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LumiLumi
好きな科学捜査はDNA分析。好きなキャラクターは、ホレイショ・ケイン。CSIを見ながらでもおいしくご飯がいただけます。


 6月30日(土) #11「誰も知らない存在」

殺人事件を通報する匿名の電話を受け、CSIが現場に向かう。自宅で殺されていたのはヘイデン・ブラッドフォード。胸を撃たれたのが死因だった。彼は遺伝子異常による全身多毛症で、狼男のようにおびただしい体毛が全身に生えていた。
裏の窓は割られ、そばには指紋のついた石が転がっていた。また、借金を取り立てる内容の脅迫メールのプリントアウトが見つかり、裏庭からは埋められた銃が発見される。

アーチーの調べで、脅迫メールの差出人はオンライン・カジノを営むダン・ノブラーと判明。ダンは、ヘイデンがオンライン・カジノで作った借金を踏み倒したことに腹を立てていた。
銃器ラボでは裏庭で発見された銃の検証が進められるが、ヘイデンを撃った弾とは施条痕が一致しない。また、凶器の弾は銀製だったことが分かる。
一方、石に付着した指紋はヘイデンの友人ブレントのものと判明する。ブレントは、キャッチボールをした際に窓が割れ、破片を取り除くために石を使ったと説明する。ブレントの妹ミシェルはヘイデンと婚約中だった。
ソフィアは匿名の通報が発信された電話ボックスを突き止め、サラに検証させる。ボックス内にはたくさんの体毛が落ちており、DNA鑑定の結果、ヘイデンの兄妹のものと判明する。出生証明書により、ヘイデンには双子の妹アリソンがいることが分かるが、その後の記録は一切見つからず、彼女の足跡が掴めない。疑問を感じたキャサリンは再びヘイデンの家を調査し、隠し部屋に潜むアリソンを発見する。

アリソンもまた全身多毛症を患っており、症状はヘイデンよりも重かった。彼女は自分の外見を恥じ、人目を避けて暮らしてきたのだ。来客があり隠し部屋に隠れていたが、部屋を出てみるとヘイデンが死んでいたと説明するアリソン。父はなく、10代で母を亡くした彼女にとって、外界との唯一の架け橋がヘイデンだった。
やがて、連絡が取れなくなっていたヘイデンの婚約者ミシェルが、ようやく署を訪れる。また、死んだはずのヘイデン・アリソン兄妹の母親リタの所在が分かり、グリッソムが彼女を訪ねる。リタはアリソンとの暮らしに耐え切れず、自分を死んだことにするようヘイデンに頼んで家を出たと胸の内を語る。グリッソムは、今こそアリソンのそばにいるべきだと諭すが、今さら合わせる顔がないと彼女は躊躇する。
ロビンスの検死により、ヘイデンは殺害後に動かされていたことが判明する。また、彼の体毛の間からアリソンの隠し部屋のカーペットの繊維が見つかり、キャサリンはソフィアとともに再びアリソンを訪ねる。隠し部屋で血痕の痕跡を見つけ、真実を話すよう彼女に迫るキャサリン。アリソンは、ブレントがヘイデンを撃つのを見たが、人前に出て証言するのを恐れて口をつぐんでいたことを告白する。キャサリンは彼女の心情を理解し、証言なしにブレントの令状が取れるようグリッソムに掛け合う。
無事ブレントへの令状が取れ、彼の自宅の捜索が行われる。そして、銀の弾丸の鋳造に使われた器具が見つかり、ブレントは署に連行される。最初は犯行を否定していたブレントだが、ついには妹との結婚を阻止するために犯行に及んだことを認める。ブレントは、ヘイデンと友人でありながらも、内心では病気の彼を蔑んでいたのだ。ミシェルは、兄に脅され真実を話せなったことを明かす。
事件解決後、キャサリンに心を許したアリソンは、人捜しのサイトを通じて母親の生存を知ったことを打ち明ける。その矢先、ドアを叩く音が。ドアの外には、アリソンを捨てたはずのリタの姿があった…。


【鑑賞MEMO:豆知識】
銀製の弾丸

伝説によると、狼男を殺すには銀製の弾が効果的と言われています。
余談ですが、数多く製作されている狼男をモチーフにした映画の1つが、ホッジスが面白いと言っていた「ハウリング」シリーズ。日本では1作目の『ハウリング』は1981年に公開されていますが、2作目以降は残念ながら未公開となっています。

【鑑賞MEMO:決めゼリフ】
「良心は痛まない、これが悪いことだと言うなら、あなたとは道徳観念が違うってだけ」 by キャサリン

アリソンに歩み寄り、彼女の気持ちに理解を示そうとするキャサリン、素敵でした。キャサリンのような公平さをブレントが少しでも持ち合わせていたら、こんな事件は起きなかったかも…。人間とは自分と異なるものを排除しようとする生き物だけに、差別、偏見は非常に深いテーマです。

【鑑賞MEMO:キャラクター】
ホッジス、アーチー、ちょっとちょっと!!

いくら珍しいからといって、検死室に押しかけて記念撮影はまずいですよ。死者に対する冒涜だとデヴィッドが制していましたが、それは当然のこと。ホッジスとアーチーの組み合わせは、新鮮で面白かったのですが…。

2007.6.30|CSI:6 科学捜査班、エピソードガイド|コメント(10)トラックバック(0)

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コメント

シーズン6は切ない話が多いですね。
それにしても、【鑑賞メモ:キャラクター】にもありますが、ホッジス達が検死室に押しかけるシーンはおかしかった。
気になったのは、ホッジスとアーチーともう1人は誰でしょうか?

投稿: 800 | 2007.07.02 01時16分

アーチーがラボから離れての出演だったのに…残念でした(笑)

でも、この場面はあってよかったんだと思います。
アーチーとホッジスが汚れ役?(笑)となってくれたお陰で、色々考えさせられました。

投稿: Sion | 2007.07.02 03時00分

自分とは違う存在を嫌う人間の心理悲しいですね。でも、それは本人達が望んだ訳ではないのにそれだけで人を殺すに至るという辛い話でした。でも、そんな中でキャサリンのアリソンに対する優しさが見ていて嬉しくなりました

投稿: みらい | 2007.07.02 11時08分

#9の『サバイバル・ライフ』と同様、障害者を題材にされたエピソードで
今回も考えさせられました。
遺伝子上の問題で、人よりも毛深い・・・考えてみればただそれだけなのに
それに関する知識がなければ、彼らは”自分たちとは別の生き物”
という恐ろしい考え方を持ってしまいます。

こんな風に人気のあるドラマなどでとりあげられることで
無知からくる偏見が少しでも少なくなることを祈ります。

投稿: あろあ | 2007.07.02 13時03分

今回のお話、凄く切なかったです。
アリソンの言葉一つ一つに胸が締め付けられる思いでした、驚きながらも「私は科学者だから」と言い切ったキャサリンの凛とした姿勢が格好良かったです。

最後、母親が家に戻って来たシーンはそのまま帰ってしまうかと思ってハラハラしました。
勇気を出してノックしてくれてホントにほっとしました、アリソンが本当に「独り」にならなくて良かったです。

投稿: 斗夜 | 2007.07.03 00時23分

多数と少数の原理を、少数の面から再認識
させてくれたエピだったと思います。少数が
めずらしいとか、排除されるのではなく
個性として見ることが出来る、そんな社会に
なっていけばいいなぁとおもいました。

それから!ホッジスやアーチーと同様
銃器ラボのボビーさんも、大好きです♪
多分第1シーズンから出演しているのは
メインキャスト以外では、彼だけでしたよね?

投稿: mimi | 2007.07.03 08時45分

本当にホッジスはくえないヤツです。ってアーチー達もか~!科学者としては興味深い事例なんでしょうが写真までとるなんてひどいです!普段は何気なく見ている検死解剖シーンですが、デヴィッドと同じようにアルやマイアミのアレックスも死者に対して決して冒涜するようなことはしませんものね。

投稿: いち | 2007.07.03 10時35分

次回では、テープの声の正体がわかるんですね。たぶん、ケリーだと思うんですけど。#10のエピソードで、ケリーがニックに会いに来たとき、ニックの「大丈夫?」の問いかけに、ケリーは「完璧よ。」って言ってました。確かテープの最後の言葉は「カンペキ」でしたよね。どういう結末になるのか、土曜日が楽しみです。

投稿: 軍曹 | 2007.07.04 15時41分

キャサリンが今までで一番素敵に感じたエピソードかも。
ヘイデンち蜘蛛とか蠍とかのコピーが壁に貼ってあってなんだか主任の部屋見たい...

投稿: もこ | 2007.07.07 00時21分

ちょっと観てて、嫌だなぁ~~と思うシーンが多かったです。でも、自分だって分かっていても、やはり同じような行動をとってしまうのでしょうね。
自分と大きくちがうとやはり無意識に必要以上に見てしまうと思うし。
だからこそいつものキャラ達の以外な一面を見れた今回の話にも納得しました。

投稿: モグラん | 2007.07.07 11時17分

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