このコラムはこんなライターの皆さんが書いてます。
Lumi
好きな科学捜査はDNA分析。好きなキャラクターは、ホレイショ・ケイン。CSIを見ながらでもおいしくご飯がいただけます。
博物館で、シデムシにたかられた女性の死体が発見される。被害者はセシ・アスター。名門アスター家の一員で、博物館の学芸員だった。マック、ステラ、ホークス、リンジーが捜査を担当する。
マックは現場検証の最中、事件の目撃者と思われる少年サムを保護し、検査のため病院に運ぶ。そこへセシの妹キャロリンが、恋人のスチュアートとともにやって来て、早くサムから話を聞き出すようせかす。
マックは病院から連れ帰ったサムに話を聞くが、サムはチョコレートに興味を示したり日本の漫画の話をしたりするだけで多くを語らない。一方ステラは、凶器に付着していた指紋から博物館の保守要員ホゼを容疑者として連行。そこでホゼはサムの里親だったことが発覚する。
ホークスはシドと協力して、セシの遺体の肉を取り除き死因を特定しようと試みる。結果、セシは鋭利な刃物で脳幹を刺されていたことが判明。またホークスは、セシとサムの間の接点を探るためリンジーとともにセシの自宅に向かい、使用人でホゼの妻(つまりサムの里親)であるエレナに出くわす。また、養子縁組の書類や、冷蔵庫に保管された血液を見つける。
やがて、ホゼは永住権を獲得しているがエレナは合法的な市民ではないこと、セシが養子縁組のお膳立てをしていたことなどが分かってくる。さらに、冷蔵庫の血液はサムのもので、セシの甥であることが判明。実はキャロリンとスチュアートがサムの本当の親だったのだ!
さらにマックたちは、サムが食べていたチョコレートが事件の鍵だと気付き、犯人がスチュアートであるという証拠を見つけ出す。ヘロインで服役していたスチュアートは、名門一家の中で自分の立場を有利にするために息子の存在を利用しようと考えた。しかし、スチュアートはヘロインの影響で生殖能力を失っていたため、どうしてもサムが必要だったのだ。しかし、サムのことを親身に考えていたセシは、ホゼとエレナが永住権を得られるよう力を貸し、サムにスチュアートを近付けないよう画策していた。それに腹を立てたスチュアートが犯行に及んだのだ…。
ダニーは、フラックとともに、スプレーの発泡材を喉につまらせて死んだジム・モリスの事件の調査のため、建設作業現場へ向かう。当初は、スプレー缶の指紋から前科者のジョージに疑いがかかるが、ジョージはトラックの窓を割られた腹いせに殴っただけと分かる。
ダニーは残された証拠がすべてゴルフにつながることから、ジムが都会の街をゴルフコースに見立ててプレーを楽しむアーバン・ゴルフ協会の会員だったことを突き止める。そして、事件当日のジムのプレー相手ハリーの指紋がスプレー缶や喉につまっていた断熱剤の指紋と一致、ハリーが犯人だと分かる。アルコール依存症治療のリハビリ直後でイライラしていたハリーは、プレー中にジムから執拗な暴言を浴びせられカッとなった。黙らせようとして発泡剤を口にスプレーしたところ、運悪くジムを死なせてしまったのだ…
【鑑賞MEMO:豆知識】
アーバンゴルフ(Urban Golf)
実在するようです。#13「ハイリスクゲーム」に出てきた地下鉄サーフィン、#15「ゲームの代償」のウォーターガン・ウォーズなんかも実在するみたい。日本とはスケールが違う!
【鑑賞MEMO:決めゼリフ】
「大丈夫、シドとクリエイティブにやります」 by ホークス
クリエイティブな検死って…。確かにクリエイティブだったので◎。CSIの中でもニューヨークのシリーズは、カタカナ英語がうまくセリフに組み込まれているのが1つの特長。会話のテンポが絶妙です。
【鑑賞MEMO:キャラクター】
リンジーは虫好き!?
シデムシの登場に「リンジー、君は虫への親近感を活かせ」とマック。しかも「食うのはなしだ」とダメ押し。おちゃめな一幕でした。ダニーもリンジーに「食うなよ」と言っていましたが、ゲテモノ食いにチャレンジしたリンジーはすっかり虫好きのレッテルを貼られちゃいましたね。
2007.4.28|CSI:ニューヨーク2、エピソードガイド|固定リンク|コメント(3)|トラックバック(0)
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この記事へのトラックバック一覧です: 4月28(土) #17「屍の虫」:
私も、地下鉄サーフィン、ウォーターガンウォーズ…そして今回のゴルフの話を知って、発想が違うな~と思いました。
特に地下鉄サーフィンは命知らずですよね(苦笑
ゲテモノ食いのレストラン、女体盛りの寿司店が本当にNYにあるのか、個人的にとても気になってます…。
投稿: ピングー | 2007.04.29 15時27分