自首する。

歴史に名を残すほど有名な銀行強盗で、20年の間に1人の犠牲者も出さずに10数件の銀行破りに成功したカール。取調室で「俺はどこでしくじったのかな?」とグリッソムに問いかける。「人を殺した」と、グリッソムは静かに答えるのだった…。


【鑑賞MEMO:豆知識】
ウサギの足

ウサギの足は、アメリカを中心に幸運のお守りとして広く知られています。なんでも多産なウサギは繁栄の象徴とされたとか。現在では、キーホルダーとして売られていることが多く、ウサギの足を模したフェイクのものから、本物のウサギの足を使ったものまであるようです。ホッジスが持っていたのはフェイクかな?本物かな?

【鑑賞MEMO:決めゼリフ】
「人を殺した」 by グリッソム

これまで1人の犠牲者を出さずに数々の銀行破りに成功してきた伝説の強盗カール。それが、何の罪もないアリーまで殺めてしまう結果になったのは、まさにナッシュを殺したことが始まり。小物を始末するためにカールが払った代償はあまりに大きかった…。

【鑑賞MEMO:キャラクター】
犯人の視点から

犯人の視点から描かれた今回のエピソード、「ロズウェル」など海外ドラマや映画で活躍するウィリアム・サドラーをゲストにキャスティングした意欲作でした。
刑期を終えたカールは強盗から足を洗い、幼い娘マディと妻ジャニスとともに平和な家庭を築くはずでしたが…。被害者アリーの家に、匿名で現金を届けるカールの姿が印象的でした。

2007.7.21|CSI:6 科学捜査班、エピソードガイド|コメント(5)トラックバック(0)

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コメント

グリッソムの最後のセリフがとても印象的なエピソードでした。せっかく刑期を終えて幸せな生活を送るハズだったのに…。人を殺した事それが最大の過ち 改めて罪の重さを感じさせられたエピソードでした

投稿: みらい | 2007.07.22 13時20分

犯人の視点から、というのがとても新鮮でした!視聴者には犯人がわかっていて、それをCSIがどう追い詰めていくのか… 関連のなさそうな2つの事件を解決するCSIの捜査方法に感動でした☆
犯罪者と、その家族の大変さも垣間見えた気がします。

投稿: Tk | 2007.07.22 20時38分

犯人の視点から描かれていたせいか
ついついカールの心理に共感しそうになりました・・・・
が、ラストでカールが『一体何が悪かったのか?』とグリッソムに訊ねるシーンを見て
善悪の区別もつかないカールが哀れになりました。
夢に向かって頑張っていた若いアリーは
そんな男に命を奪われてしまいました。
どんな理由があれ、人の命を奪ってしまっては
ただの犯罪者なのだと思い知らされました。

ホッジスの性格からすると、ウサギの足は本物だと思います(笑)

投稿: あろあ | 2007.07.24 20時15分

最後のグリッソム主任の言葉・・・
重みがあり忘れられません。

誰だろうと人を殺す権利などないし、それを
自分自身で気づかなければならないと・・・

そう感じました。

犯人の奥さんの行動も痛いぐらいに気持ち分かります。

投稿: pigulet2005 | 2007.07.27 10時18分

最後のグリッソム主任の言葉・・・
重みがあり忘れられません。

誰だろうと人を殺す権利などないし、それを
自分自身で気づかなければならないと・・・

そう感じました。

犯人の奥さんの行動も痛いぐらいに気持ち分かります。

投稿: pigulet2005 | 2007.07.27 10時19分

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